DEADLOCK(4)

DEADLOCK(4)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神25
  • 萌×26
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
158
評価数
34
平均
4.6 / 5
神率
73.5%
著者
高階佑 

作家さんの新作発表
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原作
英田サキ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
DEADLOCKコミカライズ
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784199608162

あらすじ

大人気キャラ文庫をコミカライズした
囚人たちのデッドエンドLOVE、
2冊同時発売でついに堂々の完結!!



ディック、二度とお前に会えなくても
俺は一生忘れないから──

ユウトとBBの乱闘から火蓋を切った
黒人とチカーノの全面抗争――!!
大暴動の渦中、ディックと共に
食糧庫に身を隠したユウト。
そこでディックから語られたのは、
予想外な経歴と痛ましい過去だった!!
「ユウト、俺と一緒に脱獄しよう──」
愛するディックと共にゆくという甘美な誘惑と、
己の使命との狭間でユウトが下した決断は…!? 

暴動後のディックの脱出行を描く書
き下ろし小説番外編「Restfulslumber」収録。
BL史上に鮮烈な足跡を残した大人気コミカライズ、
ついに完結!!

表題作DEADLOCK(4)

ディック・バーンフォード,29歳,ユウトの同房者
ユウト・レニックス,28歳,元DEAの麻薬捜査官

その他の収録作品

  • 番外編 カップケーキ
  • 番外編 Old friend
  • 小説番外編 Restful slumber(書き下ろし)
  • あとがき(書き下ろし)

レビュー投稿数6

完結巻ですよー!

小説「DEADLOCK」のコミカライズ版、第4巻目で完結になります。

えーと、最初は3、4巻まとめてのレビューで書き始めましたが、長くなりすぎたので分けました。
ここも萌えたあそこも萌えたと好き放題語ってると、あっという間に2400字は越しちまいます。


で、なんとコルブスの正体があの人物だと分かり、更にディックの壮絶な過去と本当の姿が分かった前巻。
からの続き。

小説と漫画では表現方法が違う為、小説に忠実にコミカライズしてしまうと、どこか間延びした印象になりがちだと思うんですけど。
このコミカライズ版の素晴らしい所は、ちゃんと漫画としての魅せ処が出来てる所だと思います。
サラッと済ませる所は済ませて、見せ処になる山場がページをしっかり取られて描かれてます。

前巻で自分の正体がCIAだと明かし、更に仲間や恋人の復讐の為に、コルブスを追っている事を告げたディック。
暴動の起こった刑務所内で、食料倉庫に二人だけで避難している状況なんですね。
で、ここから、時機を見て脱獄する事を告げるディック。
彼は、ユウトにも「俺と一緒に行こう」と誘いー・・・と続きます。

ディックと共に行きたい。
自由になりたいー。

脱獄なんてすれば、家族にも会えず一生怯えて暮らす事になる。
けれど、今拒めば、ディックとは二度と会えない。

ユウトの心の揺れがとても丁寧に綴られ、すごく心を打たれます。

またこれ、ディックはディックで、迷いや焦燥が語られるのが辛い。
出来るはずが無い、無謀すぎる誘いなのです。
それでも、言わずにはおれなかった・・・。

ユウトの「二度と会えなくても、一生忘れない」のセリフに、ディックが見せる表情が悲しすぎるんだけど。

で、ここから「今だけ」と抱き合う二人。
なんと、丸々一話分使って、丁寧に初エッチ(触りっこは除外)が綴られます。
いや~、自分には触れる資格が無いと躊躇するディックに対して、ユウトの告げるセリフが男前すぎ。
「俺を抱けよ ディック」ですよ!
や、しつこいけど小説版で既読ではあるものの、この時のユウトの表情をイラストで見れる喜びよ!
エロ時の苦し気なユウトの表情や、切なげなディックの表情の色っぽさよ!

で、脱獄して刑務所を去るディックと、FBIと交渉し、コルブスの情報と引き換えに自由の身となるユウト。
ユウトの選ぶ道はー。
と続きます。

これな!
個人的には、すっごく切ないですよ。
ユウトがとても真っ直ぐで健気だからこそ、ここでの結末には心が痛む。

実は、ここで二人の物語自体は完結してないんですよね。
一応、力強く運命を切り開いて行こうとするユウトが、感動的ではあるんですけど。
コミカライズ版のみ読まれた方は、ぜひここからは原作で二人のその後を見守ってあげてねって感じで。
ただ、小説が苦手で読む予定が無い方は、生殺しになるかもしれないのでご注意いただきたいですけど。

ところで、今作ですが、他に番外編が2作に、書き下ろしの短編小説が収録されています。
この小説ですが、本編のダイジェスト版をディック視点でって感じでしょうか。

実は個人的に、DEADLOCKでのディックにはイラつく部分もありまして。
彼には壮絶な過去があり、抱えているものもとても重いのです。
でも、完全にユウト贔屓の私としては、これほど一途に想うユウトを置いていってまで、復讐を止めないディックに怒りが沸くんですよ。
こんなにユウトは健気なのに、ディックのヤツめ!!みたいな。

が、今回、このディック視点の短編を読んで、彼への怒りが収まりましたよ。
脱獄する時の、身を引き裂かれるような辛さ。
コルブスへの、強い怒りや復讐心。
そして、そんな中、敵として出会ったユウトへの、どうしようもない愛しさ。
ユウトへの深い愛と復讐の間で葛藤するディックの苦悩が語られ、彼の不器用さに「仕方ないから許してやらあ!」って感じで。

