はらださんのレビュー一覧

やじるし コミック

はらだ 

衝撃のエポックメイキング作品。

再読してみると、最初読んだ時の衝撃度はやはり下がる。
それもその筈、既視感があるのだ。これは全ての下衆BLの礎。
はらだ先生以前、以降とで世界がガラリと変わってしまったとさえ、言えるかと思う。
衝撃のエポックメイキング的作品群だと思う。

うさんくさい笑顔で近付いて来る下衆、「やじるし」
利用しているつもりが、感情を絡め取られてしまうのは、下衆の方なのだ。
カチリと Enter キー…

7

ワンルームエンジェル コミック

はらだ 

良い意味で「はらだ先生らしくない」作品

まさか はらだ先生の作品で感動し、涙する日が来るとは思ってもいませんでした。
今まではらだ先生の作品に苦手意識のあった方こそ、読んで頂きたい作品です。
しかし一方で「はらだ先生の描く サイコパス的で、どちらかと言えば非人道的とも取れる作風が好き」という方は、物足りなさを感じるかもしれません。

幸紀の弟が、あの作品のあのキャラだったとは……
はらだ先生の作品は作品同士の世界が繋がっており…

5

ワンルームエンジェル コミック

はらだ 

とても読み応えのある漫画

とても切ない話。はらだ先生の作品の中で一番好きです。

話の内容は人生を諦めたクズ男とふてぶてしい天使が同棲する話。辛い過去がある2人ですが、天使の過去が壮絶すぎてびっくりしました。
私は止まり木がすきで同じ内容なのかなと思い読んでみたのですがこんなに感動する話だとは思いませんでした。
エロシーンもなくて正解だと思います。もっと多くの人に読まれるべき作品。そしてこの本の最後にあるQRコード…

4

ワンルームエンジェル コミック

はらだ 

迷える人達へ届け。「自分に価値を見出すのは自分」「人生は開き直り」

5年ほど前(30代後半)の自分がまさにこの主人公と同じ思考の渦中にいたなぁと思いながら読みました。
5年経った現在の私は、天使が主人公に言ったような言葉たちを頭の中で唱えながら生きています。

まだ10代・20代の若者が大半であろうはらださんの読者層を考えると、今こういうお話を描かれたことはきっとはらださんが思っている以上に意味と価値のある種まきになっているはず。5年後、10年後により効いて…

16

ワンルームエンジェル コミック

はらだ 

シリアス過ぎて、、、

変愛で読んだやつの長編!と思って購入したら、エロなし、死ネタ、、辛すぎてしゅみじゃなかったです、、、( ´-ω-)
でもBL好きじゃない友達に貸そうと思いました。

6

ワンルームエンジェル コミック

はらだ 

全人類読むべき

止まり木のリメイク作品ということで、エロはやっぱりあるのかな?と思ったら.....なかった!

でも全然物足りなくない。寧ろエロいらない。
ってくらいに本当に物語が良すぎて、最高でした。

人間のリアルな心情や生きていることの辛さ。
号泣でした。

最後の最後でやられました。
何この良い話....!!と泣き崩れました。

BLの域を超えてこれは全人類読むべきです。
そういう…

6

カラーレシピ 1 コミック

はらだ 

同僚:腹黒サイコ&サイコ放置、客ストーカー。ヤバスギませんかこの職場

近頃評判になっている「BL最高峰 はらだ先生」の作品を一気買いしてみました。
兄弟萌え属性としましては、先ずは何を置いても「にいちゃん」を一番最初に読みました。
感想:あ…無理。
無理、、キモい。これ少年性虐待だし。無理過ぎ。気持ち悪い。
一応最後まで読みまして、一応ハッピーエンドっぽいんですけど、無理です。キモい。

続いてカラーレシピ1:いいですね。こういうサイコは大好きです。

3

ネガ(表題作 「後悔の海」「スイメンカ」) コミック

はらだ 

ネガポジ反転して、光の射す方へ。

私も「ネガ」の方が好きかも。
最初に読んだ時は、文字通り痛過ぎて。無理めだと思っていたんだけど。
心揺さぶる物語性というところでは、この「ネガ」の方がギュッギュッと詰め込まれているかと思う。
どの物語も秀逸だが、やはりゾッとするやるせない切なさと、執着の強さに込み上げるものがあって。
巻頭の「後悔の海」「スイメンカ」は心掴まれる。
「ポジ」の「メシアの凶日」と好対照に、ここでも三人の思…

5

ワンルームエンジェル コミック

はらだ 

ドシリアスな中に潜む温かな愛情に思わず落涙する

はらだ先生×onBlue、しかもはらださんのデビューコミック『変愛』に収録されていた「止まり木」のリメイク版。という事で、期待せずにいられなかった今作品。

そして、その期待を裏切ることのない凄い読後感に、魂を抜かれた感じです。
「はらだ」という鬼才の全てがここにある気がするのです。

はらださんはコミカルな作品もドシリアスな作品も描かれる引き出しの多い作家さまですが、今作品はそのいずれ…

7

ポジ(表題作 「メシアシリーズ」) コミック

はらだ 

あははは。下衆でゲス。と、ダジャレたくなるアホエロさ。

これな!
特殊系変態フェティッシュは、全部。はらだ先生の作品から学んだ気がする。
私はその存在はおぼろげながら知ってはいたが。触手の良さがイマイチよく分からないので、
存分に触手プレイを描き上げた「宇宙のもずく」は、最初、「ウゲーっ‼︎」と思い、何度か読んでみて、「しつこいなぁ。」という感想しか持たなかった。
けど、これは描いている方はめちゃめちゃ楽しいのでは無いかと。
はらだ先生のフェ…

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