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11/18(合計:172件)
灼
寒山亭
ネタバレ
登場人物に対して優しいようで手厳しい。夢を見させてもらえないというか、ファンタジーなようで現実味のある宿命や試練がそれを許さないし、キャラもそのように動いてしまって、最後の最後まで男同志なら、悲しいけどこれでいいんだ、気持ちはよく分かる的な終わりかたをしてしまったのかな?でもそれこそが本作の魅力で、なんとも言えず心動かされるのですが。
こちらは1巻目なのですが、本作は必ず2巻までセットで読了されることをおすすめします。1巻のみではその魅力が半減してしまいますので。今まで読んだ、どのBLより胸を揺さぶられ、しばらくはリアルのように二人の行く末が案じられる感覚が残りました。後日談を読んでみたいような、みたくないような不思議な余韻の作品です。いつも本作のようなお話では?と他の作品を期待をもって手にしてしまう後遺症が残ってしまったほどで…
165
思わず相生結びをネットで調べました。料理の方かな?人参と大根で結ぶ方。 真人がお母さんみたいだったので何歳差だろう?光太は10代?と思ったら、上を見たら32歳と22歳だったんですね。 受けが作った料理で攻めが育つ。お母さんの味は受けの料理。家族も同然で今まで意識したことなかったはずなのに…。 真人の葛藤がつらそうで。ずっと光太が好きだったみたいで、それをまぎらわす為にセフレがいた…
銀次郎
灼先生のTwitterに、小冊子の前日譚のような小ネタが掲載されていまして.... こちらを見られてから、この小冊子を読むとより切ないものがあります。 ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー なぜこの雰囲気のまま終わらなかったのか..と考えてしまいます。 本編読後は放心状態でした。そのあとにこの小冊子を読んだので、温度差に甘さを甘いまま飲み込めませんでした。 萌えポイントは、…
ベルーガ
紙本 修正…白塗り カバー下…イラスト カバー折り返し…コメント あとがき…なし
紙本 修正…合体シーンなし カバー下…イラスト カバー折り返し…コメント あとがき…あり
まぎぃ
続巻は、二人の関係が深まり、はっきりと恋愛に。 司朗の叔父はそれを心配するが、菊さんの方はもう覚悟ができているようだ。 しかし、やはり最後に、菊さんは過去からタイムスリップしてきたことが明らかになる。そして、なんと司朗の祖父、菊次郎の想い人だった。 司朗は、自分が祖父の身代わりだと想うが、菊さんの覚悟は決まっているようで、けじめをつけてくる、と過去に戻るところでエンド。 こ…
あるとき、昔の世界から人が振ってきた。 キレイな菊さんと、それを拾った司朗。 司朗はおじいちゃんの家だったところでひとりぐらし。表情の変わらない高校生。 菊さんは昔のことしかしらず、記憶喪失ということになるが、やはりタイムスリップしてきた模様。 あれこれと世話を焼く司朗と、少しずつ現代になれ、新しい生活を手に入れる菊さん。 なぜ二人の関係が恋愛になるのかはよく分からないけど、一緒…
ainaaa
名作です。心の中が埋め尽くされました。 ハッピーエンドではないけれど、ないからこそ?こんなに胸を焦がすのでしょうね。 鴻さんは、司朗の生きるこの時代に居てはならない人で、おそらく特攻隊かな…そしてそして嫌だけど、悲しすぎるけど命を落とす人で。 命を落とす間際の生と死の狭間だからこそ神様が奇跡を起こしてくれたのかなって思いました。 だからどんなに願っても鴻さんが決断しなくても司朗とずっと…
ぷれぱーる
私も皆さんと同じです。 バッドエンド、メリバなどハッピーエンドでない終わり方をする作品も少なくありません。 受け入れられる作品とそうでない作品、それはそういう終わり方を想像できるかどうかです。 作風やキャラクター、途中の経過…そういうところから感じ取れる時が多いのです。 しかし、こちらの作品はどうでしょう? キャラクターの背景や現状から、ハッピーエンドを期待してしまう作品ではない…