座裏屋蘭丸さんのレビュー一覧

シャングリラの鳥III コミック

座裏屋蘭丸 

涙が止まらない

連載追ってて話も展開も知っているのにコミックスで続けて読んだら涙が止まらない、自分でもびっくりなほど涙がずっと止まらない。世の中にこんな美しいものがあるのか。
自分のしみったれた人生で出会うことができるものの中で座裏屋蘭丸先生の漫画が一番美しいものだと思う。

アポロとフィーの感情が大きく動く3巻、読者はこれを待っていたし、こう言う展開にいつかはなるのは予測できたけどここまでくるまでの二人の…

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シャングリラの鳥III コミック

座裏屋蘭丸 

お互いがお互いへの独占欲!他人に触れられたくないし、触れさせたくない

ちょーーーーー楽しみにしてた3巻。
ありがとうございます、もうめっちゃ良かったです。アポロは晴れて?フィー専属の試情夫から正式に他の小鳥たちへの仕事もし始めるんですけど2巻の時点でお互いに芽生えるものが出来ちゃったので他の小鳥に触れるアポロに嫉妬するフィー、逆に他の試情夫に触れられて客にガンガンに突かれて複数プレイを見てしまうアポロは心に葛藤が生まれるんですよね。
自分たちは仕事の関係って分か…

7

掌の花 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

練りこまれた罠 鍵は「菖蒲鳥」

今作の鍵は「菖蒲鳥(ホトトギス)」の托卵。

前作の「掌の檻」のあとがきにあった「おでん屋 恐るべし」
・・宮緒先生の細かい法知識は、大学で法科を専攻していたから?やけに詳しい
・・と思ったら、あとがきにちゃんと取材をした、とあった。

椿と似た美貌、頭脳派サイコパスの菖蒲。
愛情が深い粘着気質の攻が布陣する執着地獄に、
お坊ちゃま気質の受の宇津木が、墜ちていく経緯がゾクゾクする…

0

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

ほの暗い椿の罠に落とし込まれる数馬

宮緒worldを堪能できる一冊だった。
この作品は、春名数馬視点で展開。

春名は、勝手な男で、
自分の才能や容姿、ステイタスを活かして 来るもの拒まずで遊ぶ男。
美貌の椿も、都合が悪くなると捨ててしまう。

ヤクザに追い込みをかけられて、捨てた椿に助けられる春名。
10年ぶりの再会後から始まる、椿の計画。


続編の同人誌「こんこん」は、椿視点で、
突然別れを告げられ、捨…

1

眠り男と恋男 コミック

座裏屋蘭丸 

後日談も是非…♡

すごい、スゴイ、凄い、SUGOI、sugoi、、、ありとあらゆる世にある「凄い」をこの作品に贈りたい、そして叫びたい!好きだーーーーーっ

「リカシガ」はきゅん摂取、「ねむこい」はぎゅんっっ…ッ摂取
ぎゅんっって何?…は…ど…どうぞお察し下さい(///ω///)
今更過ぎる最高作品なので内容はすんばらしい胸熱レビューの数々を!
ホントにスゴイ短編集なんだよなーーー
短編の域を越してるス…

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VOID コミック

座裏屋蘭丸 

再生の道のり

座裏屋先生による麗しき名作。
当時雑誌で1話だけ読んでて、今頃ですが今回はじめて最後まで読みました。
はじめの八つ当たり行為が酷いからこの後どうなるんだろう?と思ってたけど…
ホッとしました。

読めば読むほど、マキの心の傷がやりきれない。
レンは酷い。恋ゆえの残酷さだとは思うけれど。
だから、いきさつを知っていてアラタを託すローウェンも酷い。荒療治すぎだと思う。
なぜヒューマノイ…

0

リカー&シガレット コミック

座裏屋蘭丸 

上等な攻めと極上なBL♡

はぁ・・・
何度も何度も会いたくてページをめくってしまう

そして会う度に愛が増していく、、、
カミロ、Oh…カミロ、カミロ様ーーーー!!

そうか。
これが「沼」ってヤツか・・・笑

もう、今更カヨ!って位のレビュー要らずの名作中の名作!
それでも伝えたい!
ココに極上の攻め様が居る事を・・・!!

アンニュイな表情を醸し出すクセにおちゃめ!
色気駄々モレなだけじゃな…

2

VOID コミック

座裏屋蘭丸 

漫画全体の雰囲気が好きです。

感動でした(><)!

さすが蘭丸先生、、絵はいつも通り美しいのですが今回はお話も美しかった!!

人が人を一途に思うことや忘れられない人がいて、そこで葛藤しているってやっぱり尊いことだなぁと思いました、、。

キラキラときめいていて幸せたっぷりな人も見ていて素敵だけど、この漫画で出てきたおふたりの様に静かに健気に人を思う雰囲気もとても魅力的に感じられました。

設定も…

3

コヨーテ 1 コミック

座裏屋蘭丸 

作画が綺麗すぎます。

蘭丸先生はまじで絵が天才なんです(><)!
一コマ一コマが美術品すぎて、、表紙のコヨーテなんてもう、!!!!
美しすぎますよね(><)

そいでもってストーリーもすごく面白いんです!
自分的にはなんかもう静かに事が動いていく少年漫画を見てるのかなって思うくらい話がしっかりとしている感じです。

でもでも!
恋愛要素もたっぷりあってキュンとするし、

メインのお2人以…

1

掌の花 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

攻めにいろいろ詰め込み過ぎ

 執着攻めを欲している人にはぴったりな作品だと思うのですが、そこに受けを崇拝しているという要素が加わると、私はやはり苦手なのだなと再認識させられました。特に宮緒先生のそういう攻めは、スピンオフ元でも感じたけれど、リアリティがなくて。こういう作品に現実味を求めるのはナンセンスだとも思うけれど。

 複雑な家庭環境に加え、和装にネイルをしている美貌の男というだけでも飲み込むのが精一杯なところに、受…

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