おげれつたなかさんのレビュー一覧

ケーキ・ドッグ・カラメリゼ コミック

おげれつたなか 

おげれつたなか先生でしか得られない幸福感

おげれつたなか先生新刊!
大変かわゆい表紙ですが、試し読みでちょっと物騒で癖のある感じに「おげれつたなか先生節だ!」と興奮。ワクワクして読みました。
以下ネタバレ含みます

チョロくてアホの子だけど憎めない感じ、先生ってこういう子を切なげな感じに描くのが上手すぎて恐ろしい。

まったく境遇の違う二人が各々重く苦しい過去をもっている。
金に苦しんで金が欲しい大和 金で人をつなぎ止めてき…

7

ケーキ・ドッグ・カラメリゼ コミック

おげれつたなか 

面白可笑しく読めなかったの

劣等や後悔の中にあるせつなくほろ苦いものや 焦燥の陰にある痛みや愛しみ

求めるところをつつがなく? 読ませにくる作家さまだと思ってはいるのですが
最近のイケメンがわらわら沸いてきてのコンコンチキチン・コン・チキチンにも 眠らない街の喧騒にもまったく興味ないせいもあるんでしょうが 上手くハマれていないあたしがいて

由々しき事態ですッ!

でも あたしが読むには作家さまがお若すぎるん…

7

ケーキ・ドッグ・カラメリゼ コミック

おげれつたなか 

表紙・タイトルに惑わされるべからず…!

キラふわピンクの表紙とケーキやカラメリゼの甘そうな言葉のタイトル。そんな印象で読み始めると開始1ページ目から打ちのめされます。まあおげれつたなか先生の作品なので…

ずっとお金はないけど暴走しがちな正義感はある大和とお金はたくさんあるけど周りに人がいない悠星。2人がバカやってるシーンが多く全体的にはゲラな雰囲気なのですが、ちょいちょい人間の嫌な部分を丸出しにしたような人間たちが出てきたり、お金…

4

ケーキ・ドッグ・カラメリゼ コミック

おげれつたなか 

苦味と甘味とが絡み合って信頼する存在へ

二人がお互いを補い、支え合っていくところが素敵でした!

攻めの大和はとある苦い事情で母親を亡くしてしまった経験から「世の中カネだ」という考えに落ち着いている。母親のことがあったから短気だし自分が悪いと思えなければ謝らないし、すぐに手が出るタイプ!
先生のあとがきにもありましたが受け対しても結構殴ります(笑)

受けの悠生はめっちゃ金持ちのヤ○ザの息子で悠々自適な一人暮らし。
お金があ…

4

ケーキ・ドッグ・カラメリゼ コミック

おげれつたなか 

おげれつ先生だからのラブコメ

最初のページから大和の辛い過去が出てきます。貧困の中で育てられ、世の中は金だと思い込んでいます。そして悠星はお金持ちでNo.1ホストのようでしたが、愛されること、褒められることに餓えています。
おげれつたなか先生のキャラは家族、特に母親との関係がうまくいっていない子が多いですよね。親からの愛情を受けなかったから歪んだ認知、暴力が描かれていることが多いです。

周りからバカにされたり暴力を振る…

4

ケーキ・ドッグ・カラメリゼ コミック

おげれつたなか 

ハラハラくすくす、そして甘〜い!

カッとなって暴れてはバイトをクビになってしまう大和。次のバイトにホストを選びそこで出会った悠星は、金持ちのボンボンでチャラい遊び人。悠星を利用してお金を搾り取ろうと思ったけれど⋯。

悠星のおバカで天然なところが素直で憎めなくて、一緒にいるうちに大和の気持ちどんどん変わっていくのがよくわかる。
お金だけあっても愛情を得られなかった悠星と、お金のない状況で愛を求めず生きるしかなかった大和。お互…

2

millefeuille コミック

おげれつたなか 

待ってました

配信されるのを今か今かと待ってました!
CANDYと比べるとこちらの方がオトナ向けです!!
個人的にいちばん良かったのはやはり電話えっちです!
物理的にあえて隣にいない状態だからこそ燃え上がることってありますよね…!!!!
まさしくそんな感じでした!
遠隔でバイブしたりやりたい放題だったのに最後は我慢できずに部屋に来ちゃうのほんと尊い…
甘えたりイチャイチャしたり小さいことで言い合いを…

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CANDY コミック

おげれつたなか 

幸せであれ

こんな日常がおくれる日が来るなんてなんて幸せなんでしょうか
明日の命がどうなるか、二人でいつまでいられるのか、常になにかに追われて生きなければならなかったあの頃の二人はもういません
髪の毛短くしたハオレンかっこよかったし、嫉妬しちゃうのも可愛いし、夜ベッドの中でタチネコどうするのか、なんてことに気を止めることが出来る幸せ
えっち度はそこまで高くないですが、糖度はもう最高にマシマシでした!

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ハッピー・オブ・ジ・エンド 3 コミック

おげれつたなか 

Happy of the End

最後の一巻!まさに全シリーズのクライマックスとも言える一巻だと思います。「happy of the end」を迎えるのは、やはり簡単なことではないですよね……

マヤ……本当に恐ろしい人です。同情できませんが、マヤのその結末には、なかなか感慨深いんです。かつてはかわいそうな被害者だったマヤが、最後にはあんなに凶悪な悪党になってしまった。この結末は、自業自得と言うべきか、それとも因果応報と言うべ…

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ハッピー・オブ・ジ・エンド 2 コミック

おげれつたなか 

せつない…

1巻は千紘の視点から展開したが、2巻では浩然の視点から描かれているシーンが多いんですね。二つの視点のストーリーは好きです。

1巻の「人生はチョコレートの箱」の例え、ぐっときました。昔のアメリカ映画の名セリフを思い出した。あの映画、時代を超えて愛される名作ですよね。私も好きです。映画好きの千紘も、この例えをそこで知ったのかもしれませんね。

千紘にとっては、たとえゴミ箱に入ったチョコでも、…

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