緒川千世さんのレビュー一覧

誤算のハート コミック

緒川千世 

絵は好きです。

試し読みをして面白そうだったので購入してみたんですが、お話の展開が早すぎて分からないところが多かったです。

表題作は個人的に、好きになった理由がよく分からないし、受けの方にちょっと勝手だなーと思うところが結構ありました。それと攻めのお兄さんはなんで出てきたのか、ただ邪魔したかっただけなのか…うーん、わたしの理解力の問題と思いますが、読んでいて「どういうこと?」って思うところが多かったです。

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このおれがおまえなんか好きなわけない コミック

緒川千世 

ふりまわされるううううう!

とにかく主人公(藤間)は、攻めの相手(御徒町)に
振り回されすぎ。

ツンデレすぎる主人公は、
「いやいや、まさか」
「そんなこと、あるはずない!」
とかなんとか
思いながら、
御徒町に惹かれていくんですけど、
その過程が魅力的にかかれてて、
藤間がすっごく可愛く見えます。

まあ、惹かれていく過程は、
中学生の頃からひきづっているので、
「もともと、御徒町がすきだった…

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このおれがおまえなんか好きなわけない コミック

緒川千世 

苦手だった緒川千世さんが好きになりました!

実は緒川千世さんの作品で先に読んだ「誤算のハート」で苦手意識を持ってしまい、好みに合わないのかなと思っていましたが、こちらを読んで考えが変わりました!
とにかく藤間がアホでかわいい!!性格悪いっていう設定ですが、いやいや、アホすぎて憎めなくて、大好きです。
少女漫画的なストーリー展開は「誤算のハート」と同じくですが(というか、それがこの作者さんの持ち味なんですよね。ファンの方すいません。)、今…

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ラクダ使いと王子の夜 コミック

緒川千世 

短編集

全部で4つのお話が入っている短編集です。

高校生カップル(宇佐美くんと岸くん)のお話。
表題の砂漠のお話(アルファルドとカマル)。
兄弟(実咲と拓海)のお話。
親子(小金井秀明と中)のお話。

1つ目・2つ目は普通のお話なのですが、
3つ目と4つ目は、兄弟・親子という組み合わせなので
ちょっぴり歪んでます。
・・・・・・・ちょっぴり、とは言えないかな(^^;

親子のお話…

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ラクダ使いと王子の夜 コミック

緒川千世 

前半だけでも是非読んでいただきたい

表題作は本のトップではなく、二話目に入っています。一話目は「溺れる魚」という高校生のお話なのですが、これを読んだ時点で、神評価に疑問無しでした。前半二作は文句なく誰にでもお薦めできるものになっていますが、後半には読者を選ぶ少し挑戦的な作品が並んでいます。近親相姦だけでなく、陵辱等、抵抗があるもののオンパレードではありますが、一部の芥川賞受賞作品なんてそんなものですし、ただ病的な中に美はあるので、作…

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ラクダ使いと王子の夜 コミック

緒川千世 

フェードアウト、スイッチングが絶妙

「ラクダ使いと王子の夜」のように他作品と性質は違えど作風の勢いを滞らせることなく引き込まれる。
余韻を残しながらのフェードアウト、スイッチングが絶妙であり、なおかつ緒川さんの持味を堪能できる一冊。
歪さの中に見え隠れするそれぞれの愛の在り方、漂う哀愁感と狂気的なまでの執着。
「いびつな欠片」「くさった螺旋」は既読済ではありましたが、
二つの作品の中で登場してくるカップル達の「あやうい餐宴」…

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王子の箱庭 コミック

緒川千世 

表題作そっちのけでした。

「王子の箱庭」という作品が表題作なんですが、
こっちのお話をそっちのけで
同室者同士の葛藤とすれ違いを描いた
「断熱線上の鼓動」に萌えて燃えて仕方ありませんでした。

勿論、表題作も良いヤンデレで素晴らしいのですが、
受けがすれていてかわいさをなくしてしまった部分が
悔やまれます。攻めのように、昔の貴方はもっと
可愛かったんだけどな……と残念な気持ちになってしまいました。
最後の…

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世界は君で廻ってる コミック

緒川千世 

充実した短編集

大好きな高校生ストーリーがいっぱい☆
緒川千世さんの可愛らしくもスタイリッシュで独特な作風の中に、執着愛や独占欲が見え隠れしていて萌え心を存分に揺さぶられました。
カラーイラストのおしゃれな色使いも好き。
収録作品全て好きですが、「世界は君で廻ってる」「世界は君の腕の中」が個人的にドストライクで大好きです!!
地味顔の牧くんの良さを惚れている深町くんだけがわかっている、好きならば欠点さえも…

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ラクダ使いと王子の夜 コミック

緒川千世 

くどい食材をソフトなパンに挟んだ作品

現在MAGAZINE BE×BOYで隔月連載中の『カーストヘヴン』がなかなか面白いので久しぶりに緒川作品引っ張り出してきました。

緒川先生はどの作品も似たような雰囲気が多くて、わたしはこの雰囲気は好きなのでどれもハズレなく読めておおいに結構なんですが、なかでもこの表題作は数少ないエロなしキスなしほのぼのかつ切ない読ませる作品ではないかと勝手に思ってます。

『溺れる魚』
男子高校生×2…

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ラクダ使いと王子の夜 コミック

緒川千世 

表紙ホイホイ

表紙絵の作品に釣られて手に取らせてもらいました

何本か学生物とかもあって、このラクダ~のお話でしたが
学生物はちょっと自分的にはエグくて苦手なパターンでしたが
たまにはこういう雰囲気も味わうのもいいかもと
新たな開拓に喜んでおります(*´∀`*)
ラクダ~も学生物もなんだか雰囲気が不思議な感じがしました

ラクダ~では、自分の好みの設定だったのでw
ほうほうと微笑ましくなりなが…

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