市川紗弓さんのレビュー一覧

負けイベントで生き残った聖女の息子に闇騎士様との恋愛フラグが立ちました 小説

市川紗弓  北沢きょう 

No Title

敵の闇騎士×聖女の息子

「無力の二世」と呼ばれる聖女の息子レビン
とあるトラウマを抱える敵国の闇騎士セト
主要人物全員何かしらのコンプレックスやトラウマを抱えている今作。


聖女の息子として殺される間際、前世のプログラマーとしての記憶が蘇ったレビン。シナリオ通りに殺されると思いきや、生き残ってしまった。それどころか闇騎士の剣を無効化してしまい、それを元に戻そうとした闇騎士からのま…

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負けイベントで生き残った聖女の息子に闇騎士様との恋愛フラグが立ちました 小説

市川紗弓  北沢きょう 

俺様オーラ全開な悪役攻めが堪らん

ゲームを作ったPGが転生…?と言う、少し珍しい設定に嵌まれるか不安でしたが、このPG設定が存分に生かされたストーリーでめちゃくちゃ面白かったです。
何より、お相手のツンデレ攻めが最高に萌える

この攻め、序盤はめちゃくちゃ悪役
魔剣の力を奪ったレビンを征服する為に、快楽で体から陥落させようと傲慢な俺様オーラ全開でレビンに襲いかかるセト。
ですが、聖女の息子であるレビンには聖なる加護がある…

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負けイベントで生き残った聖女の息子に闇騎士様との恋愛フラグが立ちました 小説

市川紗弓  北沢きょう 

闇騎士のギャップが楽しい

市川先生の作品は初めてです。好き要素たっぷりのあらすじだったので、わくわくしながら読みました。
面白かったです!!
聖女の息子として生まれた主人公は魔力なしで平凡な少年。周囲が期待するような働きはできないけれど、できることを一生懸命頑張ってきた。そんな彼が危機的状況に陥り、己の前世がプログラマーで、この世界が生前の自分が手がけていたゲームだと気づきます。

主人公の持つチート能力が、プログ…

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負けイベントで生き残った聖女の息子に闇騎士様との恋愛フラグが立ちました 小説

市川紗弓  北沢きょう 

ツンデレ闇騎士 × ”無力の二世”の聖女の息子、ゲーム界で敵対国の二人が出会ったら

市川紗弓先生の新刊!

前作「若葉さん家の箱入りオメガ」やその前の「寵愛の花は後宮で甘く香る」が
好きで、新作も楽しみにしていました。


今回の主人公は、自分が制作に携わっていたゲームの世界に転生したら、
”無力の二世”と呼ばれるみそっかすになっていたー
という聖女の息子(だけど魔力を持たない)レビン(受け)。

そんなレビンは敵国の闇騎士・セト(攻め)の人質になってしまうの…

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銀狼帝と愛しき桃の花嫁 小説

市川紗弓  カワイチハル 

No Title

初読み市川紗弓先生。
大好きなケモ耳とカワイチハル先生の絵にひかれて。

お話自体はよくあるパターンではあるのですが、
細かい設定がなされていて飽きずに一気に読んでしまいました!面白かったです。
初っ端に再会を果たし、少しずつ種明かしされていく流れです。
誉が全く予想外でしたが…!!

那津の持っていた種がキーワードとなって、
文章が紡がれるのも素敵でした。
愛の種を植えて、と…

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若葉さん家の箱入りオメガ 小説

市川紗弓  麻々原絵里依 

も、もう少しページ数ください!

実際の本のページ数が足りないと言う話ではなく、展開的にもう少しページ数があれば萌え切れたのではないかなぁと、思います。

芸能要素あり、オメガバース要素あり、ブラコン要素あり、と盛りだくさんで読んでて楽しかったです。色んなことが目まぐるしく起こるので、中弛みもせずページを捲ることができました。
ただ、メイン二人がくっつく瞬間が少し唐突に感じました。
もう少し二人の心が近付くシーンがあればな…

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若葉さん家の箱入りオメガ 小説

市川紗弓  麻々原絵里依 

この先のお話が読みたいです

市川紗弓先生の作品を読むのはこれで三作品目なんですが、この作品を含めてとてもバランスが良くてあの厚さの中に過不足無く描いてあってとても上手い作家さまだと再確認しました。

ディスる訳ではないのですが、ルビー文庫さんて値段の割に薄くて作者さまによって当たり外れが大きいイメージでした。何人かの作家さまはレベルが高いのですが、市川紗弓先生もその中の1人でとても楽しく読ませて頂きました。

今作は…

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『若葉さん家の箱入りオメガ』コミコミスタジ特典小冊子「箱入れオメガの巣作り計画」 特典

恋人の匂いは至福の香り

本品は『若葉さん家の箱入りオメガ』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、秋の終わりの休日の出来事になります。

カイは遥と交際を始めてから
遥との時間を確保するため土日に仕事をするのをやめます。

本日も遥と過ごす予定でしたが
昨日になって急遽海外からの客人を迎えに行く予定が入り
午前中がまるまる潰れる事になります。

昨晩カイは若葉家までやってきて遥は合鍵を渡さ…

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若葉さん家の箱入りオメガ 小説

市川紗弓  麻々原絵里依 

未来を縛るのは第二性なのか

今回は実業家と大学生のお話です。

早期覚醒オメガとなって俳優を諦めた受様が
攻様との出会いで再び夢への道を歩き出すまで。

この世界にはアルファ、ベータ、オメガという
第二の性があります。

人口の大半を占めるのはこれといった特徴のないベータ
次に多いは生れながらのリーター気質と
高い学力、運動能力を持ち合わせるアルファ

そして男女を問わず妊娠できる高い生殖機能と
一…

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若葉さん家の箱入りオメガ 小説

市川紗弓  麻々原絵里依 

誠実さを感じるお話

オメガバース設定を生かした世界設定に加えて、古き良き…なお約束あり、あと1歩を踏み出そうとする勇気ありの1冊でした。
過保護な溺愛系ブラコン4兄弟のワードにピンとくるものがあればハマるかもしれません。
主人公・瑤の兄弟たちが作品を賑やかに彩ってくれているのですけれど、明るく楽しいというよりは、どちらかというと自分の気持ちと性別に向き合っていく成長物語といった印象が強いかな。
受けも攻めも真面…

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