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大人気シリーズ、新章第二弾♥ ロブとヨシュアが迎えた新たな転換点!!
『promising』英田サキ 先生 読了
ロブとヨシュアの丸一冊、ありがとうございました(涙)。待ってましたー!
『SHIMPLEX』はもう10年も前の作品なのに、ストーリーのなかでは1年くらいしか進んでないなんてすごく不思議な感じでした。2人の間はたくさんの葛藤が生まれては解決され、それで流れがすごく長く感じてしまったんですかね。
今回はなんといつまでも余裕っぷりを見せてるロブのピンチの話で、純粋なヨシュアを前にしてたら、ロブもロブでデリケートで面倒くさい男だなって感心しました(笑)。かわいかった…!
キッチンにヨシュアの写真を飾ってて話をかけるロブも、ファンを装って(ファンだけどw)恋人のイベントに行ってサインをお願いするヨシュアも、愛おしくてたまらないです。読みながらかわいい!って連呼しながら萌え悶えました…(笑)。
喧嘩最中でロブがセッでヨシュアを丸め込もうとしたら腕をひね上げられたあと、ヨシュアの容赦のない言葉に責め立てられるシーンが不憫すぎて、「ロブもいろいろ大変だから、もうここらへんで許してあげなよヨシュアちゃん!」でロブの味方になってしまう(笑)。
今回では珍しくロブの心理描写が多くて、やっとこの男の心を覗き見ることができました。過去はかなりヤンチャで中二っぽい子どもだったが、弟のことやいろいろ経歴を重ねて今のロブが存在している。
ロブは「運命と言うなんて自分らしくないけど、自分はヨシュアに出会うために今までのことを経験し、今の自分になったとでも時々思う」と思っている。(原文ではありません)
ヨシュアは少年のときロブに出会いたかったと言いました。ロブもできるなら少年時代のヨシュアに逢いに行きたいと言いました。
でもそうは言っても、彼らの今を成就した1年前の出逢いは、当時の彼らでしかできなかったと思っています。ヨシュアの見た目と内面の弱さのギャップにロブは惹かれて、同時に同じくヨシュアも当時色々経験を重ねて大人なロブに惹かれた。やっと相手の扱い方がわかった年齢に、ヨシュアに出逢ったロブはなんて幸運なんでしょうって涙が出そうになります。
昔はロブは完璧な男だってずっと思ってました。今回の作品を読んで、「ロブはこうやってずっと完璧な男を演じてきたんだ…」ってやっとわかりました。愛する恋人の前ではかっこよくいたいし、友だちの前にだって頼もしい友人にいたいロブは、いつも自分のみっともないところを上手いことに隠している。
こういう小技は悪いこととは言いませんが、やはり距離感が生まれるというか…ヨシュアはいつも他人には見せない無防備な顔を晒しているのに、自分だけ小賢いみたいなことしてるロブは自己嫌悪に陥る。
今回の作品ではロブもやっとくだらないプライドを捨て(←言い方ひどい笑)、自分の本音を告げることができた。ヨシュアもやっと自分から何かを選択していけるようになった。めでたしめでたし。ロブは完璧な男ではなくても、完璧な恋人です。
あと関係ない話ですが、正直最初の2人のちょっとした意見の行き違いは結構グッときました。最近ハマった某ドラマの某カップルもこんな感じで行き違いして分かれることになったんじゃないかってウルウルしました…(涙)。いつも強がってる(←ちょっと言い過ぎ?)ところが無性にあの人に似ていて、連想せざるをえなかったんです。
結果としてはロブとヨシュアは相変わらずラブラブのままですが、2人の関係は間違いなく前作より大きく深まっている。もう進むところないんじゃないかなって思うくらいこのカップルはもう完璧な完成形ですが、この2人の話は永遠に読み続けたい。またいつか続編出ることを祈ります。
DEADLOCKシリーズ、小説9作目?かな。大好きなロブとヨシュアのお話。大きな事件なく、ただただ二人が関係性を進化させていく姿を、ファンは温かく見守っていくお話、本編220P超+先生のあとがき です。ロブとヨシュアが大好きな方は、マストな作品ではないでしょうか。ディックとユウトの出番は少な目ですが、バースデーフェアのSSで、当作冒頭に出てきたジーンズ事件の続きがあるそうですw 私はディックのぐにゃぐにゃ話ではないかと思うのですが、どうかな(笑) ということなので、ディック、ユウトファンの方も、是非是非~。幸せ感満点で読み終われるので神です。
(そうだ大切なことを忘れてた! 英田先生の6/26のツイートで、個人的にSS公開する企画を呟いておられます。500リツイートだったらロブ&ヨシュア、1000リツイート超えならそれに加えてディック&ユウトのSSを公開するとのこと!(多分先生のprivetterではないかと推測) 今988まで来ているので、是非是非先生の単純リツイート(引用はカウントされない)をお願いしますー私はディックとユウトにも会いたい!)→7/8 10時過ぎに無事1000!!!やりましたー!!!
