湖水きよさんのレビュー一覧

バグ(3) 小説

夜光花  湖水きよ 

受けの性格が無理でした…

ストーリーや設定はとっても面白かった。それにキャラクターもみんな魅力的です。

ただ受が…。
七生(受)の大暴走に着いていけず取り残されてしまいました。
周りの意見は聞かず1人でモヤモヤ溜め込んで突っ走って敵地に乗り込んでいく七生。1巻2巻、そして3巻で幸也にとっ捕まって痛い目見るまで終始そんな感じ。
いや、あなた刑事だよね?
なぜそこまで考えなしで行動できるのか。
ピンチになったら…

0

座敷童子が出ていくそうです コミック

湖水きよ 

中身は子供のまま過ぎて笑っちゃう♪

デカい図体の童子に爆笑。
座敷童子が、表紙通りのイカツイ顔と図体で「鬼ごっこしよー」「かくれんぼしよー」とはしゃいでくるのがむちゃんこ可愛かった!!!
中身はホント小さい子供のままで、そんな座敷童子が翠に近付きすぎないように”我慢”を覚えたり、触りたくなる”欲情”を知ったり・・・もぉとにかく可愛かった(笑)

編集の江成さんや、同居の獏がなかなか腹の読めない感じでソワソワしちゃうのも面白か…

1

座敷童子が出ていくそうです コミック

湖水きよ 

コワモテ座敷とタヌキの親分が可愛い♡

湖水きよ先生の初人外(妖怪)もの。

登場人物が全員麗しくて眼福。可愛くて時々笑えて、最後は癒されるお話です。

子供の頃から不幸体質だった安桜翠は、大学在学中にラノベ作家としてデビューした矢先、交通事故に遭い二年間意識が戻らなかった。編集者だった江成のおかげで執筆を再開できるようになった翠は、集中して創作できる環境を整えるべく、とにかく安い賃貸物件を探していたところ…

紹介されたの…

3

愛しのいばら姫 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

毒舌姫も、可愛く見えます

凪良先生の作品は、いくつか読ませていただいていますが、こちらの作品はすっと入りやすい作品でした。
幼少期に放任されて育ったことや、トップモデルで得た地位。それらが美山を作り、周りは表面上しか美山を見ない。美山自身もそれを受け入れ、諦めることで安定させてきた。
そんな美山を、モデルとして評価するが、それ以上に興味を持ち受け入れてくれる久保田。
王道な流れで、読者の希望通りに進む心地よいお話。毒…

1

nez[ネ] 小説

榎田尤利  湖水きよ 

面白すぎる!!

面白い!!
ただそれだけです!!
毎回思うのですが、榎田先生って文章がお上手だなぁ~と。
なんら抵抗もなく、すらすらと読めて、引っかかる点が一つもありませんでした。

2

365+1 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

青春だなぁ。

恋愛に終始していないところがいいなって思います。

もちろん恋愛についてもしっかり書かれているけれど、それと同時にスタイリスト志望の紺と美容師志望の綾野とという二人の青年の夢と現実が絡めて描いてあって、10代後半から20代半ばにかけての青春ストーリーとしても楽しめるので好きです。

田舎町で夢を語り合い専学へ進んだ二人が、いよいよ夢を叶えようと上京&二人で同棲生活を始めようとした矢先に、家…

2

耳鳴りとめまいと悪寒について コミック

湖水きよ 

古本やと取り立てや

なくしたものの行方を当てるという古本や店主、神代。ものに触れるとその記憶がわかるというファンタジー体質のようです。

一方、そんな神代のもとへ取り立てと称して通う、赤羽。神代には甘々で、取り立ても甘いし、たぶん一緒にいたいという理由で、あれこれ協力させます。ちょっと三角窓の二人に似ているかな?

とにかく赤羽は神代が好きで、ラストの方では危ないところを赤羽に助けられ、神代もついにはほだされ…

0

愛しのいばら姫 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

あの美山がかわいい‥‥!

私は攻めの久保田の、裏表のないごく普通の真っ当さが好きなんです。
人たらしなナイスガイすぎる。

だからあの美山靫彦が
「久保田といるとき、なぜか自分は馬鹿になる
久保田だけが、自分を馬鹿にする。」
って思っちゃうんだけど、ツンツントゲだらけのお姫様の棘を気にせず接することができる久保田だからこそだと思うんですよね。
私はそれを久保田力と呼びたいです。

「365+1」ではヒール…

4

夜を走り抜ける 1 コミック

湖水きよ  菅野彰 

なかなか面白い

原作があるということで、なかなか読み応えがある面白いお話でした。
小さい頃から大人びて、他人とあまり関わらない画商、如月と、若手の彫刻家、虎一。
如月は美人で、得意先の社長に言い寄られているが何とかかわしている。一方虎一は純粋で、如月をそういう目ではみない。如月は彼の作品に惚れ込むとともに、そんな虎一のそばでは素でいられる。

1巻ではまだラブではないです。といって、大きなお話の展開がある…

1

一滴、もしくはたくさん 小説

沙野風結子  湖水きよ 

酢豚にパイナップル

「お前は俺の水筒だ」
そんなトンチキな口説き文句を吐かれたら、ふつうまとまるカプもまとまらないだろうと思うのですが、本作の攻め、堤は結構喜んじゃってます。(まったくBLとは関係ないのですが、昔読んだ貴志祐介さんのホラー小説「クリムゾンの迷宮」に「お前は俺の弁当だ」という台詞があったのを思い出しました。こちらはまさに額面通りの意味で、言われた方も読んでる私も総毛だちました)

 さてお話を堤に…

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