あおに鳴く・続

ao ni naku zoku

あおに鳴く・続
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神35
  • 萌×223
  • 萌12
  • 中立22
  • しゅみじゃない8

--

レビュー数
20
得点
325
評価数
100
平均
3.6 / 5
神率
35%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
価格
¥700(税抜)  
ISBN
9784758078801

あらすじ

記憶を失いながらも新しい生活に馴染んできた菊と仮の保護者の司朗は穏やかな日々を過ごしていたが…徐々にそれらは失われていく。手探りで過去に触れ、自分達が何者なのかを知った菊と司朗の運命は…? 寡黙な男子高校生と記憶喪失の青年の時を繋ぐ連鎖の物語、完結。

表題作あおに鳴く・続

嘉山 司朗(祖父を亡くした天涯孤独の高校生)
菊,与田 鴻(戦時中からタイムスリップしてきた男)

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数20

モヤモヤするぅ…でもすきぃ!

この作家さんの本は初めてだったのですが、凄く良かった…ん?良かった…?うん良かった。
良かったんですよ…ゆっくりながらも、それすら心地よいと思えるストーリー展開や、司朗や菊さんへのドキドキ感やキュンとする感じとか、シリアスなんだけどちょっと気が抜ける瞬間とか、物語と絵のバランスとか……紛うことなき神評価!なんですけど……
やっぱり最後にもう一息!2人が幸せな瞬間で終わって欲しかったと言うか、離れ離れになってももしかしたら…!なんて一縷の望みとかじゃなくて、もっとわかりやすい何かが欲しかった…

その後の流れを妄想だけで補完するなら、もう一度菊さんと会えて…とか、菊さんの孫と司朗が出会って…とか考えるんですけど…
一方で冷静な自分が
きっともう菊さんは戻ってこないし、司朗は両親からの愛情は知れたけど菊さんは失ってしまったんだ…もう二度と会えないんだ…
とか思ってしまってモヤモヤモヤモヤ……

この手の終わり方、好きなんですけどすっごく引きずってしまいます…。
すごーくすごーーーく良くて、電子で買ったあとに紙もポチッたくらいなんですけど…どうか…どうか続きがみたい!

15

続きくれ難民


死ネタとか別離とか本っっ当に無理なので
ちょっと不安がありつつも一冊目を読み、最初の不安も忘れてのうのうと読んでたわけですよ…

こ、こんな漫画に、出会わなければよかった…!!!!

怖い怖いと思いつつ頁をめくって、最高に幸せな瞬間を迎えた刹那の急降下
急降下?違う、粉砕した


私の心が破壊された…!!!!!


朝の出勤前に読んでいた私が悪いのですが
大号泣しまくりで目は腫れるわ鼻水からの鼻詰まりでってこれレビューじゃないじゃないか!!

私の脳内補完では、俺と生きてくれ、の答えとして司朗が鴻さんを抱きしめて答えた
つまり、二人は一つになった、と、するのが私の幸せになれる妄想です。
もうあとは何も考えたくない…続編が出るまで二度とこの作品は読み返さない事でしょう。

私の気分は最悪ですが
切ない恋物語としては、心の底から最高でした。

7

素晴らしい作品

名作です。心の中が埋め尽くされました。
ハッピーエンドではないけれど、ないからこそ?こんなに胸を焦がすのでしょうね。

鴻さんは、司朗の生きるこの時代に居てはならない人で、おそらく特攻隊かな…そしてそして嫌だけど、悲しすぎるけど命を落とす人で。
命を落とす間際の生と死の狭間だからこそ神様が奇跡を起こしてくれたのかなって思いました。
だからどんなに願っても鴻さんが決断しなくても司朗とずっと一緒にはいれなかったんではないでしょうか。
すごく悲しいけど。
鴻さんは大好きな司朗の為に未来を変えて運命を全うしたのかな…。
司朗は菊次郎さんの二の舞にはならないで幸せに生きて欲しいです。



あと司朗。めちゃくちゃかっこよかったです。


3

続編を激しく所望します

『あおに鳴く』の2巻目。

突然現れた、記憶を失った男・菊と、しっかり者のDK・司朗のお話。

菊が現れたときの服装。
そして司朗が名付けた「菊」という名前。
菊はどこからやってきて、何者なのか。

を軸に展開していくストーリー。

なのですが。

少しずつ「こちら」の世界になじみ始めた菊さんと、菊さんに惚れちゃってる司朗の、糖度たっぷりな同居生活、といった描写からスタート。初っ端からめっちゃラブラブで、え、この二人ってこんなに進展してたっけ?とちょっと混乱しつつ読み始めました。

が、そこから少しずつ見えてくる菊の過去と、菊次郎さん(司朗のじいちゃん)のエピソードに突入した時はキタ―――!と萌え捲り。

そして、じいちゃんの身代わりは嫌だと告げる司朗と、菊次郎ではなく司朗を愛していると伝える菊の恋愛模様に萌えMAX。

が。

ん?
んん?

え、これで終わり?

