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英田サキ 円陣闇丸
ふばば
ネタバレ
「ファラウェイ」の続編。 前作でアモンと行動を共にしていたアシュトレトが主人公となります。 皮肉屋で人間を下に見ているアシュトレトは、当然人間の珠樹に恋をしたアモンをバカにしていましたが、何故か珠樹の家や珠樹が作る家庭料理に和み、しょっちゅう日本に来ています。 そこである事件が起こり、アシュトレトは今までの体を捨てて、新たに牧師のアシュレイの肉体に入る…冒頭からかなりの急展開。 そして、ア…
全く予備知識なしに読み始めました。 え、一度は心肺停止になったのに急に生き返って、性格も全く変わってしまって、突然バハマ? 頭の中はハテナマークで一杯になりましたが、訳のわからん設定に珠樹と一緒に振り回されてみようと切り替えてみれば、古代エジプトから存在し続けるという「高次元エネルギー生命体」、つまりは神であり悪魔であり、のアモンと、3千年の間に3度生まれ変わっている人間の魂との、繰り返されて…
遠野春日 円陣闇丸
muccu
情熱シリーズの2幕がスタート。 今回は佳人のご両親の死の真相が明らかになります。 ようやく実現した両親お墓参りをとおし、両親の墓を守ってくれている知人と再会します。 そこで明らかになった両親の最後。 不安や悲しみに耐える佳人に寄り添い支える遥の大きさを改めて実感しました。 そして、衝撃的な事実をしっても、周りに心配をかけまいと凛と振る舞おうとする佳人が健気で切なかったです。 …
情熱シリーズ4作目(1部完結編)。 初めての旅行に出掛けた二人でしたが、事故に遭遇し遥が記憶喪失に!! しかも佳人と出会ってからの直前2~3年の記憶だけが思い出せないという最悪のケースです。 自分のことを思い出してくれない遥かに、二人の関係を告げずに自然と思い出してくれることに望みをかける佳人。 ようやくお互いへの気持ちに素直になってきたところだったのに、ビジネスのみの関係に戻って…
和泉桂 円陣闇丸
光姉
和泉桂さんの「清澗寺」シリーズ6作目、 2作目で登場した和貴と深沢のお話。 すごいヘビーだった。 和貴はいつもの疑心暗鬼というか、愛するあまりの行動を取るのだが、 度を超えた純愛で今回も津軽海峡冬景色とばかりの、確認作業。 心に刻み付けて、刻み付けて…… 私の心も満たされ、とても良かったです。 挿絵の円陣闇丸さんも毎度ピッタリ耽美で良かった。
和泉桂さんの「清澗寺」シリーズ4冊目、3兄弟の父とその後見人(?)り伏見の話。 二人の馴れ初めから現在への話しなんだけど、 3人の息子の話しと違うのは、視点が伏見側からで、 冬貴の本心というか、はっきりした意思は本当に最後まで明かされていない、(というのかな) 若いってステキ♡ 伏見にもこんなに止められない若かりし頃があったのね、感慨深いわ、 いつも冬貴は意見という意見は…
和泉桂さんの「清澗寺」シリーズの3冊目。 三男の純真な道貴の話。 国際結婚とは...サスガ清澗寺...と感心してしまった。 ドラマチックで運命的でありつつ、道貴が健気で一途で良かった。 どの話も繋がっていて読みきりで、エロくて、似ていない。エロ楽しい作品でした。 挿絵の円陣闇丸さんもピッタリ耽美で良かった。
和泉桂さんの「清澗寺」シリーズの2冊目。 私が一番好きなのは、「夜ごとに蜜は滴りて」の次男和貴の話かな、 裏表のあるキャラって大好き。 それに遊び人みたいに見えて、いつも真面目に何か考えていたりする和貴、 燃える情熱を隠している直巳のどちらにも裏表の顔があって、 たまらなく、良い気分です。 本棚の前で思い出したように立ち読みしたりしてます。 自宅なんだから座りゃいい…
和泉桂さんの「清澗寺」シリーズの1冊目、 和泉さんの作品は、過去に2作読んだけど、どうかなぁ...と思っていたけれど、良かった。 私の萌えどころとは何の関係もない作品ばかりだけど、いやいや、エロのバリエーション、シチュエーションというかテイストの多彩さがまた良かった。 しかしさ、この世にこんなにホモホモさんがいても良いのだろうか? って言うか人類は早晩滅びるかもね。 読み比…
情熱シリーズ3作目。 ついに実現した香西組長保有のクルーザーでのパーティー。 そこで佳人は高校時代の同級生赤坂と再会します。 麻薬取締官という身分を隠して潜入してきている赤坂の事情を察し、初対面を装う佳人ですが、リスクの高い賭けに出ている級友を放って置くことができず当然のようにトラブルに巻き込まれます。 意地の悪い級友に対してもお節介をやいてしまう佳人に今回ばかりは容量の悪さを覚え…