遠野春日さんのレビュー一覧

やんごとなきオメガの婚姻 小説

遠野春日  サマミヤアカザ 

ラストは駈け足気味

表紙買いの1冊でなかなか読めずにいましたがやっと読了!

展開は王道で、オメガと言う2次性を隠して学園での寮生活をしている恵まれた生まれのおぼっちゃまが根性の曲がったアルファにバレて襲われそうになったところを前からひかれていた人に助けられる…からの運命の番、結ばれるのハッピーエンドではあるのですが、最後がわりと駆け足でもう少し書き込んでほしかったなぁと思う箇所がちらほら…

くっついた後番…

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翼竜騎士とアルファの花嫁 小説

遠野春日  春牛 

アルファどうしの大人な恋愛

アルファどうしが行為を繰り返すとアルファからオメガに転化する「ビッチング」現象が存在するオメガバースファンタジーBL。

不老の美貌を持つオメガのように容姿端麗なシリルは、ビッチング現象を期待されて政略結婚に利用されそうになりますが、「アルファとして生まれたからにはアルファとして生きたい」と高いプライドを持つ彼は、望まぬ婚姻を退けるため、エリートと言われる翼竜騎士になろうとします。
もうひと…

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翼竜騎士とアルファの花嫁 小説

遠野春日  春牛 

攻めの溺愛が、すぎる///!!

アルファ同士がえちすると、受けのほうがオメガにへ転換してしまうビッチングのある世界観のオメガバ。


野心家の父(血は繋がっていない)のせいで、政略結婚の道具として宛てがわされそうになっていた美人なアルファのシリル。
嫌悪感しかなく、そのために翼竜騎士団の一員となることを目指します。

が、その試験の判定役に、国王陛下の甥である騎士長のリュオンが同行することになりました。

最初は…

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翼竜騎士とアルファの花嫁 小説

遠野春日  春牛 

山行+いじめっ子

遠野先生買い。先生らしい美人さんと、不思議テイストと、山の様子と、いじめっ子な様子等色々楽しい一冊でしたので、萌2に近い萌にしました。これ前日譚出ないかなあ。受けのお母さんがめっちゃ気になるw 本編250P弱+その後日談30Pほど+あとがき。

伯爵家三男のシリルには、母親が浮気して生まれた子という噂があり、父親はどこか有力なアルファに嫁がせオメガにさせたがっています。そんなことは真っ平御免、…

2

翼竜騎士とアルファの花嫁 小説

遠野春日  春牛 

大好きなんです

遠野春日先生の作品が大好きなので欠かさず購入しています。今回はオメガバですがアルファ同士で、しかもファンタジーなのでとても楽しみにしていました。皆さんにお勧めしたい作品です。

遠野先生の抑制された美しい言葉遣いや、優れた文章力と構成力で今作も一気にお話の世界に引き込まれていました。キャラも凄く魅力的です。

人物だけでなく翼竜の書き方も魅力的で、遠野先生の新たな魅力的を発見した思いです。…

5

翼竜騎士とアルファの花嫁 小説

遠野春日  春牛 

オメガバースは奥が深い

αとαの秘めた恋がしっとりと美しく描かれていて、恋に至る過程や相手への意識といった描写が丁寧かつ繊細に綴られているオメガバース作品でした。
この物語の世界観はピッチングオメガが可能な世界。αの精を受けることでオメガ化し、αの子をなすことができる特殊設定が背景にあります。オメガ化を期待され、父親に権勢の道具に利用されようとしているシリルの抵抗と、翼竜騎士になる夢を叶えようと努力する彼のαとしてのプ…

6

愛しき年上のオメガ 小説

遠野春日  みずかねりょう 

年下感全くなし! のできた17歳アルファ攻め様

初読み作家様でした。不憫オメガ受け様と、それを救う年下アルファ攻め。

この年下17歳高校生攻め様が、人間的にめちゃめちゃできた人で…「君、本当に高校生!?」って感じでしたよ。全てのアルファよこうであれ。って感じのアルファです。

オメガであるということで親に捨てられ、施設で育った主人公、雅己。彼は無理矢理犯され番にされ、囲われていたのですが、無理矢理番ってきたアルファが殺され、その殺人事…

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茅島氏の優雅な生活 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

主人からの求愛パターンが良き❤︎


読んだのは随分前なんですが、
もう大好きで何度も読んでるシリーズ。

麻々原先生の素敵な絵は去ることながら、
原作の小説を思わせる、独特の語り口がまた
親切な説明はないんですけど、
ちょっと可笑しな物語りの気分を盛り上げてくれます〜

一番好きな場面は、なんと言っても
茅島氏が、好きな人にアプローチをするやり方を実践すべく、
庭師の家に突然訪ねて告白するところから
始まる…

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花嫁に捧ぐ愛と名誉 砂楼の花嫁 5 小説

遠野春日  円陣闇丸 

これぞ大団円⸜(*˙꒳˙*)⸝

大好きなシリーズで、ずっと追いかけてきました。
とうとう完結編を迎え、読み終えてじんわりきてます。

祖国でユーセフ新首相を狙った爆弾テロが起こり、祖父母を心配した秋成は、イズディハールと共に再び祖国へと向かう。
4巻から3ヶ月程経っている時間軸。
今回、やっと秋成の濡れ衣を晴らすことができて、ユーセフ新首相からの正式な謝罪もあり。
頑なだった祖父母にも、イズディハールをきちんと紹介で…

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花嫁に捧ぐ愛と名誉 砂楼の花嫁 5 小説

遠野春日  円陣闇丸 

砂楼の花嫁完結編

砂楼の花嫁シリーズ完結おめでとうございます。
まず秋成が故郷に残してきた憂いが晴れて何より、本人がホッとしたのは勿論だけど秋成以上にイズディハールが気にかけていて愛を感じました。秋成も嬉しいだろうな。
イズディハールと秋成の固い絆を感じた後、ハミードの心情に胸が詰まる。知っていたけど想像以上の想いに涙。でも彼の中で納得できたなら良いと思う。4人が幸せである事を願います。
秋成が花開く様子にと…

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