はらださんのレビュー一覧

変愛 コミック

はらだ 

人には言えない癖がいっぱい!!

はらだ先生の初コミックス……レベルが高すぎて、これ当時読まれた方には相当な衝撃だったんじゃないでしょうか!?
短編集ながら、どの作品も普通では無い癖が詰まっていて、タイトルの『変愛』にも妙に納得してしまう所があります。

特に好きだった作品は『俺の同級生が敏感すぎてやばい』と『教室の歪み』です。
どっちもエロエロではありますが、空気が全く違うギャップで風邪ひきそうになります(笑)
私は先…

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好きなひとほど コミック

はらだ 

下克上リーマンBL♡

はらだ先生の初期作品!10年前の作品ですが、その端々で先生らしさを感じられて最高〜!でした!!

新人営業マン飯田と厳しい先輩、米田のお話。飲みの席から恋人同士になった2人ですが、ずっと米田のオレ様な態度は変わらず命令ばかり。そんな米田についに飯田は限界を迎え…!?

最初は飯田が受け(実際モブ顔で目立たない男)ですが、下克上(!!)してからの飯田は男らしくて米田さんへの愛が大きくかっこよ…

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カラーレシピ 下 コミック

はらだ 

価値観の不一致は本当につらい

とにかく、この作品を好きになれなくて、本当に申し訳ありません。
ですが、どうしても自分の意見を伝えたかったです。
本当にショックでしたから。

これまでにも「まともじゃないキャラ」や「表面上は不真面目でも心は善良」な役柄はたくさん見てきました。
人間に恥ずべき過去があるのも受け入れられます。でも、初心だけは悪であってはなりません。手法をなるべく選んでほしい。
しかし、これは私が受け入れ…

2

カラーレシピ 上 コミック

はらだ 

うん……

以前にはらだ先生の他の作品も読んだことがあります。「ワンルームエンジェル」にはとても衝撃を受けて好きでした。

キャラクターの絵柄は好きではありませんが、それでも先生の画力には感心しています。
犬猿の仲の組み合わせはとても好きで、最初は二人の間にとても火花が散っていると思いましたが、途中で福介が笑吉の同意なしにあんなことをするのは…本当に引きました。
確かに「執着系攻め」は好きですが、私に…

1

カラーレシピ 下 コミック

はらだ 

性癖狂わされました

今まで読んだBLの中で1番好きな作品です。
何度読み返してもあの新鮮なゾワゾワッとする感覚が味わえます。
とにかく福介の不器用が過ぎる人間性に萌えます。最後、反省したと思いきや、やはり変わっていないところもとても好きです。

この作品で性癖を完全にねじ曲げられて以降、メリバやバドエンの闇BLにハマり、世に出ているほとんどの闇BLを買い漁りましたが、結局このゾワゾワが味わえるのはこの作品だけ…

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ワンルームエンジェル コミック

はらだ 

No Title

この漫画には、“BL!!”という感じのシーンはないので、BLを読んだことがない人でも、読みやすいと思います。

序盤は、ほっこり、癒やし系なのかなと思いましたが、それだけではなく、とても深い作品でした。天使がいなくなるシーンでは号泣です。また、二回目に読むときは結末を知っているので、また違う感じ方をするのではないでしょうか。

あと、最後にあるQRコードは、ぜひ読み取ってください! なにが…

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ネガ(表題作 「後悔の海」「スイメンカ」) コミック

はらだ 

No Title

表紙のシンプルさにインパクトを覚え惹かれたのと、ピアスが登場する作品が好きで購入。
読み切りの作品は初めてだったけど、どれも満足感があって良………。特に楽しみにしていた「ピアスホール」は文字多めで表現も官能小説のようで惹き込まれた。綺麗な言葉遣いに痛々しい場面の数々。
表紙になっていた臼井さんの妖艶な身体と視線が忘れられない。
はらだ先生の作品を読むのは初でしたが、この1冊で魅了されてしまい…

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ワンルームエンジェル コミック

はらだ 

天使の存在

『ワンルームエンジェル』は、孤独なコウキの部屋に突然舞い降りた“天使”との奇妙で温かな同居を描いた物語です。粗暴で不器用な主人公と、記憶を失った天使とのやり取りは笑えて切なく、少しずつ心を通わせていく姿に胸を打たれました。後半で、天使がいてくれたことがどんなに幸せだったかわかって泣きそうになった…。孤独や生きづらさに触れながらも、読後にはじんわりと希望が残る一冊でした‼︎

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やたもも 3 コミック

はらだ 

明るい未来へ共に歩む

ついにこのシリーズの最終巻を読み終えた。

モモの複雑で苦痛に満ちた過去についに決着がついた。須田との繋がりは完全に断たれ、母とも穏やかに会話することができた。しかし、これを過去との「和解」だったとは言い難く、むしろ決別だったと言えるだろう。

過去ずっと笑顔で傷ついたことを回避し、隠すことで、自分が傷ついたことなどないかのように装ってきた。しかし、実際にはこれは傷を深めるだけで、真の癒し…

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やたもも 2 コミック

はらだ 

No Title

第一卷の時のモモは本当に気の毒で、見ているのが辛くて仕方なかったんです。読んでいると、もがき苦しむ気持ちが他の感覚を押し流してしまって、なかなか物語を楽しむどころじゃありませんでした。特にモモがいつも笑顔で全ての苦しみを覆い隠そうとするのを見ると、なおさら胸が痛みました。

でも第二卷まで読み進めると、くりちゃんの登場で、雰囲気が随分和らぎました。すごく笑えるコメディシーンもたくさんあって、読…

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