total review:285996today:31
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
18/24(合計:236件)
釘宮つかさ サマミヤアカザ
ちゅんちゅん
ネタバレ
生まれながらの宿命をもった二人 最後の肉親を亡くし孤独になったパン職人のミハル(受け)は助けてくれた両親の故郷の王子・アレクセイ(攻め)に連れられて両親の故郷へと帰ってきます。 出会った時からアレクセイが何くれと世話を焼いてくれるおかげで、パン屋を開くことができ、周りの人達の助けもあって順調に町に馴染んでいきます。 二人ともとても芯が強い。どちらも人とは違う宿命を持ち…
釘宮つかさ やすだしのぐ
165
確かに本のタイトル通りのお話でした。 しかし何重にも意味があり…。 同僚に片想いをしつつ、少しの触れ合いを大切に胸に秘めていた橙莉。 ある日突然強い衝撃とともに…。 異世界トリップしてしまい。 タイトル通りその国の王だというダミアーノに、凍ったこの国を救うには、王と子づくりしてトーリが救世主を産まなければならないと。 熱烈に口説かれ迫られるトーリ。 だけどなんだか王には不思議…
釘宮つかさ みずかねりょう
「王子は無垢な神官をこよなく愛す」のスピンオフです。 まさかナザリオの使用人のティモにこんなに重い秘密と過酷な虐待があって、今も彼を卑屈に罪深く苦しめていたなんて…。 ティモがいったい何を抱えているの?と途中まではもどかしく、いつ明らかになるのかジレジレしながらも、クラウスの聖人っぷりに目が眩しくて。 一つ一つやっとティモの秘密が明かされていき。 それを温かく受け止めてくれるク…
よしぴす
えー!ティモさんってそんな美人キャラだったんだ!びっくり!! いや、前作で御者で怪我をしてしまったままだった子よね? 勝手にペーターみたいな子を想像しちゃってたんです。垢抜けない感じの普通の見た目で、ちょっとドジっ子みたいな子かと。 みずかね先生の表紙を見たらティモ?え?誰?ってぐらい美人じゃないですか! で、すごくしっかりしてて気が効くしかわいい子だったんですねー。 前作と無理…
物語の何重もの仕掛けと発想に敬意を表して萌×2で! なんと主人公は山羊の獣人さんです。しかも金色の!国に安寧と平和をもたらし、狼王を救ったという伝説の。 とても読み応えがありました。 主人公の幸せを祈りながら読み進め。 ハラハラしたり、ええ!となったり波乱もありつつ、基本溺愛狼王と子山羊ちゃんが無事に結婚するまで。 主人公シリルが切ない境遇なんですよね。なぜここまでシリル…
結婚後の王宮での暮らしです。 弟たちと夫婦で食事を週に1日設け仲良く過ごしたり、別棟で二人だけで食事したり。 シリルは耳と尻尾がよく動くので、なんて可愛いんだろうと食事中もラウリーはガン見? 動く耳や尻尾を恥ずかしがるシリルですが、これまでずっと隠されて来たのだから良かったですよね。 そして食後のお茶をしながらラウリーがシリルの尻尾をなでなで、モミモミ、だんだんいやらしく触って…。…
ポッチ
釘宮さん作品というと、モフモフ、あるいは獣人、といった作品を多く書かれる作家さまのイメージが個人的に強いのですが、今作品もそのイメージを損なうことのない獣人のお話です。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 レーンフェルト王国、という国が舞台。 この国には狼族のヴォルフ家という王族がいて国を治めている。 そして、この国にまつわる童話がある。 かつて王であ…
初読作家様でした。 レオンハルトが、最初はすごくカッコいい王子様かと思って読んでいたんです。 そしてナザリオに惹かれているのも、読む側としてはちゃんと伝わる態度でした。 ナザリオの窮地に駆けつけて、助け出すシーンもカッコ良かったです。ヒーローって感じで。 怪我を負ったナザリオを甲斐甲斐しく世話をして、好意を表しているのも微笑ましくて。 …と、こらっ 笑 いい大人がお医者さんごっ…
釘宮つかさ Ciel
途中までは萌えました。 養い子を慈しむ攻め。 しかし、残りの2/3で攻めの鈍さ勝手さに受けが可哀相で可哀相で。 そして最後の1/3は腹が立って腹が立って。 受けの必死の求婚をお前には無理だ!と突っぱねておいて(王の子を産むことで受けを失いたくない気持ちはわかるんですが)、身を引いて城を去った受けに激怒する攻め。そして命令する攻め。 命じるな、請え!と怒りすらわいて。 一…
フランク
息絶えた家族の側で茫然自失していたミハル(受け)を救い出した王太子のアレクセイ(攻め)は、自国へ連れ帰って、衣食住どころかパン職人であるミハルのパン屋開店までしてあげちゃうんですね。 超〜至れり尽くせりなの。 このアレクセイが王子様らしい紳士でして、すごく好き。 細かい愛情をミハルに注いで、溺愛するあまり過保護になっちゃってます。 それは合体シーンになっても変わらずで、愛情細やかに抱い…