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古矢渚
碧蓮
ネタバレ
最高ですか…!最高ですね…! 青い夏の空が印象的なシリーズですが、3巻は何と言っても、日の出シーンが印象的。 1巻よりも前、「君は夏のなか」から続くお話なのだと強く意識する描写が多い3巻でした。 あの頃の千晴の感情が垣間見えたり、お久しぶりなキャラが再登場したり。 幸せでラブラブな現在から、二人の始まりのあの頃を改めて振り返り、まるで何かを確かめるような描き方に、心を掴まれました。 その…
なおっち
高校時代に出会い、成人し交際して3年経った2人を描いた第3巻。大好きなカップルのその後を見れるのは最高の幸せで、迷いなく小冊子付きの限定版を購入したのは言うまでもありません。 お話は、実にこの2人らしく、当て馬が登場したり気持ちを試すような言動は一切ありません。 いつでも真っ直ぐ相手と向き合い、素直に気持ちを伝え、甘えたい時には甘えて逆に相手を甘やかす時もあったり。 その結果が恋人であり…
くしにゃん
千晴がまた留学することが決まったり、ホストファミリーが日本に来日したりと賑やかな3巻でした! 学校に行って、バイトして、二人で遊んでと仲睦まじく過ごしている二人が微笑ましいです。 嫉妬したり、相手を独り占めしたいと思ったりとお互いにお互いが大好きなんだなと感じられる瞬間が多くて、その度に萌え転がりました! 半年会えなくても、前向きに頑張っていこうとお互いを奮い立たせる二人の姿が眩…
黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)
エロス度☆ 第3巻。おやおやおやおや。季節も恋も巡っていく千晴と渉へのクソデカ感情が止まることを知りませんね。 2人が紡いでいくピュアラブな恋模様・向ける眼差し・漂う空気のどれもが素晴らしく、千晴に対する渉の〝好き〟な気持ちがさらに深まっていたり、逢いたい・独り占めしたい想いが尊さMAXでグッときました。 千晴も渉を大切にしたい想い・ヤキモチ妬いちゃう可愛さ・自分の全部をあげ…
ちろこ
千晴と渉の過ごす時間の流れはとても穏やかで、どこにでもあるような大学生の日常の世界線に漂うBLの存在感は相変わらず強めに主張してきませんが、2人の間にある愛情や信頼、尊敬といった絆の強さは巻を重ねるごとにどんどん強くなっていってる気がします。 えぇぇ〜?!また留学行くんか……千晴…。 大阪行ったり、留学行ったりと、フットワークが軽いっていうか、所在がなかなか定りませんね。翻訳の仕事に就くた…
ゆきのみち
作家買い作品。 どちらかといえば陽キャな順平と、逆大学生デビューな礼央のキャンパスストーリー。 大学に入学して早々、あまり良い出会いではなかった2人だが、実は同じ高校の同級生だったことが判明する。 高校では接点のなかった2人が、徐々に友情を育んでいく様は、微笑ましいの一言に尽きた。 そこからさらに、友情じゃなくてこれは恋!?となるのは王道パターンだが、古矢先生の細い線の美し…
cybermo
渚先生のこのコミックスは私の大好きな青春bl漫画です、青春で憂鬱な雰囲気がいっぱいで、本当に夏のようです。二人の出会いはとてもロマンチックで、細々とした日常の中で愛が生まれていきます。短い別れでも、渉が千晴への恋愛感情をより深く感じさせてくれ、とても感動しました。後のページでもわかるように、二人の幼い頃のヒーローと落ち姫のような奇遇は、千晴にとってかけがえのない存在だったはずですから、高校で再会し…
御影
樹は何でもできてしまう器用さ故に、周囲の人を傷つけてしまいます。下巻では、樹の過去、周囲と足並みが揃わなくなったところが描かれていて、樹の天才肌故の苦悩が垣間見えました。 勉強も部活もあえて手を抜いても目立ってしまうのは、樹の持つリーダー性なのだと思いました。 佑征が樹のことを好きなことを樹は知っていますが、どちらから言いだすのかが最後までじれったかったです。手を握り返すところは、もう二人…
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余韻の残るお話でした。 ロマンチックな出会いと偶然の連続と告白と。 評価も高いですね。 なのにすみません、どうしても気になるところがあって…。素直に萌えられず。 初対面でいきなりキスしてくるのがどうも…。しかも理由が納得のいかないことで(まあ何言われても納得できないけど) あなたたち本当にいいの?大丈夫なの?と問いたい。 そりゃ初対面のインパクトが大きかったし挫折を打ち明け…
佑征と樹は幼なじみです。樹は勉強も運動もできて、その上人気もあります。一方佑征はどこにでもいるような男子です。ふたりは、ファミレスでのドリンクバーの飲み物も「いつもの」で通じてしまうほどの親しい関係ですが、佑征が、樹のことが好きなことは隠しています。樹も佑征のことが友達としてではなく、それ以上の関係で気になっている、好きなのかなと思いました。佑征の物語を書く行為は、樹と同じ彼の才能で、書くことで…