安西リカさんのレビュー一覧

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

好きなんだもん、他はいらないよね

こちらも今頃すいません。
ほかのお姉さま方からのご推薦をいただきまして読ませていただきました。
木下先生も大大大好きですが、あまりに数が多すぎて、いまだ全作制覇にいたらず・・・・

そんな中、けいこ先生ので高評価のこちらの作品に到達。
安西先生は読んだことがなくて、この本で一気にファンになりました。
何が好きって、受け様が「10年一緒にいてくれた」と攻め様とのこれまでを振り返るところ。…

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小説Dear+ Paper Collection vol.39 安西リカ 特典

結婚の定義

本品は雑誌「小説Dear+2016年ハル号」の
読者プレゼントペーパーで雑誌掲載の
『恋みたいな、愛みたいな』番外編です。

『恋みたいな、愛みたいな』は
既刊『好きで、好きで』の続編で
本作は志方視点で
結婚の定義を考えるお話になります。

穂木は、
姉が甥を引取りに来た時に
甥の言葉に載せられて姉に
志方と「結婚している」と打ち明けます。

志方にとって結婚という言…

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好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

題名ぴったり

相手を思いすぎる気持ちがぐいぐい伝わってきて、切なかったぁ~。この二人好きです。

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人魚姫のハイヒール 小説

安西リカ  伊東七つ生 

努力家さん

サラリーマン同僚の片思いすれ違いもの。
ノンケを落とすには女装から?

同期の加賀谷は、評判の据え膳は食う肉食系リア充男。
そんな加賀谷に入社以来片思いしていた瀬戸は、初めて一緒に参加した合コンで、加賀谷が女の子と二人で帰っていくのを見て、自分も女だったらと夢想しながら、酔った勢いで部屋で女装してみます。
翌朝、加賀谷に、うっかり女装姿を見られて、女装趣味だと誤解されてしまいます。
こ…

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ビューティフル・ガーデン 小説

安西リカ  夏乃あゆみ 

素敵なのにひとつだけ残念

私のBLサイクルが「サラっとした甘さ」を欲する期間に突入したので、安西さんなら間違いないだろうと思い購入。
ガッツリハマる為に選んだ作品ではなかったのですが、読むうちにふたりの変化(特に高広)にグイグイ引き込まれて、あっという間に読み終えてしまいました。
思った以上に早くふたりの関係は近づくのですが、その後ですよね。安西さんの真骨頂は。少しずつ重なっていく様子が、食べ物や飲み物だったり植物やイ…

4

人魚姫のハイヒール 小説

安西リカ  伊東七つ生 

女装OK・健気受け好きにオススメ

表題作と続編の中編2作品です。

どちらの作品でもハイヒールが重要な小道具に使われているので、読後はタイトルを読んで内容がぱっと浮かぶので嬉しいなと思いました。

表題作は瀬戸(受け)が主人公。二人が恋人同士になるまでの話。
続編は加賀谷(攻め)が主人公。恋人になって異動後の話。
とバランスが良い1冊です。

瀬戸が加賀谷の前で女装する羽目になるのもスムーズな展開でしたし、続編終盤…

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人魚姫のハイヒール 小説

安西リカ  伊東七つ生 

スーパーハイレベルな女装受け

ゲイのサラリーマン・瀬戸(受け)は、同期の加賀谷(攻め)に片想いしている。何とか言葉を交わしたくて加賀谷の参加する合コンに参加したが、加賀谷は女子を連れて早々に離脱してしまう。しょんぼり帰宅し、ふと出来心で以前かくし芸で披露した女装をしていたら、所用で訪れた加賀谷にその姿を見られてしまった。焦る瀬戸だったが、瀬戸に女装趣味があると勘違いした加賀谷は「女装を手伝う」と言い出して…。


ひたす…

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好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

表紙買い。

この本なんだか薄い・・・と思って買うか買わないかずっと迷っていたのですが(笑)木下さんの絵が大好きなのと、表紙絵のMLな2人が切なそうな雰囲気にやっぱり買おうと思って購入しました。
予備知識は全く入れずに読みました。
個人的にお付き合いするまでのお話が好きなので、すでに出来上がってるカップルの話だーてんてんてんと。
でも出来上がってるカップルだからこそ、相手のために別れなければと思う「物語の…

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好きで、好きで ドラマCD「好きで、好きで」ブックレット掲載スペシャルSS 特典

彼女の登場で目覚めるモノ

本品はドラマCD『好きで、好きで』の
ブックレット掲載作のスペシャルSSになります。

本編の始まりである高校時代
穂木が志方にある女子の話をふるSSです。

高校からの帰宅中、
志方は穂木にある女子の事を訊かれます。

三組の足立さんって知ってる?

他のクラスで
しかも女子の名前を出されても
「知らん」以外の応えができない志方ですが

心なしか穂木が
緊張し…

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人魚姫のハイヒール 小説

安西リカ  伊東七つ生 

ため息が出る文章

今回のテーマのひとつは「女装」
それも、特別女装好きというわけではなかった主人公の友哉が
なりゆきの勘違いから始まってしまった加賀谷との関係。

はじめは「え~女装・・?」とあんまり期待していなかった
今回のお話ですが、読み始めると
なるほどそういうことね・・・という展開に。

毎回のことながら安西先生の言葉の選び方と
表現の仕方にただただ感心して
「ん~やっぱり好きだわ」と思…

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