駒城ミチヲさんのレビュー一覧

猫耳カレシの愛されレッスン 小説

ナツ之えだまめ  駒城ミチヲ 

なんかしっくり来ない……

ふわふわホワホワ系かと思ってはいたけれど、それにしても序盤で二人がさっさとお付き合い開始して目が点。

そもそも攻めが受けの猫耳と尻尾をすんなり受け入れちゃうし、なんか変だなぁとは思ってたんですよね。
攻めはすごく誠実で良い青年なんだけど、なんか妙な仄暗さをチラチラとさせてるし……。

いまいち攻めのことが疑わしいけどこのままホワホワ系で行くのか?と思いきや、攻めから別れを告げられてしま…

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星に願いをかけてみた 小説

髙月まつり  駒城ミチヲ 

願いが叶ったっ!!よっしゃぁぁっっ!!なノリ(笑)

2012年刊。
幼い頃、大好きななおちゃんと離れ離れになる前に結婚の申し込みと一緒に宝物のシーグラスの欠片を手渡したりゅうちゃん。
そんな二人は25年後、ネットショップで大人気の天然石アクセサリーデザイナー(なおちゃん)と、そのアクセで絶大な効果を実感した末に熱烈なファンとなった常連客(りゅうちゃん)といった形で奇跡の再会を果たした。

ちなみに、自分で見つけたパワーストーンアクセのサイト…

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狼たちと縁結び 小説

李丘那岐  駒城ミチヲ 

良縁、くされ縁、いにしえの縁

2016年刊。
この話は、登場する縁切りを御利益とする狛犬の愛介、幣介がかつて遣えていた神様の子孫である公比古(きみひこ)を慕って、彼の元に押し掛けてきての三つ巴ラブとなる。
神社の入口に向き合って設置されている狛犬ってのも、BLに係ると人外や擬人化キャラになるのだから侮れないものだ…

よくある3Pものと違ったのは、攻めキャラ二人(二匹?)の力関係が互角ではなく、愛介>幣介のような…

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凛と恋が鳴る 小説

真崎ひかる  駒城ミチヲ 

つかの間の縁の仲介

2014年刊。
高校生の梛義(なぎ)は、家への帰り道で偶然拾った(助けた?)一寸法師サイズの神の使役・結(ゆい)に請われて、失くしてしまったという縁結びの鈴を探すのを手伝う事になった。
その鈴はどうやら梛義の叔母・咲苗が経営するセレクトショップ内に気配が残っているらしいのだが、代わりに店番を務める支倉と再会した事で落ち着いていたはずの恋心が刺激されてしまう。
一方の支倉も好意を見せてくれるよ…

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オメガ 愛の暴君 小説

華藤えれな  駒城ミチヲ 

心が綺麗なオメガ

皇子として産まれたがらオメガのために死産として扱われた希来。その希来を復讐の道具の為に探すクロード。希来は修道院で育った為かとても心が清らか。こんなに清らかなキャラは初めてかも。
運命の番にこだわらず、愛の為に相手を護りたいというオメガバでした。
愛って大事です。

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身勝手な純愛 小説

柊平ハルモ  駒城ミチヲ 

気づいてないのは求められた本人だけ

 菊理鷹邦は、とある百貨店経営者の御曹司。
 けれど、彼はその仕事をヨシとせず、自身で会社を立ち上げ、地元企業を支援していた。
 鷹邦の祖父に恩がある永紀は、なんとか鷹邦に会社を継がせようとするが、その代償として、鷹邦から求められたのは、永紀自身だった。

 物語はテンポもよく。
 どれだけ鷹邦が永紀のことが昔から好きだったのか。
 鷹邦が永紀のことが好きでやった行動が、どれだけ誤解を…

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オメガ 愛の暴君 小説

華藤えれな  駒城ミチヲ 

特別版が面白かった

独特でオリジナルなΩバース設定で楽しめました。というか、それがどんでん返しの鍵でした。王族特有のΩは、子供を一度産むと、Ωからαに変わってしまうらしいです。
背景の王族は、ロシアがモデルなのかな?

純愛がめでたく結実した後の、特別版にあるクロードと皇太后の愛の競り合いがとても面白かったです。

ある日のデパートで、皇太后とクロードは、時間をずらして子供の絵本を買う下見に訪れる。

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獣人陛下と天命のつがい 小説

佐倉チヨ  駒城ミチヲ 

終息して良かった

1冊目からゴタゴタを見て来ましたが編集部と作者どっちもどっちでした。

どのレーベルも、書籍化する以上は丁寧に対応し、素人にプロ意識を植え付ける所まで責任を持って欲しい。
書籍化作家はプロ意識を持ちましょう。守秘義務に関わる事を全てTwitterにぶちまけたり、気に入らないレビューを付けた人に「自分が言われたらどう思うのかを考えて感想を述べるべき」と個人攻撃する人はプロではありません。
き…

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獣人陛下と天命のつがい コミコミ特典SS小冊子 はじめての夜 特典

ステキじゃない

この小冊子を読んで何が足りないのかを再確認してしまいました。

織人が素敵に思えないんです。狼の獣人王で神に愛でられた存在で人間になっても美丈夫なのに、カッコいいとは思えない。

今回は結婚式後の初夜が書かれてましたが、鈴の下着を選んでたりとスケベオヤジっぽい…。
本編でエッチが少なかったのは分かるけど、せっかく男同士でも子供が持てる設定なのに、こんな初夜のお話なら要らなかったかも。

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獣人陛下と天命のつがい 小説

佐倉チヨ  駒城ミチヲ 

前作よりは

「庶民派オメガと皇帝アルファ」の作家さんでした。前に後悔したのにまた購入してました。

ただ前よりは読み易くなったような気がしました。でも文章力と語彙の引き出しが少ないのは相変わらずでした。

白豹のしろまろの鳴き声でずっこけてしまいました。もっと他に例えようが無かったんでしょうか?
それと織人の話し方は国王だからといってあれは無い。年配なら問題は無いのですが、まだ若者なのにあの話し方は…

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