梶ヶ谷ミチルさんのレビュー一覧

小説家と家政夫(2) コミック

梶ヶ谷ミチル 

あれ?

1巻は紙媒体で、2巻は電子版を買ってみたのですが…。

これは…、もしかして…。

「若手俳優と脚本家」では!?

先に買って読んでしまっていましたよ…。
遅咲きゆえに作家買いしようとすると、情報がうまく捉えきれなくてこんなこともあるのですね…。ショックだ…。あとこれからはあとがきをしっかり読もうと心に決めました。

「若手俳優と脚本家」にはこっちにはない描き下ろしがあるから!と…

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小説家と家政夫 コミック

梶ヶ谷ミチル 

表紙のサンドウィッチがピーク

食べ物好きです。
食べ物のことばかり考えているので、この作品も表紙のサンドウィッチが決め手で購入しました。

家政婦のモモおばあちゃんが腰で入院したのをきっかけに、有名作家・仙石原元のもとへ家政夫をしに行くことになった尚樹。
代理とはいえ尚樹の武器はおばあちゃん譲りの料理の腕しかなくて…。

という感じの料理は抜群だけど家事ダメ少年が立派な家政夫というより恋人に成長していく話でした。

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忘れた夏まで会いにいく コミック

梶ヶ谷ミチル 

思春期はこわいものなし

若さに当てられた大人はどうふるまうのが正解なのでしょうね。
15才の勢いで来られたら、26才は…、というのが、この作品の主題でした。

でしたが。
自分が26才のときの中学生って恋愛対象外でしたよね。20歳超えた時点で中学生は子供でしかなかったなあと思うわけで。
というわけで東京の中学から田舎の中学の先生になった「先生」と、親友が引っ越してしまって寂しい少年・大河の話です。
こころの隙…

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夜まで待てない コミック

梶ヶ谷ミチル 

じりじりする胸の痛みをご希望の方

こちらですよ!

一番最初に「おはようからおやすみまで」を読んでしまって、「放課後の不純」を読んでからこちらに辿り着きました。
この順番で読んでしまったので修ちゃんの立場が最初は「どちらさま?お連れさんもどなた?」→次に「当て馬か!」とあべこべになってしまいました。順番大事ですね。

態度は軽薄だけど、年下の幼馴染を一途に(?)想い続けた修ちゃんというイメージだったのですが、違ったようで…

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放課後の不純 コミック

梶ヶ谷ミチル 

始まりの戸惑いやどきどきが溢れてる!

先に続編の「おはようからおやすみまで」を読みました。
あの作品を読んだときはこのCPがそこまで魅力的に思えなくて、こちらも読まなくてもいいかと思ったりしたのですが、「関わったからには全部知りたい!」病なのでやっぱり買ってしまいました。

結果、読んでよかったです。うっかりこのCPの魅力が全く分からないまま死ぬところでした。危なかった。

運動部でわいわいグループに属する沢木と、地味なクラ…

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成長痛 コミック

梶ヶ谷ミチル 

身長と一緒に育つ等身大の恋

いろいろなところでレビューを読んで、ずっと読みたかった作品です。
買って良かった!素晴らしかった!!

5月、部活の校外合宿での出会いから、文通を始めたすばると夏目。
8月は田舎の夏祭り。11月は大学見学。そして3月の卒業。
1年に満たない時間の中に、少年らしい瑞々しさがぎゅっと詰まってました。

すばるの身長の伸びと恋をリンクさせるという、このプロットを考えつく才能が素晴らしすぎて…

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おはようからおやすみまで コミック

梶ヶ谷ミチル 

新生活とすれ違い

『放課後の不純』の続編ですが、前作は未読です。
設定が新生活のスタートからなので、未読でも楽しめました。

大学進学を機に同棲を始めるカップルものはつい最近『苦いのテーマ』という激しく地雷な作品を読んで、1週間ほど引きずっていたのですが、こちらは問題はあってもそこまで深刻ではありませんでした。
大丈夫です!病みません!!

そもそもが行動的で体育会系な沢木とコミュ障な水谷という正反対な…

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忘れた夏まで会いにいく コミック

梶ヶ谷ミチル 

ほんわかと切なくあったかく

年の差、生徒と先生、数年後のふたり、過去の柵、年下攻めとわたしの好みそのものでした。

先生の大河への気持ちがどっちの方向か最初わからなかったんですが、中1で止まっていたこの町での先生の過去の懐かしさとか、ファーストキスの相手と大河が重なって苦い思い出と共に再現しそうになる淡い気持ちとかが、読み進めるうちにじわじわと伝わってきました。この町で出会ったからこそ大河へ恋をしたような気がします。

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忘れた夏まで会いにいく コミック

梶ヶ谷ミチル 

夏の気配・田舎の空気感が好き

夏を堪能したくて「夏」がタイトルについた作品を集中的に読んだり、読み返したりしています。
梶ヶ谷ミチルさんの「成長痛」がとても好きでして、あちらも田舎の夏祭りなど小道具や何気ない背景での雰囲気作りがとてもお上手な作家さんだと思っていますので、この作品もさぞや夏を楽しめるかと期待を胸に読みました。

さてこちらは田舎の中学校が舞台です。
中学3年生の大河と東京からやってきた担任の先生という組…

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おはようからおやすみまで コミック

梶ヶ谷ミチル 

やきもき

DKカプもの続編で大学進学と同時に同棲スタート。
気質の違う二人の新生活、楽しさとすれ違い。簡潔に言ってしまえばそれだけなのかもしれません。
が!!!!
尋常じゃなく切なくて恋しくて震えるし、やきもきで転げ回りたくなるし、二人の間取持ちたくて次元超えたくなりました!
水谷くんもうちょい自発的に動いて!あと水谷くんのノンケの垣根をあっさり超えさせてしまう魅力がすごいです。
沢木くんの短期間…

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