君は夏のなか 初回限定版

kimi wa natsu no naka

君は夏のなか 初回限定版
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神36
  • 萌×223
  • 萌4
  • 中立4
  • しゅみじゃない1

31

レビュー数
4
得点
288
評価数
68
平均
4.3 / 5
神率
52.9%
著者
 
媒体
コミック
出版社
一迅社
シリーズ
GATEAU ガトーコミックス(コミックス・一迅社)
発売日
価格
¥879(税抜)  
ISBN
9784758077149

あらすじ

男子高校生2人、夏、聖地巡礼。

お互いに映画が好き―――
佐伯千晴と戸田渉は
そんなよくある共通点から仲良くなった。

一緒にいると楽しい、自然とそうなったある日
2人の関係を一変する出来事が・・・。
落ち着かない気持ちの中、
千晴が夏休みを使って聖地巡礼しようと持ちかけてきて・・・

人を好きになる、ということ。
それはどうしようもない、ということ。

男子高校生2人が紡ぐ、眩しくて愛しい青春劇。

表題作君は夏のなか 初回限定版

?佐伯千晴、イケメン高校生
?戸田渉、千晴の同級生で趣味友

その他の収録作品

  • カバー下:あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数4

爽やか青春ものなのに、母親エピソードが本当に残念。

爽やかイケメン佐伯とごく普通の高校生・渉という接点がない二人だったけど、どちらも映画好きという共通点を見つけてから仲良くなります。

中学生の頃は来るもの拒まず付き合っていたのに、高校生になってからは一切彼女を作らないイケメン佐伯。
そんな佐伯が渉にさらっと告白するも、気持ちを受けて入れてくれなくていいし、望んでいない。その代わり…と一緒に映画の聖地巡礼をしてほしいと言ってきて、電車に乗って色々巡るんだけど、小旅行みたいな高揚感も相まって爽やかで青春だねぇって感じ。
佐伯が好き!という気持ちを前面に押し出さずにいるんだけど、隠しつつも抑えきれないし、渉もそれを意識しないようにしている様子が甘酸っぱくて読んでてめちゃくすぐったい気分になります。

意外な急展開を見せるのだけど、私は佐伯から来た手紙に書かれていた母親について憤りを感じずにはいられませんでした。
女の子が欲しかった母親からときどきさせられていた女装というネタです。
記憶にない3歳くらいまでに女の子の格好をさせて楽しむのならまだいいのだけど、7歳から10歳まで着せられて外に連れ出されて人目に晒されるも、母親の嬉続きしそうな姿につい拒否できなくて…というやつ、これは完全な虐待ですよ…。だって本人は「息子としての自分は必要とされていないんだ」と思ってたんですよ…。悪意がある、なしの問題じゃないです。子供の人格否定だし子供は母親の着せ替え人形じゃないって!
さらりと素敵な思い出エピソードの一環みたいに描いてますけど、私から見れば完全な毒親です。母親は泣いて謝ればすむって問題ではない。(女装が悪いのではなく、着ている本人も喜んで二人でキャイキャイ楽しんでいるなら全く文句はないです。)
「嫌なものは嫌と言え」というセリフがこの作品の佐伯と渉の過去と現在を繋げるキーワードになっているのだけど、こんな胸糞エピソードと絡めて欲しくなかった…。

というわけで、読んでいて一挙にトーンダウンしてしまいました。本当にこれだけが残念です。

これがなければ萌萌か場合によっては神でした。

0

爽やかだけど

嫌いではないんですが…むしろ落ち着いたイケメン×平凡という、割と好きなカップリングなんですが、うーん…。
いい作品だとは思いますが、イマイチかなぁ。
あとちょっと突き抜けた表現力がないと、響くものがないというか…えらそうですみません。
とても爽やかで絵も綺麗だし、聖地巡礼も見ていて楽しそうだなとは思うんです。
でもどこか、「本人達だけ楽しそう」感があるというか、置いてきぼり感がすごい。
表現力がすごい作家さんなら、読者もその場にいるかのような引き込みがあるんですけどね。
それがストーリー全体への入り込み方にも繋がるので。
イマイチ入り込めない作品でした。

1

爽やか

夏の暑さと男子高校生の爽やかさが丁寧に紡がれていくのが古矢さんだなーって感じでした。
同じ趣味の佐伯くんと渉くんのひと夏の想い出です。
古矢さんは季節の描写が上手いですねー。
夏の温度、湿度、太陽の眩しさ、高校時代に感じていたまんまのが蘇ってきました。素晴らしい夏感!
とにかく二人の距離のラブみがヤバイです。
出会いも心地良い関係の継続もひとえに佐伯くんの隠れた努力の上に成り立っていたのが愛おしいった。
それにちゃんと気付いて、考えて、自分も行動していく渉くんの素直さも最高。
天使か、この子らは。
小冊子に書かれている内容が本編の前後のお話なのですが、これは本編に入るべきなのでは…?初回以降に購入した人は読めないのかと思うと残念です。

0

お気に入り

夏らしい話を読みたくて、書店で表紙買いしました。初読みの作家さんで、初回限定盤の小冊子付きは値段も高かったので、購入しようか迷いましたが、本当に購入して良かったです。
落ち着いた雰囲気でモテる佐伯くんと、真っ直ぐで感情が表情に出やすい渉くん、2人の男子高校生の話でした。
この作品で、一番好きなところは空気感です。二人は映画の聖地巡礼をしているので、舞台も素敵ですし、好意や感情の動きなども丁寧に描かれています。男子高校生の青春している感じが眩しく、作品全体が優しく柔らかな空気感で、読後は温かい気持ちになりました。
最後は、なんとなく展開は読めたのですが、ドラマチックで映画好きの二人にはぴったりだと思いました。
あと、私の趣味なのですが、腕時計している男の子が好きで、私服のときの腕の感じが最高でした。

3

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