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はらだ
あすひ
「ネガ」と何ともシンプルなタイトルですが、その内容はとても濃く、心に残るお話が詰め込まれています。 大抵の短編集は、一つや二つくらい外れと言えるようなものがあることが多いのですが、この作品はそんなことは全くありません。 むしろ全てが一つの物語としてしっかりと確立されていて、素晴らしかったです。 はらださんによって新たな扉を開けられた、というよりは胸の奥に密かに眠っていたものを無理やり抉り…
ネタバレ
BLというファンタジーのジャンルにおいて、「周囲からの意見や社会の目」というものがしがらみになるような斬新な作品でした。 シリアスでつらいシーンの多い本作ですが、他への偏見や、マイノリティへの誤解などリアルな問題点に真正面から切り込んでいて「さすがはらださん」と手放しで賞賛したくなります。 読むのに体力と精神力を要しますが、ジャンルの枠を越えたような作品でもあるので少しでも大丈夫そうかなと…
私が初めて読んだはらださんの作品です。 人気作ということを知り、レビューを読んでから買ったのですが本当に素晴らしかったです。 とりあえず、読めばわかる。その一言に尽きます。心理描写が細かくて福介がどのようにして笑吉を好きになったのかや、また、美容師のお仕事ドラマとしても楽しむことができます。 ネタバレになるので控えますが、物語の展開が目まぐるしく、読み進めていく中で気がつく緻密に張られた伏線…
わきの
ようやく読めました。毎年ありがとう、竹書房の日\(^o^)/ 皆様の的確なあらすじとレビューにうなずくばかりです。 1巻だけでは分からなかったモモの内面が、2・3巻により浮き彫りにされ、物語が深いものになってました。 エロは相変わらず激しいんですが、3巻のモモの「やたちゃんすきだ」のHに萌え転げました! 1巻で1人で「いつか言う」と言ってた「すき」ですよ(//∇//) 伏線回収ですか…
どろどろきゃんどる
色んな耐性のついているバンギャちゃんにおすすめです。
やたももで泣くとはおもいませんでした。全サ冊子来るのが待ち遠しい!
りゑきち
はらださんはBL界の「鬼才」とよく言われているようですが、普通に「天才」だと思っています。 BL界におけるボーダーラインは、40歳を超えた私が中学校の時期から考えても意外と広がっておらず、パターン化・予定調和の世界だ。嗜好者は格段に増えたし(それこそ世界中に)エロやオメガバースの発展は興味深いのだけど、現実世界の性に真向対峙しながらエロの世界に深く潜る作家は実は少ない。 はらださんはその作家の…
サザエ
BLというより普通に漫画として、特に見せ方が上手く、BL界の奇才と言われる方なのは、もの凄くわかります。 物凄い地雷がいくつもあり、うわぁ…って思ったシーンもありましたが、それでも投げ出さずグイグイ読ませる、力を持った作品を描ける先生の才能は相変わらず凄いと思います。 正直、1回読んだら中々リピートは出来ないくらい最後、衝撃的で、パワーのあるシーンがあって…特に表情とか… 確かにハッ…
mmmk
1〜3巻まとめての感想です。 個人的に「やたもも1巻」が最高に完成度の高い一冊だと思っていたので、続くと知り楽しみだけど少し不安も。 あの1巻のラスト、愛のあるsexからの流れが何度読んでも大好きなんです、ももの「八田ちゃん好きだ」「いつか言ういつか言う」とか号泣だし、 十分ハッピーに終わってるよ〜?? とはいえもちろん電子配信日に即読みましたけどね! 2巻は個人的に避けたい…
乙子
最初は表記されている攻め受けが反対、つまり先輩×後輩だったのが、あるタイミングで下剋上が起きます。 序盤・中盤に無理やり要素があるので、ちょっとでもダメな人はおすすめできません。 が、他の方もおっしゃるように、近年ゲスい方面でメキメキ頭角を現しているはらだ先生の中では、一番読みやすい作品だと思います。 エロシーンはさすがといいますが、悔しいまでに男前で普段は胃に来るような暴言を振りまいてた先…