前作で映画デビューとなったヨシュア。ルイスの作品に出てくる殺し屋ミコワイを熱演中で、今回はロケでバンクーバーに出かけてしまいます。少しずつ思いを掛け違えてしまって、ちょっと雰囲気悪いまま離れ離れになったロブは、自分の気持ちを見つめたいという思いもあり、サイン会で15年ぶりに再会した親友のいるワイオミングを訪問し・・・ と続きます。
新しい登場人物は
ヨシュアの映画関係者、ロブの高校時代の親友とその妻、連れ子(フィル、いい子)等です。フィルとその友達とのエピソードも、青春★といった印象で、とても良かったー
************ 以下は好きな箇所
色々ありすぎるのですが、やっぱり一番好きなのは最後の酔っ払いロブが寝こけるところかな。自分を大切に思ってくれるヨシュアを信じ切って、どんなカッコ悪い様子を見せても大丈夫だ と安心しきっている様子が、本当に本当に愛おしい。よかったなあ、ロブ としみじみしちゃいました。
カラー口絵にはヨシュアの寝顔の図があり、それでタイトルは「二人の寝顔」としました。
好きな人に寝顔を見られるのは恥ずかしいんだけど、好きな人の寝顔を見るのは至福じゃないですか。いいなあ寝顔を見せて見せられる関係ってー♡
好きすぎてレビュー書きにくい と思うのは初めてかも。はあ。やっとレビュー書いて、なんとなく肩の荷が下りましたー。書下ろしがあるそうなので、次のHARD TIMEも楽しみです。先生、ゆっくりでいいので、またロブとヨシュアのお話を読ませてください。もちろんディックとユウトのお話もめっちゃお待ちしています!よろしくお願いいたします。
ヨシュアが可愛いです!
メインはロブとヨシュアですが、ディックとユウトも少し出てきます!
ディックとユウトの間の優しい空気と二人の落ち着いた確かな関係が再確認できて嬉しいです!
その代わりロブとヨシュアは、ヨシュアが思春期迎えた感じですわ反抗期!?な感じで可愛いです。
ロブも鷹揚に構えてばかりもいかれないというか、物わかりのいいふりしてた感があり、二人の関係が一歩進む為に向き合う感じです。
ワイオミングの広大さに心惹かれました。
再会した親友やその家族、ロブが自分を見つめなおす場所としてワイオミングという舞台がとても活きてました。
そして、何気にちょいちょい親友から語られるロブの黒歴史ぶりも楽しかったですw
可愛いヨシュアの痴態も読めて満足です♪
ついについに!DEADLOCKシリーズ新刊!
ロブとヨシュアの話。すっごく癒されました。
アクションもなく穏やかに時が進んでいて。ハラハラドキドキなアクションももちろん好きですが、こういういい意味で緩やかなお話もやっぱりいいですね······。
ヨシュアの可愛さが一段とアップしていたように思います。前から可愛かったけども!ロブとお似合いすぎて終始にやけが止まりませんでした。
英田先生最高です!!
タイトル通りになるのでご注意!
作品はロブ嫌い(振り回されるので、好きの裏返しです。笑)、ヨシュア大好き民の私には最高でした。英田先生、高階先生、本当にありがとうございます!
1つ言いたいことが。
サイン会の挿絵に物申したいのは私だけじゃないはずだ!
挿絵って透けるじゃないですか。文を読みながらヨシュアとロブの挿絵かと思ってワクワクしていた私は、ページを捲って「誰だお前は!?」ってなりました。(デニスごめん)