英田サキさんのレビュー一覧

ダーティ・ダンス 小説

英田サキ  北上れん 

イラストの二人が〜

北上れんさんのイラストが男前過ぎて…
悶えました。やっぱりダークスーツにネクタイ、鉄板だわ。

お話は、過去に同じ組の組員だった鼎が、親分の息子である深弦を無理やりレイプして行方不明に。
ところが8年後に戻ってきて。
今度は手を組む条件として深弦を抱く…

鼎が当時、何を思ってそうしたのか、そして深弦に対する気持ちがわかってからは、深弦は自分の気持ちを持っていくところがなく、辛い状況…

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愛してると言う気はない 小説

英田サキ  北畠あけ乃 

覚悟をきめたふたり

めちゃくちゃ好きでした…この二人のキレッキレの夫婦漫才をもっと読みたい、永遠に読んでいられるかもと思いました。ユーモアとエロとハードボイルドがいい感じに混在している極上のエンタメでありながら、人間の業や愛についても描かれているところがとても素晴らしいです。英田先生の描くアウトローって人間臭くて温かいですよね。むしろ、人間臭さにつながるところの義理人情を大切にしてしまうと、アウトローになってしまうの…

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さよならを言う気はない 小説

英田サキ  北畠あけ乃 

ヤクザ受け最高

英田先生の文章って、なんだか身を委ねてしまえる安定感と心地よさと
テンポのよさとかっこよさと…、面白くてついつい読んでしまうのでした。

やはりヤクザ受けっていいな…と改めて思ってしまいました。ヤクザの幹部と元マル暴の探偵って、なんとなく往年の名作「聖なる○夜」を彷彿とさせるものがあったのですが、どこで読んでも唆られるカップリングなんですよ。そして、なんでこのイケイケヤクザが、この冴えない探…

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キャラ文庫アンソロジーIV 瑪瑙 小説

英田サキ  尾上与一 

氷雪の王子番外編

どれもこれもクオリティの高い番外編ばかりで一見の価値あり!なのですが、「氷雪の王子と神の心臓」番外編について。
本編はロシェ視点に重点が置かれていたと思いますが、こちらはどちらかといえばイスハン視点でイスハンのロシェに対する強い強い気持ちがこれでもかと伝わってきます。

思えばイスハンがした選択は全てロシェのため一択でしたよね。
物議をかもしたあの一年も神の心臓を手に入れることも結局全ては…

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キャラ文庫アンソロジーIV 瑪瑙 小説

英田サキ  尾上与一 

近況報告

大好きだったご本たちの番外編ばっかり入るご褒美本。パプリックスクールやDEADLOCKなんか、ずっと親しんでいるキャラの近況報告をいただいている感じなんですよね。好きです、こういうご本。今回4,5,6が好きだったので、萌2にしました。

1.呪われた黒獅子王の小さな花嫁 番外編 月東 湊先生
  「異国の黒獅子王と太陽の花嫁」
  本編で出てきた郭国と同盟を結ぶために、二人で出かけていくお…

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愛してると言う気はない 小説

英田サキ  北畠あけ乃 

陣内の処女危うし?!

前作で天海と陣内はまとまったんですが、今回は、二人を取り巻く環境での事件が起こります。
ジョークで陣内にやらせろ!という天海はカワイイ。

メインのお話は天海の母が病床でもう時間がない状態。お見舞いに顔を出してほしいという弟から頼まれた訳ですが、過去の色々から天海は拒否します。。。さらには追い打ちをかけるような母の言葉。

天海が母親のことでかなりダメージを受けていることで陣内は支えにな…

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「百花」 キャラ文庫25周年記念イベント小冊子 特典

ごついです

キャラ文庫さん25周年記念イベントで発行された小冊子(とは言えない厚み)。

豪華先生方の商業本番外編の書き下ろしです!高遠先生のはプレミアムペーパーとリンクしているし、夜光先生のお話なんか、まだ出てない本のなんですよっめっちゃ煽られました・・はよ読みたい。

以下、5,11,13、17,18、22,24,25がめっちゃ好きでしたので神にしました。DEADLOCKと毎日晴天!が神神神!!!…

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そんなこととはツユ知らず 小説

英田サキ  サクラサクヤ 

素直な愛情

久しぶりに英田サキさんのお話を手に取りました。
何せ、人気作が多いのでそちらで手一杯だったのです(苦笑)

で、単独のこのお話をTwitterで見て読んでみようと。
鳶色の二人。攻めさんは歳上の現場のリーダー。棒芯と言うそうな。受けちゃんは失恋に親友も無くし、失業までしてしまい、自暴自棄になりかけていた子。出会った職人に(後から振り返れば)一目惚れしてしまい、鳶職の世界へ入ります。
お互…

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STAY DEADLOCK番外編 1 小説

英田サキ  高階佑 

電子版には挿絵が無い

DEADLOCK番外編1-4巻 電子版をセット購入。

このシリーズは、紙版を購入するべきでした。
挿絵が電子版には・・漫画は有るけど、挿絵が無い。

作品の内容にマッチした高階佑先生の 挿画、
二つの相乗効果で魅力を感じる作品なので、
絵が無いと、物足りません。(´;ω;`)

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愛してると言う気はない 小説

英田サキ  北畠あけ乃 

本物の優しさとは何か・・・

さよならを言う気はないからの続編~天海の弟、泰智が、音信不通の兄(天海)捜しのために陣内の探偵事務所に訪れる。ここから天海の過去の話に遡ります。

前編で、漸く恋人同士になった二人の心の距離が縮まることもなく、しっくりいかない様子、陣内は天海が心配で同棲したいようですが、天海は首を縦には振らない。”ありがとう”という言葉の裏には愛情深い陣内に対する感謝の気持ちと同時に、自分には幸せになる資格は…

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