高崎ぼすこさんのレビュー一覧

タフ1 Troublemaker 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

オイシイ二人組

職業は刑事、適度に適当で適度に熱く、案外一途で結局のところ振り回されてしまう、雄くさい俺様気質硬派なイケメン、響。

先祖がえりなのか外国の血が色濃く出た絶世美人、性格は無自覚無頓着無鉄砲。お人好しで自らトラブルに突っ込み、人を振り回す困ったデザイナー、シンゴ。

そんなオイシイ(?)組み合わせ、しかもなにやら過去にワケありな同級生再会もの。これは読まなきゃ!と楽しみにしていました。

8

タフ1 Troublemaker 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

はじまり はじまり〜っといった感じ

・本編2つのお話(「Act.1 トラブルメイカー」「Act.2 無敵のヴィーナス」)
・神蔵とシンゴの高校時代の話(「オオカミとサル」)、
・Act.1を神蔵視点で見た「トラブルメイカー 神蔵Version」、
・あとがき
で構成されています。
あと、書き下ろしペーパー「彼らの事情」。

以下ネタバレなのでご注意ください。
高校の頃、男子校の寮で同室だった神蔵(攻)とシンゴ(受)…

10

悦楽よりも、深く 書き下ろしペーパー 特典

好きすぎる2人

本編よりまた一年ほどだった桜の季節

桜が咲き始め、頭に桜の花びらを頭につけて帰った伊織に黒髪には桜がよく似合うと貴船は言います。伊織は貴船には華やかな花が似合うだろうと考え、華やかな枝垂れ桜の花見に行こうと誘います。
お弁当を作ろうと張り切る貴船は伊織のおにぎりを持っていきたいとお願いします。
伊織のおにぎりには愛が詰まってるから美味しいと。

相変わらずお互いが好きすぎるラブラブな…

1

悦楽よりも、深く 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

予期せぬ出来事で覚悟を決める

悦楽よりも、深く

発売と同時に買っていたのですが、記憶喪失になることがわかっていたので、伊織を忘れた貴船が浮気しまくるんじゃないかと心配で、なかなか読めず放置していました。想われている相手がいるのに他の人とっていうのが地雷の1つなもので。結果心配しなくて良かったです。さっさと読めば良かった!勿体無いことしてしまった。

表題作が一番長くて2/3で、残りはSSになります。

「悦楽より…

6

囚われの人 小説

水原とほる  高崎ぼすこ 

歪みまくってる


正直言わせてもらうとなんだこれです。

水原とほる先生の作品で好きな作品もいくつかありますが、これは無理ですね。

攻めの性格どうにかして欲しい。
なんか、美月はこうだと決め付け自己完結して怒ってばっかりだし。
読んでてこんなに腹立つこともそんなにないけど腹立つよこいつ。
何でこんなに歪んでるのかね。
美月が淫乱だったとしても他の男に与えるのはおかしい話でしょ。

美月も美…

5

僕の愛する執事へ 小説

秀香穂里  高崎ぼすこ 

読後感の良い執事モノ

執事モノには特に惹かれない私ですが、この作品は面白かったです。BL作品を沢山読んでいると「執事攻=下克上上等。傲慢で絶倫なイケメン執事」「執事受=ご主人様に溺愛される健気受。夜は淫乱小悪魔」みたいなのがテンプレだと思っているので(偏見込み)、そのどちらにも当てはまらない九識に最後まで好感が持てました。

突然現れた執事こと九識が何者なのか…という謎解きもテンポのよい展開で楽しく読めました。

1

囚われの人 小説

水原とほる  高崎ぼすこ 

ネタバレを読まずに読んで欲しい!

電子書籍版を、購入。
表題作の「囚われの人」、その後を描いたSS「愛を求める人」 が収録されています。
挿し絵なし、あとがきありです。

何の前知識もいれずに読んで欲しい。
そんな作品です。

本作は私の中で、文句なしの「神」作品。
でも、「しゅみじゃない」、「中立」な評価も納得できる。

あ、こんな感じ前にもあった……

そうだ、 あれだ!

吉田珠姫さんの『鬼畜』の…

5

カモミール・ラプソディ 小説

月乃かりん  高崎ぼすこ 

ちょっぴり切なく甘い

リゾートホテルを舞台にした、セレブイケメンちょいS攻めと、可愛い系健気受の、ちょっと切なくてラブラブ甘々なお話しです。
さらっと読みやすいお話しではないかと思います。

ただ途中ダレるといいますか・・・もうヒトネタあっても良かったかも。
あるいは、ひとつのエピソードをもう少し掘り下げるとか。
物語的に短い期間での展開とはいえ、何かもうひとつパンチが欲しかった。

それと途中、心情の表…

1

うなじまで、7秒 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

魅力あるストーリー

表紙買いですがとても素敵なお話でした。少々、辻褄が合わないところや、主人公の心の流れについていけない箇所がありました。ですが攻めの男性の魅力に「まいった!」です。えだまめ様のお話はどれも難点があるのですが、成長の幅だと思って読んでいます。だって美しい文章を書ける作家様は多数いるでしょうが、面白いお話を書かれる作家様は少ないのですよ。えだまめ様は後者です。受けの心の流れをもうちょっと細やかに表現する…

4

オマエは羊。 コミック

高崎ぼすこ 

王道です。

ぼすこ先生の絵が好きです。
受がちょっとかわいすぎる感じはありますが(笑)攻はオトコ前だし!線の細さも私的には好みです。

佑也(受)はアパートが全焼したため、友人の家に居候させてもらうことになったのですが、実は友人のお兄さん(攻)も海外から戻ってきてしまって、ひとつ屋根の下で暮らすことになります。
このお兄さん(正木兄)、かなりの俺様(笑)なんですが、一緒に暮らすうちに佑也のかわいさにメ…

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