斎賀時人さんのレビュー一覧

毒を喰らわば皿まで 小説

十河  斎賀時人 

何か…他の作品とは違う…。

と、いうことだけは分かりました。文体も少し変わっていて、主が「俺」アンドリムだったり、他の登場人物だったりするのですが、テレビのナレーションを聞いてるような感覚でした。

残念ながら私はゲームをしたことがないのでいまいちピンと来ないところもありました。攻略対象とか○○ルートとか、○○エンドとか…。なんとなくこういう意味かな?と思いながら読んでいってあぁ、合ってたんだと理解する感じ。

この…

3

恋と気づいたときから 小説

今井茶環  斎賀時人 

登場人物からストーリーまで全部良かった

 Kindle Unlimitedにて読了。

 攻めは男前で独占欲高くて尻に敷かれてる。
 受けは察しが悪くて(イライラしない系)、素直。

 二人の関係性も良かったし、主人公側の登場人物全員、好感度が高い。
 エチ中の千尋どちゃくそエロい。全部正直に言葉に出す。そこ好きとか、それ好きとかちゃんと言う。嫌がらない可愛さ。

 向かいのバーのヤクザとの悶着にはハラハラしたが、こんな…

0

銀の鳥籠 小説

更紗. (更紗)  斎賀時人 

残酷の中に一抹の希望を感じたので読了できた

R15作品。
電子版で購読。続編はwebサイトで読了。

★斎賀時人 さんが挿絵担当。 絵師に救われている。
描写力低い絵師に依頼していたら、読者が付かなかったと思う作品。
★著者が書きたいように描いたままの状態なので、不要な枝を切り落としたら、多分半分くらいの量になると思う。
今のままでは、読みにくいので、読者は読了する前に疲れてしまう。中巻下巻まで読んでもらいたいなら、作品の編集を…

8

毒を喰らわば皿まで 小説

十河  斎賀時人 

人気も頷ける良作!

いろんなところでタイトルを拝見するので買ってみました。
レビューと人気に偽りなし!
アンドリム様にがっつりはまってしまいました。何この最高の悪役受けさん。

ページ数は結構あったのですが、まだまだ読み足りないと感じさせるほどの内容。序盤は「BLだよな?」と確認したくなるほどファンタジーでしっかり楽しませてくれる作品です。
予想をたくさん裏切られ、本当に最後まで飽きずに楽しませていただきま…

2

銀の鳥籠 小説

更紗. (更紗)  斎賀時人 

愛の形がまだ見えてない

*15巻までの感想

本作にはシビアな要素が多くて苦手の方も居ると思うので先に載せておく

冒頭部分で受が彼女とせっして童貞じゃなくなった
男娼なので攻以外ともセッする、描写あり
攻以外に強姦陵辱される、描写あり

自分も陵辱の描写が苦手で読み飛ばしたけど、それ以上作品全体に惹かれて意外にあっさり読めた。
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6

毒を喰らわば皿まで ~その林檎は齧るな~ 小説

十河  斎賀時人 

自分に忠実

前作でくっついた、元悪宰相と騎士団長さんが新婚旅行に行くお話。
半分ホントで、半分ウソですが。
とりあえず、二人が色々な理由のある仲間と一緒に、色々な思惑のある他国を、色々しながら旅して行って、色々無双して、結果、自分の欲望に忠実な元悪宰相さまが、自分の思う通りの成果を得るといったお話です。
で、この色々の合間に熱々新婚さんの2人は、隙あればエロエロイチャイチャします。
転生ファンタジーの…

4

毒を喰らわば皿まで ~その林檎は齧るな~ 小説

十河  斎賀時人 

待ってました、アンドリム様!

前作でアンドリム様にドハマりした私。
待ってましたよ、続編。十河先生、本当にありがとうございます。

前作の続きではなく番外編。
今作も先生らしく、とても良いお話でした。
ラストの一言に震えてもう一度読み直してしまったほどです!
斎賀先生の表紙も絵画のようでとっても素敵で前作の表紙と一緒に額装して飾りたいぐらいです。前のこともあったので今回も真っ先に帯を外してみましたが何もありませんで…

4

恋に墜ちたときから 小説

今井茶環  斎賀時人 

鈴ちゃんの揺れる心

本編『恋と気づいたときから』を読了後、随分経ってから読んだので、関連を忘れてしまって、あまり物語の世界観に浸りこめなかった。
本編を再読してから、読むべきでした。
余り楽しめなかったので、萌2。

鈴ちゃん(桐島鈴)は、就活に失敗して採用を得られず、バーでアルバイト採用をしてもらった人。
バーのオーナーの同級生、弁護士の塚本玲次から、交際と同居の提案を受けて、断るつもりで鈴ちゃんはデート…

0

毒を喰らわば皿まで ~その林檎は齧るな~ 小説

十河  斎賀時人 

最高でした!

前作が終わり方まで最高で、しばらく余韻が抜けませんでした。
第二弾が出ると知りすごく興奮もしましたが、あんなに完璧な終わり方をして蛇足なのでは?という想いもありました。
読了後、最高かよ…とまた余韻に浸ってます。サブタイトルはそういう事か!!


短命の呪いの解呪法を探す為にヒノエ(東の国)に赴こうとしていたアンドリム。そこに折良く現れたヒノエの使節と名乗る8人。国を救ってくれとヨルガに…

13

毒を喰らわば皿まで 小説

十河  斎賀時人 

清廉な騎士×惡の華

面白すぎて一気読みしてしまいました。

気がついたらゲームの中の悪役になっていた。
その上、身の破滅間際から始まる起死回生 & 復讐物語。

主人公は悪役令嬢の父である悪辣な宰相、危機迫る追い詰められたところからどう逃げ切るのか次々見せられる展開に目が離せない。

BLな展開が見られず進みましたが実はほぼ忘れていました。
中ほどまで来て誰と誰がどうなるの?とは思いましたが、…

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