菊が過去に決着をつけに行くというシーンにも疑問符が。なんともご都合主義な感じ。

要所要所にまかれた伏線。
萌える過去。
そして菊、ではなく鴻と司朗の想い。

いやいや、ここからでしょ…。
ここからが萌えどころでしょ。

なのに、これで完結?なんですか?

シリアスな展開でありながらシリアス過ぎず、所々で入るギャグに笑い、そして司朗の友人やおじさんといった魅力的な登場人物たちもたくさん。なのに、萌えが昇華せずに中途半端なまま終了してしまった感があり、なんとももったいないなと感じました。

数多くある伏線を、もう少し上手に回収してくれたなら、あるいはめっちゃ萌える神作品だったのにな。

面白く、萌えの詰まった作品だっただけにちょっと残念でした。

出来れば続きを描いてほしいです。
でもなー、これって、鴻さんが過去に戻って菊次郎から逃げない選択をしたら、未来は変わるよなー、とも思ったり。

評価に悩む作品でしたが、総じて萌えは感じたので萌え×2で。

10

終わり方さえ違っていれば…

私は、メリバも、死にネタも、その作風に合っていて、納得のいく終わり方であれば構わない派です。出来ればハピエンであって欲しいけれど、そうじゃないことで魅力が増す作品もあるし、より良い余韻が残る作品もある。

でもこの終わり方はあまりにもしんどい。
この続きは読者一人一人が思い描いて下さいという趣旨だとは思うのですが、個人的にはぶつ切りで丸投げされた感が大きくて、余韻を味わう余裕すらありませんでした。
ラストの「次は俺の番だろ」ってどういう意味?
今度は司朗がタイムスリップして鴻さんを追うの?
終わりがあまりに急すぎて、見せかたが残念というか、あと数ページ描き下ろしをつけて流れを変えれば全然違う印象になっていたのに、本当にもったいないなぁという気持ちでいっぱいです。

ただ、前作での伏線を綺麗に回収し、過去の菊次郎と鴻さんの物語も丁寧に描き、謎を残さずきちんとまとめたのは素晴らしかったし、何より、前作ではなかなか進まなかった司朗と鴻さんの関係が一気に進んだのは嬉しかったです。
出来ればもっとずっと2人が幸せそうにしている姿を見たかった…。


はっきり「完結」と書かれていたので難しいかもしれませんが、いつかこのつづきを読みたい。
今はなんというか不完全燃焼な気持ちでずっともやもやしています。

ラストさえ違えば神だったのに。本当にもったいないし、残念な気持ちでいっぱいです。
今回は続編への希望を込めつつ神寄りの萌×2評価とさせて頂きます。

7

むむむ

「完結!」の帯に小躍りしながら購入。
さっそくと読み始め。
読み進めるほどにジワジワ良い話だなと
待ったかいがあったなと。
少しずつ惹かれ合って、爺さんとの思い出。
失った記憶を取り戻して、爺さんの辿った道を知る。
それでも、かわりでもなく。
惹かれ合って、二人歩き出し。

そんな二人を微笑ましく読んでいたのです。
なのに。。

ん~・・・これは賛否両論というのでしょうか。
私に読解力がないだけというのでしょうか。

正直あのラストはわからん。

なんであーなのかがわからない。
何を納得してあの結末にたどり着いたのかがわからない。
もう少し先の未来が描かれる予定があるのか。
本当にあれで終わりなのか。

「完結」の言葉がなければおとなしく先を待つという意味で
「神」評価にしたいところなのだが
正直これが顛末だというのならば
理解ができないというしかできないのが苦しい。

もう少し寝かせてから再読したらわかるのやもしらん。

5

望みは遥か

読後、ちょっとどう受け止めて良いか葛藤しつつ
読み返してもやっぱり愛しい司朗と菊さんの温かい日々です。
二人はもちろんのこと、菊次郎さんも重澄もそれぞれの想いがあって
複雑ながらも誰かを責めていいはずもなく
確かなのは変われはしないまっすぐな気持ち。
菊さんがもっとシンプルに司朗の側にいてくれたなら
わかりやすく幸せだったのかもしれませんが
きっとそうじゃないところも込みで司朗は好きだったんだろうな。
いくら菊次郎さんのことがあっても
司朗を好きになったのは嘘じゃない菊さんを私も信じたいし
けじめをつけたがる誠実さが“鴻”だったのでしょう。
ひとを想う強さに時代は関係なく
むしろ経過してしまったからこそ簡単に無かったことにはできないのかもしれない。

どうか、司朗と鴻が再び出会う未来がありますようにと願わずにはいられません。

4

納得はしている

結局タイトルは「あおに鳴く・続」
前の巻が出た時に、1巻で完結じゃなくて明らかに続くのなら、それなりに巻数を表示してほしいと強く思ったのだが、この完結編についたタイトルが「あおに鳴く・続」。
「・続」
確かにな、「続き」だし。
これが「続・あおに鳴く」だと意味が変わってきちゃうし、前の巻に「前」とか「上」とか「1」とかついてないのに、いきなり「後」とか「下」とか「2」にするわけにいかないし、間違いなく「続」きな訳だし。
という話はもうこれ位にして、
何故、菊が司朗の前に現れたのかはちゃんと回収されたけど、
良い感じに結末付けて、完結したっぽいけど、
この終わり方って、、、、。

このお話、次にコミックスが出るようなことがあったら、こんどは「続・あおに鳴く」だろうか。

3

完結なの?

