糸井のぞさんのレビュー一覧

ゴロウジロ! コミック

糸井のぞ 

心がほわほわぽかぽか〜

ロボ耳太郎くんの「すごい勢いで性癖に刺さるBLをオススメしていくスレッド」でオススメされた作品です。
私の依頼内容は「感情が細やか&丁寧に描いていて、どこか切なくキュンとする作品。(エロはなくてもいい)」
好きな作家さんは、宮本佳野さん、三田織さん、雁須磨子さん、紺野けい子さん、麻生ミツ晃さんを挙げました。

これは未読だけど、表紙は見覚えがある。
性別不明なロン毛(ゴロウ)と、ちんちく…

1

期限切れの初恋(BBN) 小説

木原音瀬  糸井のぞ 

恋は不思議

表題作の「期限切れの初恋」は、地味で内向的な宇野が、落ちぶれた片思いの相手・村上を偶然見つけて自宅に住まわせる話で、宇野の視点で書かれています。
タイトルが謎かけのように思えました。「初恋」だから、大学時代に宇野が村上に抱いた初恋のことなのでしょうけど、それは社会人になり会わずに何年たっても、全く終わっていないのです。
大学で村上が作ったキャンプサークルに誘われ活動を共にするうち、村上を好きに…

4

グレーとブルーのあいまで コミック

糸井のぞ 

グレーとブルーのあいまで見えたものは

ブルーとシルバーのあいだではなく。
あくまでグレー。
ロマンスグレーなのです。

おじいちゃんの恋愛話は苦手なのですが、よもやそういうシーンは出てこないであろうとタカを括っていた自分がばかでした。
がっつりと、そりゃもうがっつりとおじいちゃんの性欲を見せつけられるので、おじいちゃんのそういうのはいじめにしか見えないから無理という方はお気をつけください。
ふつうなら「要回避」と言いたいと…

8

宝物はぜんぶここにある コミック

糸井のぞ 

苦手要素は多いけど

BLとしてではなく、人間ドラマとして読みました。
あまりにいろいろな感情が入り混じっていて、ぶつかり合いそうでぶつからないままだったり、BLという枠で括ってしまうには大きすぎる作品だと思います。
糸井のぞさんの作品っていつもそうですよね。
BLの切なさではない、人間としての切なさ、やるせなさ、もどかしさをすごく丁寧に描き出せる作家さん。

母に置いていかれたため、作家の信太郎の家に身を寄…

2

グッモーニン グッナイ コミック

糸井のぞ 

切なくてどうしようもなく悲しいけれど温かい

食べ物が出てくるBLを探し求めて欲しいものリストには入れていたけれど、「女子BL」や「コイノヒ」を読んで「少し好みではないかも」と後回しにしていました。
今回読んでみて、後回しにしていたことを後悔。
読み終わった後に本を撫でてぼうっとしてしまったのは久しぶりです。

一緒に住んでいた恋人に去られて、ただ毎日を消化するだけのアヤ。
ごみを出しに外に出たときに怪しい男に声をかけられ訝るも、ア…

5

グレーとブルーのあいまで コミック

糸井のぞ 

さすが糸井のぞ作品。名作です。

評価を入れてていなかった自分が悔しい。圧倒的な名作です!!
シルバー受けというジャンルでしょうか。年下攻め好き、追い求めるとここに行き着けます!
受けの庚子さんの色っぽさが突出してる。私が付き合いたいです。
微妙な関係性でのトライアングルどきどき感もあり、恋の酸い甘いのそわそわきゅんきゅん感もあり。丸々一冊楽しめて、お代わりが欲しいくらいの作品です。
糸井のぞさんの作品、この痛さと切なさと…

7

泣いたカラスがもう笑う コミック

糸井のぞ 

趣の異なる二作品、どちらも好き

二つの作品が収録されていますが、それぞれ趣きが異なっていてどちらも好きです。

【君の喜ぶ顔が見たい 1 2 3】【ある晴れた日に】
作曲家×没落貴族のリーマン
ある日、亡き父からもらった思い出のコインを排水溝に落としてしまい焦る瑛正。それを見かけた青年・ヒタキは雨の中一緒にコインを探してくれて…。

瑛正の背景にある没落貴族。時代物ではなく現在に生きるリーマンなんです。
財力はなく…

2

期限切れの初恋(BBN) 小説

木原音瀬  糸井のぞ 

好きのベクトルが違うふたり

電子書籍で読了。挿絵有り。

『人でなしの恋』の終焉についての感想を書きます。盛大なネタバレになると思いますがご勘弁ください。


実人生の中で「いい人だと思うけれど、この人に恋することはないだろうな」と思ったことが何度かあります。同じように「この人のことがとっても好きだけれど、この人が私と恋に落ちることは絶対ないな」と思ったことも。だから私は村上がクズとは思えなかったです。また、宇野が…

3

期限切れの初恋(BBN) 小説

木原音瀬  糸井のぞ 

思ったより痛くない。感動!

ずっと気になっていた木原さんの痛い系。
勇気を出して読んでみました。
まずコミックを、そして本編を。
痛くなかったです。COLDシリーズや、『美しいこと』の方が私には痛かった。
攻め目線の『人でなしの恋』
攻めの村上を人でなしとは思えませんでした。
男女でも、同様の感情はある。ただ、男女には付き合った先に、結婚や子供ができたり、既成事実に流されやすいだけ。
最後まで読めば村上が宇野を…

4

泣いたカラスがもう笑う コミック

糸井のぞ 

切なさがエッセンスのハピエ

やっぱり糸井先生作品、大好きです。
前半は作曲家ヒタキ×没落貴族リーマン瑛正。もどかしくて切なくて。攻めのヒタキ君が頑張ってくれるからこそなんとか成り立っていける関係性とか、ちょっと頑なな瑛正が徐々に解けていくとことか、ホントにうわわわわぁと心が満ちていきます。
後半はノンケイケメン好きのゲイ烏丸×ノンケの親友南。こちらも、まあ、こりゃもどかしい。最後までもどかしい。
糸井先生特有というのか…

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