三田織さんのレビュー一覧

僕らの食卓 コミック

三田織 

癒されたいなら読むべき!

癒やし系の作品を探していてたどり着きました。
家族との温もりを知らず、人との食事が苦手な豊が、4才の種とその兄穣に出逢い共に食事を通して心を通わしていくお話。
豊も穣も、寂しさを感じながら生きていて家族愛みたいなものから始まるのですが、そこが温かくて本当に良い!人と一緒にいるのもたぶん苦手だった豊が、穣と種のおかげでプライベートでの楽しみができ、人間関係構えなくてもいいんだと思えたんですね。

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僕らの食卓 コミック

三田織 

ほっこりあったか

絵柄もストーリーもほっこり可愛くて素敵な作品でした。
タイトル通りご飯がポイントなのですが、そのご飯が美味しそうです。温かいご飯が食べたくなる。

登場人物が捻くれてなくて素直でかわいい〜。豊くん(眼鏡のふわふわ髮)がなんで職場で浮いてたのか不思議なぐらい。種くん(子ども)っていう入口があって、徐々に慣れていったってことかな?

背景や小物が丁寧に描かれているので生活感に説得力がある!穣…

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ばらのアーチをくぐってきてね コミック

三田織 

しあわせの甘い香りです。

ありがたい後日談のあまあま短編集です!
自分に恋する少年を好きになったノンケの山田さん…
初めは戸惑っていた山田さんが千尋と恋に落ちて
季節を重ねて二人の時間を過ごす様子があまあまに描かれています。

大好きな気持ちを皆に伝えたいのに、どうしても気まずい気持ちがある千尋。
ノンケとゲイの周囲との感覚違いがリアルだなぁと…。
ずっとゲイであることに悩んで隠して葛藤してきたからこその、千…

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山田と少年 コミック

三田織 

耳バラに花エプロンなんて…

「僕らの食卓」の神作に衝撃を受け、新しい扉が開き一人で三田織先生祭り中でございます。
あんなにも温かくて、せつないエロなしBLは初めてで感動しましたが、
この作品はノンケおっさんとゲイ少年、年の差BLの醍醐味がギュッと詰まった上質な作品でした。

三田先生はエロなしだと勝手な思い込み…千尋のウブ味であのエロはかなりの衝撃…びっくりでした><
あんなに可愛い千尋ですが、無自覚な小悪魔タイプ…

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僕らの食卓 コミック

三田織 

じわっとくる良い作品

久々によい作品に出会いました。暖かい人間ドラマを見たような読後感。

人と接すること、一緒に食事をすることが苦手な豊。そんな豊が、穣とそのかわいい弟、種に偶然出会う。豊が作ったおにぎりを食べた種が、おいしいから作り方を教えて欲しいと、自宅に度々おじゃまして一緒にご飯を食べるように。。

じっくり、ゆっくりと暖かい絆をつくってゆく三人。そして陶芸家である穣の父も、大きな暖かい人。本当に絆や恋…

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ふたり百景 ~風邪のおわり春のはじまり~ コミック

三田織 

寒い風邪の季節に100円でとってもあったかくなれます♪

108円で買える30ページの電子単話です。
本棚漁ってて、あ、今ちょうどいい季節だ!と思ったので読み返して、今めっちゃほっこりしてます。
三田織さんのあったかやさしい作風が沁みる〜

カップルの片方が風邪を引いちゃったとある数日間のお話。
いつもよく喋る方が風邪で喉をやられて声を出せなくなってしまって、もう片方が恋人の声がないとこんなにも秒針の音が聞こえるんだなぁって気づいたり、いつもは…

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ほっぺにひまわり コミック

三田織 

ヨネちゃん。。。さわりたいけど、くさいかもーーww

「僕らの食卓」が好きすぎて過去作購入しました。

こちらは学生ものと近親もの。
学生ものは男子校の野球部×園芸部のぽっちゃりくん。
同級生みんなから好かれているぽっちゃりくんに癒されました。

ところどころ先生らしいぽっちゃりくんの天然ぽさも垣間見えてほわっとしました。

おなじ園芸部の小学生からのともだちとのちょっとしたコマにふっとしました。
「ハムスターに似てるよねー」
「…

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白のころ コミック

三田織 

うーやっぱり天然ってかわいいなあ・・・。

三田先生の別作品「僕らの食卓」が神りすぎていたので
過去作購入しました。

絵の素朴さは変わらず、作品集としては色々なものが読めましたので満足です。

一番好きなのは「オフィーリア」です。
恋人を亡くした大学生×天然後輩
この天然具合がすごくいいとこつくんですよね。

「先輩より長生きするから!」とかキュンとします。
本人には特別な好意がないけれど、相手をキュンとさせるのって

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僕らの食卓 コミック

三田織 

愛とは育むもの。。。

ううう・・・これを読み終わった今、とても幸せな気持ちです。

よかった、という思いでいっぱいです。
終盤、失ってしまったものへの憧れと失ってしまうかもしれないという恐怖の
表現が秀逸で涙なくして読めませんでした。

子供のころに孤独になってしまったけれど、
子供が好きで、周りとは怖くて接することができない臆病なサラリーマンが主人公。

おちゃめな母をなくした兄弟と出会って
大切…

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山田と少年 コミック

三田織 

優しい気持ちになれるノンケ攻め

 偶然の出会いから発展するノンケとゲイの年の差恋愛ストーリー。流れがとても自然で、ノンケの山田が同性に惹かれていくのも全然違和感がなかったです。自分がゲイであることを知ったばかりの歳の千尋が、山田の言動に度々耳を赤くするのが初々しくて可愛くて、それを見て自分もドキドキしてしまう山田も愛おしかったり。千尋は親友に失恋したばかりではあるんですが、そんな時に山田にこんな接し方をされたら好きになっちゃうよ…

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