雪路凹子さんのレビュー一覧

ぱんつを穿きたい3日間 小説

宮緒葵  梨とりこ  青山十三  黒岩チハヤ  雪路凹子 

あーちゃんのぱんつへの執着

ぱんつぱんつぱんつ。あーちゃんのぱんつはいいぱんつ。頭に残りそう。どんなメロディなのかな?

攻め達幸には何を言っても通じませんね。
最初だけ言うことをきくけど、だんだん達幸のやりたい放題になるパターンですね。

ぱんつをはいて休暇の3日間を過ごしたい、セックスしない!って明良が言ったのに…。
それはぱんつをはいたまま交尾できるってこと!と解釈されて。

エッチシーンが長くて長くて…

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とろけるまで縛って 小説

葵居ゆゆ  雪路凹子 

SMって良いかも

表紙からドキドキなわけですが、
どうなるの?どんなプレイが待ち受けてるの?ドキドキはらはら!

ひょんなことから痛みで感じてMに目覚めるも信じたくない星卯、
上司の波留河さんが確認しようとSMに付き合ってくれることに…
受け止めてくれてる?突き放してる?キリキリ辛切ない。
からの巻き返し!に惹きこまれました!!!

星卯のへこたれない強さ、どんどん深みにハマり、開花して蕩けてく様は…

1

蜜通 小説

エナリユウ  雪路凹子 

自分と他人の目線の違いが面白い

「榛名さんは冷たい態度を取るくせに、行動は熱いんだ。」

“小説投稿サイト「エブリスタ」による史上最大級10社合同でのBL小説新人賞受賞作品”とのことですが、この紹介記事を見ると表紙デザインが有名絵師や素敵なものが多いですね。こちらの作品も表紙と親子もので気になっていたものの、積読しておりました。

初恋の男が息子と借金を連れてくる。
この初恋相手の星野を主人公の榛名が好きになる理由がハ…

1

王に純潔の証を捧げ 小説

宮緒葵  雪路凹子 

動乱を沈めた女神の伝承

動乱を沈めた伝承の女神の御子は、淫靡な香と舞で敵兵を腰砕けにした。
建国神話・動乱を色香で鎮圧した英雄ファンタジーなので、流血場面アリアリ。
・・と、覚悟して読んだけど、結末が惨かった。サロメみたい。
奸計あり
殺戮あり
報復あり
恋の駆け引きあり・・で、色々な要素を盛り込んだ物語だった。
ただエロスを楽しむだけじゃない。

最後に純潔の証を取りに行く必要があったかなー、と血生臭…

1

王に純潔の証を捧げ 小説

宮緒葵  雪路凹子 

冒頭から面白いなんて!


架空の国が舞台のシンデレラストーリー。

受けのリュラは母に女手ひとつで育てられ、やがてそんな母が亡くなっていまい、姉弟を養うために場末で生前の母と同じ踊り子として働きます。
そんなある日、自分が国王との間に出来た隠れ子だと判明。

もう冒頭でワクワクが止まりません。

そして騎士である攻めセリオスと運命的な出会いを果たし、二人の世界が変わります。

この作品を一言で表すと「…

4

監禁 小説

秀香穂里  雪路凹子 

監禁ネタの醍醐味を見つけられなかった…

監禁ネタがあるものを作者問わずちょこちょこ読んでいるのですが…
な、なんだこの作品は。
正直中身が薄すぎて満たされませんでした。
タイトルでこのネタを全面に押し出すのであれば、ひと癖もふた癖もあるオリジナリティ満載のお話を読みたかった。

攻め受けの日記テイストになっていますが、正直面白くないんですよね。
特に攻めは元から辞書が好きだと言う割に語彙力が豊富に見えない…。
一般人の妄想…

2

Nightmare Catalog コミック

雪路凹子 

面白いギャクコメだった

[ダーク(ギャグ)ファンタジーの傑作!!]・・・と説明が有った通り、
まつ毛びっしりの美麗な描画で展開する ギャクコメだった。

永く生きると、まじめにずっと生きてられないのかもしれない。
笑って気をまぎらわせて、退屈を潰したい吸血鬼なんでしょうねー。

1

蜜通 小説

エナリユウ  雪路凹子 

育ての親を愛してしまった人

涼一の母のお骨を担保に、借金の形替わりをして、同居をするうちに、榛名は、死んだ初恋の男の息子・涼一を男手ひとつで育てる事になる。
涼一は母似。高卒後、涼一は消防士になり、強くたくましい男性に成長していく。
いつの間にか、育ての親の榛名を愛していた涼一。
実母に似た涼一は、実父の卑怯が許せない。榛名が寄せていた実父への恋慕の情を実父は利用して、榛名を頼りに行っていた。
父の狡い下心に気づいて…

3

とろけるまで縛って 小説

葵居ゆゆ  雪路凹子 

表紙からも題名からも十分伝わると思いますが、SMのお話です。

お話について(波留河×星卯)
初っ端から、吹き出してしまいました。
星卯がMに目覚めたきっかけが、電話で恋人に振られた後に階段から落ちて、その時ぶつけた尻の痛みに感じてしまったからって(゚∀゚)
そんなのありー!?笑っちゃいけないと思いながらも、笑わずにはいられず…。
いや、ギャグテイストのお話では無く、その後は、切ないお…

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偽装 -オメガバース- 小説

バーバラ片桐  雪路凹子 

色々「もやり」はするのですが……

個人的にバーバラさんの文体は読みやすいので、
今回もするりと気持ちよく読破。

読み始めてすぐにだいたい皆様お気づきとは思いますが、
典型的な両片思いであります。
お互いに最初からラブラブではなく、
それぞれが交流を深めるうちに
相手を好きになっていくというパターンなのですが、
互いに運命のつがいという決定打がなく、
気持ちを自覚するまでがもどかしい!

その後も小さな誤解か…

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