夏水りつさんのレビュー一覧

家計簿課長と日記王子 小説

海野幸  夏水りつ 

コミカライズ希望

必要最低限のものを買うのですら財布を開くことに罪悪感を感じるという主人公・周平(受け)と、社内で「王子」扱いされているイケメン伏見(攻め)が、寮の火事で期間限定の同居をする羽目になり……というやつです。

受けの周平が良く言えば「極度の倹約家」、悪く言えば「ドケチ」というタイプで、一緒に暮らすことになった伏見に対しても「風呂が沸いたらすぐに入ってほしい」「冷蔵庫を開けたらすぐ閉めてほしい」とか…

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ヴァンパイア課長 コミック

夏水りつ 

ヴァンパイア課長はすぐ落ち込むめんどくせー美人

なんかね…不思議な話でした。
夏水りつ先生って、「山田くんと田中課長」しかり、何とも匂わせというか、寸止め?はぐらかし?あ〜この2人ここから進まないのぉ〜(ジレジレ)、みたいな空気感が上手いですよね。
本作も、日の差さない地下の経理ニ課の課長は日光アレルギーでトマトジュースばかりを飲む「吸血鬼」だ…という設定。
そんなバカな、と思いつつその真偽は明かされず、読者としては「コレはシュールなコメ…

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グッドモーニング コミック

夏水りつ 

夏水先生の麗しきリーマン劇場。

夏水先生のリーマンBLへの夢。そう、これは夢。
何処かにこんな麗しいリーマンが生きていると信じて。私たちは生きている。(のかも知れない。)

表題作の「グッドモーニング」、これは酷い。
ノンケである林がとにかく酷い。この酷さだけは妙にリアル。夢のようなストーリー展開の中で、
この男の失礼過ぎる反応だけが 妙にリアルなのだ。
「俺はホモじゃない、全然ホモじゃない。」
ホモホモ、ホモホモ…

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K先生の不埒な純愛【通常版】 コミック

夏水りつ 

恋の逃避行。それは必要で必然だったこと。

振り返ってみれば。私は この一つ前の「野蛮な恋愛」が一等好きで。本作でピークを迎え、完結編へと緩やかに下っていく、というイメージを持っている。

とにかくK先生の蛮行が凄まじく、そもそも翠は感じ易いエッチな身体をしているので、ついつい流されてしまっている。翠は面倒くさい乙女思考に陥りがちなので、この関係にクヨクヨクヨクヨしている。
翠は認めたくないのだ。自分がつい流されている事も、K先生を好…

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K先生の野蛮な恋愛 コミック

夏水りつ 

「恋とはどんなものかしら?」奥手な翠が初めての感情に戸惑う。

わたし的にはシリーズ中、最も好きなエピソード。
何でもそうだけど、恋は盛り上がり始めが一番美味しい♡ 気がします。
会えばガツガツと躰を求められ、求愛されているわけでは無い。というので、乙女思考の翠はクヨクヨと悩み始めます。奥手な翠にとって。初めて知る感情。「恋に夢中になるって、どんな気持ちだろう?」
K先生にとっては、『わかるだろ、分かれよ。』くらいなものですが、その気持ちはすれ違ってしま…

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K先生の野獣な愛情 コミック

夏水りつ 

面倒くさい小早川くんだからこそ、K先生の強引さは救いでもあるのだ。

当時、好き過ぎて何度も何度も読み過ぎて、しばらく飽きてしまうほど読み込んでいました。
久々に読了してみれば。スピンオフなれど、やっぱりこのシリーズは好きだなぁ、と気付いた次第。
人気過ぎて、スピンオフなのに長々続くのも仕方ないよね。
そして、結局は流されまくるクセして 面倒くさい小早川くんには、 K先生くらい強引に行って頂かないと‼︎ 恋すらままならないんだろうと。むしろK先生の溢れる愛情と…

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通り抜けできません コミック

夏水りつ 

夏に芽生えた恋は、季節を経て。乙女リーマンが四季を彩る短編集。

A.A ミルン著、石井桃子訳の「クマのプーさん」を思い出してしまう。
私はいい大人になるまで、「とおりぬけキ」と書いてある看板の意味が分からなかった。
表題作「通り抜けできません」のタイトルを見るにつけ、それを思い出してしまう。
モチーフになっている シフォンケーキにも。ホールの中心に穴が開いている。
あの穴にビンを立てて、ケーキが冷めるのを待つ。部屋中に漂う甘い香り。
通り抜け出来ない…

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山田くんと田中課長 コミック

夏水りつ 

「大好き!」それは魔法の言葉。

『やまたな』シリーズは、「ブルボン家」や「ナッツ学園」と同様に、オチが無く、延々と「萌え」だけを綴っていく物語だと思っていました‼︎ なので魔法(?) が溶けて、課長が元の大きさになるなんて⁈
とても驚いたし、そもそもの理由はわからないままですけど、とにかく‼︎ この物語にオチが着いたというのが驚きの他ありません‼︎

なーんとなくエッチな妄想を読み手側にもたらしてしまう、小さな課長の一生懸…

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恋とはどんなものかしら コミック

夏水りつ 

恋とは。動悸、息切れ、胸の痛み。心臓が耳元で脈打つような。

夏水先生のご友人、ラクダさんが百目鬼の事を「ボーっとして、デカいだけで、なんっっのとりえもないよね。」と、評したように。ひたすらに愚鈍で純情な恋を二ノ宮さんに想い続ける物語。
今時流行りのシェアハウスの群像劇の筈なんだが、個々の設定が明確では無いので、少しだけ、少しだけ、混乱する。ちょっと集中していないと何となく読みづらい気もして来るのだ。
ついでに言うと、単品では面白くも何とも無い「犬は毎秒…

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恋心は猫をも濡らす コミック

夏水りつ 

水も滴る美猫。猫恋編、一応完結。

そもそもが メロメロで、鬼執着と化した透に無防備天然系美少年、勝頼がシャーシャー言ってるだけの 両想いカップルなんだが、透が身体先行型で、言葉少なめなので、いつだって勝頼はハラハラしている。「僕は透のことを何も知らない…。」そんな不安も後押しして、ひょっこり出てきた真嶋という男について行ってしまう。
モデル事務所の社長という真嶋の元でモデルの撮影をしてみたり。
透が婚約者と会ってるらしいと聞い…

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