total review:296356today:21
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
28/74(合計:739件)
阿部あかね
ぷれぱーる
ネタバレ
ちょっとレトロな雰囲気を感じる阿部あかね先生の新刊です。 『風見鶏』というタイトルですが、深いなぁ〜と思います。 その昔、N総理が風見鶏と呼ばれていました^^; 優柔不断で、風向きを変えやすい人を想像させる比喩だと思うのですが、風を読む・時代の流れに順応するという意味では悪くない言葉だと思います。 風に立ち向かっている様にも見えるのですが、いかがでしょう? さてさて、本作は『日比谷亭…
ポッチ
作家買い。 阿部さん作品はエロ度の高い作品も多く(そしてその画力の高さゆえに濡れ場がめっちゃエロい…!)、また甘々な作品も多いですが、今作品はエロ度&糖度はやや抑えめ。 なのですが。 もうね、萌えが滾って仕方ない。 なんていうのかな。 塩対応からの甘々、といえばいいだろうか。 それとも砂漠地帯からのオアシス? 序盤、反目しあっていた攻めさんと受けさんが、少しずつ心を通わせ…
大葉バタ子
ヘタレで色々と鈍感で、それでも花が大好きないっくん。 そんないっくんの言動に一喜一憂しながらも、元気にいっくんを愛する花。 こいつらめっちゃ可愛い!! 今回、花の昔馴染みでクズヤンキーとそのキノコな弟に引っ掻き回される二人。 キノコに襲われて半ケツで逃げ惑ういっくんと、それを見つけてブチ切れる花ちゃん。 女装してんのに小汚い関西弁でブチ切れて、キノコを蹴り飛ばしてチョーパンく…
ふうふうふう
甘々のハピエンが好きなので、ずっと避けてましたが、読んでみました。 夏樹の気持ちはわかります。大切な人がいても、目の前に素敵な人が現れてフラつく気持ち。大切な人との関係が安定しているからこそ、他の誰かに惹かれてしまう。 わからなかったのは、新の気持ち。簡単に夏樹を許したように見えました。自分の顔を忘れて自分以外の人とセックスした恋人をそんなにすぐに許せるかな?他の人とキスした唇にキスできる?セ…
まぎぃ
表題作は、本好きな暗い変人をこよなく愛するちょっとおバカなヤンキーが大きくなってもそのままで、というようなお話。 高校を出て板金工になり、毎日愛妻?弁当を作ったり、家事何にも出来ない同級生の世話をやくワンコ。その恋心の相手は、ゲイだとカムアウトしても一向に何も感じるところのない浮世離れしたやつ。変な小説を書いてはぼけっとしている大学生。 でもさすがにワンコの恋心に気付いて、まあおさまる…
そう、たぶん、浮気がテーマ。 新書館の編集さんには止められてきたというリバ、やっと阿部さんのリバが読めました。そういう意味ではリブレさんGJ。 新と夏樹は最初からラブラブカップル。 でも、銭湯で会った、イケメンが、波乱を起こす。 新はやさしい感じのトリマーさん。夏樹は小柄で、やんちゃそうだけどかわいい感じ。これは将大カップルと似てる感じ。最初は新が銭湯で涼真に会う。ん?と思っている…
そう、タイトルをクズ先輩と書いて、何か既視感が、と思ったら、傷ついてロマンスもそういうカップルだったなー。あちらはホスト同士だったけど、今回は大学生同士で、グルメ同好会の先輩・後輩。 食べるシーンもあるけどいつしか少なくなり、先輩のクズっぷりの方がクローズアップ。それに比してヒナのいい子、ワンコっぷりがよい対比。 誰とでもすぐしてしまう先輩、幼なじみとも3Pしてしまい、薬で飛んでいる最…
ワンコ乙女な由一と、大人なオーナー、武久の続編。 武久がおかんになってました。そして由一が男らしく?受け攻めと逆なのがいい。 そうそう、このシリーズはよくあとがきに、リバろうと思ったが担当さんに止められた、というお話があるのですが、なんで止めるのかな~。盛大にリバって欲しいですね。今の時代なら出来る? 八百屋の息子に脅されたり、皆で行った温泉旅行での一幕、武久の過去トラウマなど、…
奪われること~、の美長×鷹緒の続編です。 今回は、美長に愛される理由が分からない、鷹緒の苦悩がテーマ。自分のどこを?美長に見合う人間になろう、と自分探しの旅に。 二週間音信不通になった鷹緒を心配する美長ですが、鷹緒は温泉で住み込みバイトをしていました。何の修行? 結局寂しくなって、美長に連絡した鷹緒。速攻で迎えに来た美長と、末永くお幸せに~、という感じなのですが、まあ、二人とも丸くなって…
「好きというのになぜかしら」で当て馬だった清人。同棲していた由一に逃げられ、誰彼構わずになっている。その清人が幸せになるお話。まさに、タイトル通り、愛が待ってる。 清人の経営するバーに、ふられて自暴自棄になったメガネリーマン、尚がやってくる。そして、慰めてくれるの?と一夜の関係を。 しかし、それがだんだんと執着になっていくんですね。お互いに、奔放な男性関係がありながら、実は寂しがり屋で臆病…