グクジン
まだ最終巻ではありませんが、クライマックスと言っても過言ではないほど、満足感がたっぷり味わえる巻でした。何よりも、秋彦が雨月と決別し、春樹の手を取ったことに感動。雨月を愛していた、でも、音楽を楽しいとは思えなくなっていた秋彦。彼がもう一度音楽の楽しさを思い出せたのは、ギヴンというバンドと、春樹という存在のおかげだった。そこで彼は恋にも音楽に対する気持ちにも決着をつけて、雨月の元を去る決断をした。…
今回は秋彦と春樹に重点の置かれたストーリーでした。今でも両想いな秋彦と雨月。ただ、お互いが音楽の道を極めるには、相手の存在が重荷になってしまう。これは2人の中での非常に感覚的な話なんだと思いますが、感性で作曲し演奏する以上、やはり見て見ぬ振りはできない感覚なんでしょうね。一見両想いなら音楽面にも良い影響がありそうだけど、特に雨月にとっては、秋彦に無防備な自分を晒け出す生活の中では思うような演奏が…
