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緒川千世
ポッチ
ネタバレ
緒川さんは「ほのぼのなお話」と「痛いお話」、両方描かれる作家さまですがこの作品はほのぼの系のお話。表紙が超ポップで可愛らしいですが、内容もとっても可愛らしいお話でした。 主人公はDK・弓太。彼視点で話は進みます。 弓太は緒川さん作品の『このおれがおまえなんか好きなわけない』に出てくる御徒町×大成と同じ高校に通っています。なので、御徒町×大成や浦田兄妹(姉弟かな?)も特別出演してて思わず笑っ…
はるぽん
35歳独身のちゃらんぽらんな書道教室の先生と、そのはとこのややツンデレな高校生のカプです。 高校生受け・弓太をかばって、攻めが腕を怪我したことから、身の回りのお世話をするという名目で2人の同居が始まります。 別途連載中の『カーストヘヴン』が「非日常&痛い」作品なので、こちらは「日常&甘い」を目指されたそうです。そのとおりのコミカルでたまにちょっと切ない、甘々ほのぼのな作品でした。 『この…
エロタンビーノ
これは笑った!面白かった!受けが攻めに対してくだらない恨みをもち、仕返ししてやるはずが惚れちゃったという軸を基にストーリーはコメディ&ドタバタギャグで進みます。 攻めは他のBLのように金持ちでもエリートでもありませんがクールでいい男に描かれているし、受けの脇キャラは親友もクラスメイトも、厳しくも友達思いのキャラクターになっています。 受けが一番魅力的。おバカなんだけど、すごく素直でかわ…
fiona0109
初読み作家さんです。 ちるちるさんで話題になっていたので気になっていた作家さんでした。 まず絵柄に惹かれたんですが、スッキリ綺麗な絵がお話にも合っているなと思いました。 2つの中編のお話が収録されているのですが、2つとも好きでしたね。 どちらも執着心が強い作品なのですが、ストイックなところも感じられて、その抑制感が却って感情の強さを表しているようで切なかったです。 台詞は決して多くないの…
pink
遅ればせに緒川千世さんの作品を初めて読みました。すごく絵が綺麗な方だなぁと思いましたが、本の内容はなかなかの曲者だなぁと…登場人物の見た目の中身のギャップがいい意味で裏切られた感じがして良いです。王子様的な人が実は性格に難ありな人だったりするので、読んでいて楽しかったです。見た感じでストーリーが丸わかりの絵と違って「どうなるんだろう?こんな人だったなんて!」と絵から想像できないところも好きです。こ…
kwhrd
「カーストヘヴン」大好きです! トランプでカースト制度が決まり、それにより人間関係がぐちゃぐちゃになるのが面白いです 元々王様だった梓がターゲットに仕向けられ、元取り巻きの刈野が王様になります。 刈野は梓のことをどう思っているのかが気になります!! 好きなのか、ただの暇つぶしなのかこれからの展開が楽しみです! 梓が色っぽくて、ターゲットにされながらも王様であろうとする感じが好…
はるのさくら
まず大成くんがとてもかわいい。 おバカだけど、素直でなんとも憎めない愛おしいキャラ。 自分を覚えていなかった御徒町に復讐するため仲良くしてたはずなのに、御徒町が好きって態度にダダ漏れしているのもかわいかったです。 無口で無表情な御徒町でしたが、時々出る色っぽい表情にオスの色気出ていて、さすがでございました。 おこちゃまな大成くんには刺激が強すぎたようで、ホンキのキスで目をまわしてい…
あかねね
表題作「ラクダ使いと王子の夜」は従順で素直でかわいい受けを、王子様が庇護する、おとぎ話のようなお話なのに、同時収録は表題作とは真逆、ガチ兄弟、ガチ親子のダークな病んだ話です。 ガチ兄弟の話は、兄に異常なくらい執着してる弟と、出来の良い弟へのコンプレックスに囚われている兄。最初は弟の気持ちを利用して貶めるけれど、自分への執着が心地良くなってしまうのに狂喜を感じます。 ガチ親子の話は、子供を引きと…
なななななな
緒川先生の描くわがままで可愛い受けと包容力のある攻めが好きです。 今回はビジュアル的にもキャラクター的にも受けと攻めが逆な方が、個人的には好みでした。 受けが、仕方がないとはいえ、ひねくれていて素直じゃなくてマイナス思考で、素敵な外見なのに可愛いと思えず、勿体ないと思ってしまい入り込めませんでした。 ラブストーリーにしてはタイトルが不穏ですが、成る程これがハッピーエンドの証なのかと思…
遊び人で女の子にモテモテな烏童兄ですが、昔からずっと好きだった清竹が忘れられない! 清竹を想う烏童兄の健気な姿にギャップ萌えしました。 身長に囚われている烏童。身長が清竹よりも高いことで自分の気持ちをぶつけないように慎重に扱ってきたのに、再開した清竹は烏童よりも高くなっていた。そのことで気持ちが溢れた。 というところがなんとも言い表せない素敵なものでした。 ずっと好きだった相手に振…