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ロスを舞台に、ユウトの同僚刑事の恋を描く!!
さすがシリーズものだけあって脇役陣もキャラがしっかりしています。
なので、みんないい男ばかりですね!…という感想はこのお話がシリーズの中では初めて完読したお話だからです。
DEADLOCK1、2、3、外伝はまだ読んでおりません。(コミック1は既読)これからです!わくわく(*^^*)
ルイスは傷つくのが怖くて好きなダグと自ら距離をおき、それが彼のためでも自分のためでもあるとネガティブに正解を模索するSを被ったMっこ。
ダグは不確かな約束はできないから恋人にむやみやたら将来の愛を誓わない。それが相手のためだと彼なりの正義感で向かい合ってきた健気な好青年。
現実だったらこんな二人は結びつかないまま、長い人生のほんの一瞬の恋で終わってしまいそうなキャラたちなのですが、脇役陣が良かったからこそ二人は幸せになれたんだろうなと思います。
パコは特にいい仕事をちょいちょいしてくれた気がします。単にオセオセじゃなく厳しい言い方もしたりしながらダグがきちんと向き合うよう促してくれてました。おにいさまステキ☆
今回の犯人も含めてみんな人間臭くて自分と重なる点があって共感しながら読み進めました。
彼らと英田先生に作品を通して大事なものを大切にするという愛情の基本を改めて気づかされた気がします。
ありがとうございます☆
自分の弱さに負けそうになった時に読むと目から鱗が落ちるはずです!
ハリウッド映画を見ていたようだった、あの「DEADLOCK」の番外編。
ユウトとパコのロス市警での同僚・ダグ。
別れた恋人にも昔の彼女にもゲイなのでは?と指摘された彼は、
それを確かめたいと思って一人ウエストハリウッドのクラブに出向く。
そこで出会ったとびきりの金髪美形男・ルイスに誘われて彼の家に泊まるが、
翌朝なにも覚えておらず、「やっちゃったのか?俺」状態…
当然気まずい朝となり、二度と会わないはずだったのだが、
パコと共に殺人事件の容疑者の作家の家に向かったところ、そこはルイスの家だった。
捜査を続けていくうち、どんどんルイスに惹かれていくダグ。
ルイスの方は一目惚れだったが、ゲイとしての覚悟のないダグに対して臆病で…
安定感のある筆致、翻訳小説風の洒落た雰囲気で始まったストーリーに
待ってました!とワクワクしながら読み始めたのですが、
正直ストーリー自体は凡庸、推理の部分も途中から読めてしまうし
ルイスが「ミステリー」作家という設定も、生かしきれていない印象。
恋愛面でも、印象に残る展開もキュンキュンする切なさもなかったかなー。
ハラハラドキドキ、ドラマチックで切なくて、男っぽいんだけれど華がある、
そんな本編の外伝としては、物足りなさは否めなかったです。
最後のホームパーティは、ディック×ユウト(勿論ユーティも)、
ロブ×ヨシュア、パコにネトでまで登場で、同窓会的に楽しませて頂きました。
(どこまで広がるホ◯の輪!って感じになっておりますw)
途中でもチョロチョロと彼らが顔を出す度に、ふふふと顔がほころんじゃったりして
まあ、それだけでもシリーズのファンにとっては読んで損はないかなとも思いますが…
思います、がっ!!
今回何故か、大判コミックスサイズ(B6版)、そして問題はお値段1470円也!!
キャラ創刊15周年記念本ということだそうですが、高階先生の絵も表紙と扉のみですし
阿漕な商売じゃあありませんかっ?!
本棚に並べるったって、シリーズと同じサイズの方がいいに決まってるっ!
何を考えているんだ徳間書店っ!! →まんまと乗っけられて買っているワタシ(泣)
ということで、評価は「萌」にしようかとも思ったのですが、
まーねー、オールスターのホームドラマを見せて貰ったのに免じて+☆1つ。
相変わらずの高いレベルの文章力で、読者を惹きつける書き方が、
本当にお上手だな~と感心しながら読ませて頂きました^^*
英田先生というだけでもうハードルが上がってしまって、期待感いっぱいで読んでしまうので、純粋な評価になっているのかどうか分からないのですが、とりあえず感じたことなどを書いてみます。
今作品はユウトの同僚ダグのお話でした。ダグを中心に、事件の謎を解きつつ、恋愛話が進んで行きます。
私は推理小説ものの場合、犯人を予想して読むことが多いのですが、
今回は大当たりで(笑)ニンマリして読み終わったのでした^^♪
今作は15周年記念に出た外伝ということで、ディック&ユウトが読みたかった人には不満だったかもしれませんね。
やっぱり記念と銘打ってあると、本編CPを読みたい人は多いんじゃないかと思うので。
とはいいつつも普通に面白い内容ですので、ディック&ユウトが読みたかった人も、彼らの絡みが少なからずあるので読んでみても良いのでは、と思いました。
それに、ダグのワンコぶりと、ルイスのツンなくせにほだされてるところが萌えでした。
ちょっとあっさり進み過ぎた気もしましたが、シリーズものじゃあるまいし、
こんなものかもしれないな、と思いつつ読みました。
あぁ、本当にDEAD LOCKシリーズは最高傑作ですね。外伝にディックとユウトが出てきただけで、それだけで胸が熱くなりました。
awayを読んでいたら、ダグとルイスが出てきて、ん?こいつらは誰じゃ?ん? となってしまったので、こちらを購入しました。 皆さんのレビューを読んで、他のメインカプ2組はそんなに出てこないと分かったので期待値を下げて読みました。そのせいか、全然楽しめる内容でした。
ルイスは、シリーズ初の年上受けです。毒舌家でキツイ性格をしているように見えて、実は少年のように繊細な精神を持つルイス。強がりを言って震えている彼が、とても気の毒で、とても可愛いです。そんな彼のことをこれからダグが守っていって欲しいです...。 ダグはユウトと同い年ですが、ユウトよりも物腰柔らかく控えめな雰囲気を持っています。
ルイスは過去にロブに口説かれていたこともあり、ロブの扱いがかなり...酷いです。笑 それがとても面白かったです。デッドロック3冊以外でのディックがかなり間抜けなのと同じで、番外編でのロブもかなり滑稽です。
さて。これでやっとawayが読める!
とにかく、デッドロックシリーズは最高です。
デッドロックシリーズが大好きで全て読みましたが、こちらだけは未読でした。
ただAWAYでちょこちょこダグやルイスが出てきてどうしても気になり購入しました。
結果的にとても面白かったです(^^)
思ったよりユウト達がでてきたという事もありますがミステリーとしても面白かったです。
真犯人はまさかの人物でショックを受けましたが…
ダグは真っ直ぐなワンコという感じですが、ルイスは強気をよそおっている寂しがり屋という感じです。
こうゆう強気な美人が実は寂しがり屋とダグのようなワンコタイプにはお互いとても弱いんじゃ無いでしょうか。
AWAYではこの二人がよく分からず、サラサラと読み流してしまいましたが、これを踏まえてもう一度読み直したら違う感想になりそうです。