この短編、絶対読まれた方がいいです。

8

眼福の嵐

小説には挿絵がついてたとはいえ、脳内再生力には限度があるのでコミカライズはありがたいです。

このコミカライズ4巻は本当にいいところで終わってしまっていて、もし小説未読だったら悶絶モノだと思うんですが、この先の「DEADHEAT」はコミカライズされないんでしょうか?
あとがきにはそのことは触れておらず「その後を知りたい方は、よかったら原作も……」となってて、あぁこれでおしまいかなとも思うのですが「DEADHEAT」そして「DEAD SHOT」もコミカライズしてほしいです!!

そして書き下ろしでディック視点のSSがついてるのですが、これがすっごく良かった。

脱獄直後のSSなので、きっとディックも断腸の思いなんだろうなぁ……というのはわかっていたけど、それをきちんとディックの言葉で読めるのって最高です!!
攻めの苦悩が丸わかりな攻め視点大好物な私にとっては、ありがとうございます!!とひれ伏したくなるようなSSでした。

それにしてもディック……
ユウトへの想いと、復讐心という相反する思いに引き裂かれているんだろうなぁというのはわかってた。
わかってたんだけど、予想以上というか。

ユウトのそばに行きたいからといって、夢の中とはいえ、それを思いついて、それも悪くないと思ってる描写に衝撃を受けました。

復讐を果たすまでは絶対に何としても死ねない!死ぬものか!!と復讐心だけを心の支えに生きてきた男なのに……!!

ここがめちゃくちゃ感動しました。







ーーー
覚え書き
・DEADLOCKの一冊が、コミカライズでは4冊にわかれている。
・この続きを読みたい場合は小説の「DEADHEAT」→「DEAD SHOT」の順。

2

分かっててもグッとくる

何回読んでるの?と思うぐらい小説を読んでるのに、胸がきゅーって痛くなるので神。
小説1巻最後までと2015バースデーフェア小冊子に入っていたお話+DEADLOCK番外編(2) AWAYにも収録されていた黒ワンコのお話+英田先生の書き下ろし小説8Pです。

雑誌で追いかけていた部分なのですが、やっぱりまとめて読むと思いのこみ上げ方が違いますね。
ディックの想い、ユウトの想いがわわーーーって紙面からあふれ出てくる感じ。
「小説読んでるからいいわ」という方々にも是非手にとっていただきたいと思うんです。

そして最も嬉しかったのがAWAYに入っていたあの黒ワンコのエピソード!
これすっごく好きだったので、こちらにも入れていただいてめちゃくちゃ嬉しい・・・ディックと一緒の施設にいた不愛想な黒ワンコとユウトがめちゃくちゃ愛おしいです。

そして書き下ろしの小説。脱獄直後のディックのお話で、「なんだよ、こんなにユウトに恋焦がれているんじゃんよ!」と思ってしまう内容。ディックの気持ちがより強く分かって、最新刊などでの彼らの幸せな様子を思い出し、ああ良かったよなあと本当に思いました。

小説既読の方ももう一度あのお話をぐぐっと楽しめると思います。私は大好きだ・・

1

ユウトの頑張り

ディックとユウトは刑務所での別れから、暫くの間は離ればなれになるのです。それがあって再会があり恋人になって同棲となるのですが、分かっていても切ないです。

お互いに好き合って身体を繋げるのに、未来を約束出来ないディック。ノエル、ノエル言うもんだからユウトが可哀想で仕方がありません。

でもこれで諦めないユウトは男らしいです。FBI捜査官になりコルブスを追いながら、ディックとの繋がりも諦めていないのです。

ユウトの頑張りが無ければ2人はそのままだったでしょう。

コミカライズ是非続けて欲しいです。

0

美しかった

小説『DEADLOCK』の文庫一冊をコミックス4冊にまとめたものが本作でした。
続きは小説でーー!
ということでしょうか?
それならば、読むしかないでしょう‼︎

ただコミックスにはコミックスのいいところが沢山ありまして、
まずは高階先生の美しい絵です。
表紙やカラー扉・本編と、全てがとてもきれいでした。
これだけでもコミックスを読む価値ありです!

そして、描き下ろし小説はディック目線の振り返りのような作品です。
一連の流れ、ユウトへの想いを回想しています。
そして、最後に思い浮かべるのはやはり……という、
とてもエモい内容になっていました。

続きもコミカライズされるといいなと思いつつ、
原作に手を伸ばしたいと思います。

2

小説1巻=コミカライズ4冊

小説1巻のまるっとコミカライズが4冊で完結です。
3巻のレビューでも書きましたが高階先生で良かった!

コミカライズのレビューを書きなさいよという話ではあるのですが、書き下ろしSSの話を…
STAY収録のお話でも思いましたが、やっぱりDEADLOCKシリーズ(小説)3冊中のディック目線のお話は激しく萌えます。受け目線作品の中にある攻め目線大好きマン。ユウトからディックへの感情は沢山読ませてもらって、その後の2人の甘々も読めるけど、やっぱりこの頃ディックが何を考えてたかって格別にうまい!ごちそうさまです!

0

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