いやいやいや、大風呂敷広げただけで、あとは自由におたたみ下さいって?

司郎の祖父、菊次郎の想い。
菊次郎を想う鴻。
司郎を想う菊さん。

そこに司郎の叔父と、司郎の両親。
司郎と両親の関係。

司郎にとっては、良い祖父だった菊次郎の過去から、現在へ続く連鎖。

少しずつ溶け出し入り組んで、頭が混乱しそうになるのを必死でついて行って読み進めて、物語にどっぷり嵌ってたので、ENDの文字見たとき「は?」とつぶやいてしまった。

(もう一度)いやいやいや。
ここで終わりって、マジですか?



《超ネタバレ注意》↓










心中するなら、一緒に生きてくれって。
って叫んだのに、過去に戻るの?

で、次は司郎が鴻を追いかけて過去に行くの?
連れ戻すの?
鴻は過去に戻ってどうやって決着をつけるの?
仮に、ついたら現在に戻ってくるの?

ていうか!

自由に過去と現在を行き来出来るの!?


まあ、タイムスリップの時点で、ファンタジーだから、真剣に突っ込んでる私がバカなんだけど。


未来は読者の想像に任せる的なラストは、消化不良です。




12

物語の続きはそれぞれのなかに…

伏線を張るだけ張って、謎だらけのまま終わった1巻(※無印)の続編。
一読目はそんな終り方をするの?ってビックリしました。
でも読み返すと、この終り方もアリなのかもしれないと思いました。


祖父を亡くして天涯孤独になった司朗は、記憶喪失の男を祖父の名前から一字とって ”菊” と名付けて一緒に暮らし始めた。
菊さんは司朗の祖父の畑で野菜を作り、司朗のために料理を覚え、司朗との生活に馴染みはじめた。
そして孤独な司朗と、過去の無い菊さんはお互い惹かれあって…


菊さんが戦時中からタイムスリップしてきたことは1巻(※無印)で仄めかされ、菊さんがどうして現代にやってきたのか?
司朗と菊さんにどんなつながりがあるのか?謎が明かされた続編です。
でも全ての謎が明かされたわけじゃない。


2巻の最初のほうは、司朗の剣道姿に菊さんが見惚れて、二人はほのぼの暮らす。
突然キスしてきた司朗に、菊さんが「不埒!」と時代錯誤的に非難しつつほだされていく。
二人の間に流れる空気は甘くて、菊さんの生きた時代のことも、どうして二人が出会ったのかなんて考えずに、このまま二人で一緒に生きていけば良いじゃないかって思う…


でも、司朗の祖父・菊次郎が遺した写真を見つけて、菊さんは全てを思い出す。

菊次郎は名家の嫡男で、菊さんこと鴻は書生から養子縁組された男。
菊次郎は鴻をかわいがり、二人とも惹かれ合っていたけれど、菊次郎に縁談が持ち上がると、鴻は菊次郎の未来に自分がいないのを知るのが怖くて、兵に志願した。

どんな瞬間に、何がどう作用したのかわからないけれど、鴻は菊次郎が死んだ直後の現代にタイムスリップして、菊次郎の孫・司朗に出会った。
そして菊次郎が自分をどう想っていたのか、それによって菊次郎と家族がどんな生き方をしてきたのか、司朗を孤独にしたキッカケが自分であることを知った。

そうして全てを思い出した鴻は、司朗のために、ある決断をして…


言葉は一緒に生きて行こうと言っているのに、行動は別れのようなもの。
二人の未来はどうなってしまうのか曖昧な終り方で、描き下ろしもあとがきもなく、読み終わった後はただただ戸惑いました…


でも菊さんが過去に戻ろうとしたのは、自分のために生きた菊次郎との決着をつけるため、それは司朗を愛すればこそのケジメで、誠実さなのかもしれない。

司朗も菊さんが大事だから辛い決断を受入れる。

その先の未来は、読む人それぞれに託されています。


どうしてタイムスリップが起こったのか?
鴻は菊次郎に会いにきたというか、菊次郎と死ぬために現代にやってきたのに、どうして菊次郎に会えずに、孫の司朗に出会ったのか?
ストーリー展開にわからないところが少なからずあります。

でもストーリーが曖昧な部分は読者の想像力に委ねられているのかなって気がするので、物語の意味も続きも、読者が好き勝手に想像すれば良いのだと思います。

鴻は菊次郎と死ぬために現代にやってきたけれど、未来を一緒に生きるために司朗に出会ったのだと、そのために司朗と鴻は出会ったのだと思います。
私は、二人の未来は言葉通りになってくれるんだと ”希望” を信じたい。

9

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