total review:286111today:10
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
33/42(合計:419件)
野原滋 香林セージ
とおるる
ネタバレ
セフレ関係にある社長×社長秘書の、社長(攻め)の方が記憶喪失になってしまい、秘書(受け)は、記憶を失って不安になっている彼に“自分たちは恋人同士だった”と嘘をつく──という内容。 セフレ関係にある間の受けは、プライベートは明かさない・寝ても決して泊まらない・プレゼントも受け取らない、と徹底したツンで、それがまたよかったです。 そして記憶を失った攻めは、俺様キャラ→純朴な優しい青年になってい…
野原滋 香坂あきほ
あらすじを読んで、「予備校講師の別れた恋人にストーカー行為が止められない主人公って……えぇぇ……」と思い、長らく敬遠していましたが、思いきって読んでみました。 読んでよかった!すっごく面白かったです! 主人公(受け)が何故ストーカー行為をしているのか、元恋人との関係、怪しげな便利屋こととか。 様々な謎が明らかになっていく過程が面白く、また便利屋と主人公の関係にも萌えました。 ネタバレ読…
野原滋 雨森ジジ
年上×年上、お互い働いている大人同士。なのに攻めがアホの子。本当に元気いっぱいな、受け大好きなワンコ状態の人でした。 「やっぱ攻めはスパダリじゃなきゃ!」って方には向かない作品かもしれませんが、アホの子苦手な私も、読んでいるうちに段々と可愛く思えてきてしまう魅力がありました。 受けと攻めの初エッチも、「あの攻めが、意外とちゃんと攻めてる……!」ということに萌えてしまったり。 二人が両思いにな…
野原滋 駒城ミチヲ
他の方も書かれていますが、まさにアラブ系BLの王道だなという印象でした。(架空の王国の王様×旅行者という設定ではありますが) なので、アラブ系が読みたい気分の時には最適だと思います。 『月下の砂漠』というタイトルを裏切らない内容でした。 凌辱シーンが長い、と聞いていたので「そんなに?」と思いながら読んだせいか、特に長いとも酷いとも感じませんでした。 ただ、凌辱をした理由が攻めの愛ゆえで…
野原滋 榊空也
異種間ゆえの切なさ、感情面での齟齬、すれ違い。 ワンコ特有の健気さ、一途さ、執着、そして独占欲。 それら全てがうまく融合していて、最高のケモ作品だと思いました。 あらすじに「人のかたちに変化できるようになった壱ノ護に夏生は身体を奪われてしまう」とありますが、前半のエッチは獣のままでした。つまり獣姦。 獣姦は実は苦手だったのですが、この前半の獣姦は激しく萌えました。 組み敷かれている受…
野原滋 サマミヤアカザ
不憫な受けが、イケメンに見い出してもらって幸せになる、典型的なシンデレラストーリー。 だからこそ何の不安も感じずに、物語世界に没頭できました。 それでいて飽きることなく、先へ先へと読めた。 とっても楽しかったです。 不満はほとんどないのですが、ちょっとだけ物足りなかったかな……?という気がしないでもない。 時代物ならではのすれ違いとか、男同士であるがゆえの切ない展開がもっとあってもい…
野原滋 小山田あみ
ポッチ
野原さんの前作『そらのだいじな旦那さま』がとってもツボだったことと、小山田さんの麗しい表紙に釣られ購入。 内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。 主人公はフリーターの孝祐。彼視点で話は進みます。 信頼していた先輩に裏切られ、オークションにかけられてしまう事に。 裸にさせられ、ビデオの前で自慰行為を強制させられ、そして彼を買ったのは社交的で温和な父・庸一と寡…
snowblack
戦国時代とおぼしき時代物。 双子として生まれ、殺されることこそ免れたものの捨て子同然の暮しをしていた、捨。 ある日突然、父親の命令で妹の身代わりに他国に輿入れすることになる。 目的は時間稼ぎ、勿論バレれば死。 覚悟して旅立っていった捨だったが、迎えに来た武将は捨を思いやり 今まで知らなかった世界を見せてくれる…… 勿論、この素敵な武将が捨のお相手、領主の長男・高虎。 屋敷の離れを…
ちゅんちゅん
表題作とSSの二篇 「そらの大事な旦那さま」 時は戦国時代。空良(受け)は小国の領主の息子、双子の弟として生まれました。 この時代双子というだけでも忌まわしいものなのに、姉が生まれた後も一日以上も出てこず、生まれ落ちたときには母親は体力を使い果たし儚くなってしまいます。忌子として即座に殺されるところを母親が最後までかばってくれたおかげで殺されることなく、とはいえ世話をされることもなく…
野原滋 陵クミコ
マキヲ
とっても楽しい作品でした!書店でなんとなく手に取って積んだままになっていた作品で…もっと早く読めば良かったです。 主人公(攻)は190cmの長身に強面の青年・伊吹。彼の本当の職業は小説家で、テレビドラマ化もされている人気作品「若頭シリーズ」の作者でもあります。見た目に反してヘタレで、寡黙ではなく単に口下手、しかも思考回路はちょっと乙女…という伊吹は、ある日、可憐な風貌に優しい雰囲気の会社員・…