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座裏屋蘭丸
ふばば
ネタバレ
しんどい…まだ完結じゃない。 でも同時に。まだこの物語が読める!このアンビバレンツ。 相変わらずの美しい絵。 暖かい風に、様々なタイプの小鳥たちの魅力、雑事を忘れて過ごす快楽。 これぞ楽園。 しかし、この巻ではアポロとフィーの関係性に秘密と緊張感が忍び寄ってくる… 確かに。 試情夫と小鳥の間にはルールがあって、2人はひとつ、破った。 でもフィーがはじめに言った通り、黙ってれ…
しぐれ西瓜
2巻ではアポロとフィーがシャングリラに来るまでにあった出来事がわかってきます。 二人とも、とても心が傷ついている時にシャングリラに来てゆっくり休むと良い…とオーナーに誘われた。という共通点がありそうです。 オーナーが偏見を持たれる仕事ならではの政治的な根回しの場面、そして彼の美意識などが結構語られていて。そんな中で作られたシャングリラのルールが大切な事が分かります。 美しい風景に、官能的…
cpurin
あとがきにもあるように同人誌をまとめた作品なので他の座裏屋先生の商業コミックと比べるとちょっと…という気持ちは正直否めません。 とにかくエロに特化してる短編集です。 萌えよりもエロスをお描きになりたかったということなのですが、確かに私の中ではBLというよりはゲイ向けのエロ本って感じで萌えも何も感じませんでした。 エロいのが読みたい、とにかくエロいのが好きという方には良いかもしれないです。 …
てむ0927
浜辺に吹き抜ける熱風、沖に沈む夕日、砂浜を裸足で歩く足裏の熱さ、きらめく夜空の下に吹き抜ける夜風。どのページも南国の島シャングリラを肌で感じられるような景色が。そしてそこではたらく 男たちの美しいこと。 受けであるフィーは、島ではほぼ裸で過ごしていて、これでもかというほど筋肉美を堪能できます。 攻めのアポロは逆でベッドの上でしか裸にならない。しかしアポロの体も凄いよ。男の筋肉って こんなに…
MOET子
フィーの肩のタトゥーの意味を知り改めてデザインを見てなるほど~!と深く納得 そしてこの3巻の孕む重さを示唆する冒頭のアポロの夢 彼はドコへ向かって、そして誰と進もうとしているのか…⁈ この答えがフィーの肩と指のタトゥーに暗喩されているのではないか?と思うととてもゾクっと、そして祈るような切なさに包まれます どうか共に進む相手を見つけ、流れ着くべき楽園に安住出来るように…と、願わずにはい…
Orchid27
座裏屋蘭丸先生『シャングリラの鳥』待望の第3巻です。 『シャングリラの鳥』の世界を思い浮かべたときにまずイメージするのが、その熱気をはらんだ海風、生命力に満ちた南国の植物の匂い、そして高い空の色です。 今回の3巻でも、その美しい空はキャラクターたちの心の変化と連動し、それぞれの時間で多彩な表情を見せてくれます。 本土から島へと帰ってきたアポロが背にしている、昼間の眩しい空の色。雨の庭での…
チル76
過去作含め先生の作品を買って期待を裏切られた記憶が一切ない… どんなに短編であったとしても、1作品も期待を裏切らない所ではなく、読後に天を仰いでしまう位の多幸感や身悶えする程の興奮、得も言われぬ昂り、、、読む前と読んだ後では私のBLの歴史が確実に変わるのを様々な感情が都度押し寄せ身を以て痛感します 座裏屋蘭丸先生がいらっしゃるこの時代に産んでくれてありがとう、母よ! ともう1回母の日をし…
はるのさくら
ハァ━(-д-;)━ァ... キリキリ絞められて心臓に悪いですわ。 とうとうアポロがフィー専属ではなくなってしまっちゃった。 そういやノンケのアポロを慣れさせる為に専属にしてたんだったんでしたね。 2人が、仕事でそれぞれ別の人を相手にしている姿を見て気持ちが騒いでしまうってのが、めっちゃ好きだなぁ︎︎(*´`*) 思い出しては苦しくなる胸の内( *´艸`) 特にアポロの&q…
0758
あっという間に読み終わってしまいました。 文句なしの神作品です。 三巻目はフィーとアポロ、お互いの気持ちの変化がとても丁寧に描かれています。 あれかな、気づいたら好きになっていた。 二人とも自然に変化したというか、お互いがお互いを特別に思っていることが分かりやすく描かれていて、正直萌えたというか萌えしかないというか。 気分は高級なフルコースを振舞われた感じです。ありがとうございます座裏屋…
1740
待ちに待った3巻。 やっぱり座裏屋蘭丸先生は裏切りません。300ページ越え、読み応えがありました。 とても巧みで繊細で美しい絵に、映画を観るようなコマ割りと先が見えない物語、素晴らしいです。 2巻で小鳥を射精させてはいけないルールを破ってしまったアポロは、ペナルティの不安とオーナーへの懺悔の気持ちげ苦しくなっています。 そんな時、オーナーにフィー専属から離れて他の小鳥たちに付くように言…