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波真田かもめ
梅昆布
波真田先生の作品の中、というか既読のBL作品の中でもトップクラスに好きな作品です。 作品について語るよりも読んで頂きたい、購入してもらいたい、という気持ちがありますので、内容に関しては触れませんが、BLという枠組みにとどまらず、恋愛とは、人と関わるということとは、ということをシンプルかつ深く描いた良作だと思います。 恋する気持ちを遠ざけて心が固まっていた踊場さんが、どこかすっと突き抜けたような、…
2巻になると、ふたりの関係が急速に変化していきます。 恋人として振る舞いたい弥生君、もうそういうのから遠ざかりたい踊場さん、この二人の気持ちのベクトルがずれていきます。 といっても、ふたりの関係性はほぼ順調。ケンカしたりすれ違ったりしつつもきちんと前へと進んでいきます。 当て馬ではないけれど新しく登場する人物が弥生くんの同じ大学の篠くん。ゲイであることを公表している人物です。 弥生くんはいい意味…
とても好きな作品なので一冊ずつレビューしていこうかな、と思います。 まず1巻。 いつも思うんですけど、波真田先生って、ものすごく導入が上手な作家様です。 つかみというか、とにかく1話の面白さが群を抜いていると感じます。 旅先である南の島のねっとりとした甘く重たい空気まで感じさせる描写といい、熱に浮かされるように重なり合う(体ではなく)二人の関係といい、これからどんな風にストーリーが動くのか、大き…
波真田先生、とても好きな作家様です。 なので、この作品はかなり期待して購入したのですが、うーん、ちょっと抱いていた印象と中身の違いが大きかったです。 派手な艶やかな朱色をバックに、幼さと色気のある黒髪の男性が挑戦的にこちらを見ている表紙は非常に印象的です。しゃれたスタイリッシュな装丁が多いと思っていたので、挑発的な表紙にはかなり期待してしまいました。 導入部分もミステリアスで雰囲気があって、ます…
hepo
ネタバレ
大好きなシリーズの続編。 ちょこちょこサイトの方で番外編は読んでいましたが、やはり紙媒体で手に取ると感慨深いです。 ただこのふたりの関係はもはや盤石すぎて、何が起こっても変わらないと思えてしまうんですよね。 実際本編の方でも、当て馬風お邪魔虫が出てきても当て馬にすらならなかったし、1年離れていてもまた変わらずに一緒に居られて、同じような毎日が続いていく。 本作でも新しい同居人が増えたも…
わきの
前巻の『p.s』の一話目でベッドが壊れますが、今巻は新しいベッドを買うにあたって昔の事を思い出す…といった内容です。 身体を繋げた翌日の話やベッド到着後の話等、同じ時期の話ではないんだけど、カバー裏(電子購入だから断言できないけどおそらく…)に時系列が載ってるのが親切設計(笑) いや〜…初々しくって可愛いったらありゃしない!! 翌日、どういう態度をとったら良いか分からないところなんて分か…
いるいる
音声特典です。 手順は簡単でアプリダウンロードもなし。 封入されてるカードに記載のQRコードもしくは専用サイトアドレスでアクセス。 パスワードを入力して特設ページへ。 あとは再生ボタンをポチっとするだけ。 スマホ専用ではないのでPCでも聞ける点は良かったです。 ただ保存する方法が無さげ…? (機械オンチで無知なので私が知らないだけかな) 1度閉じて再度聞こうと思った時に最初…
マーちゃん
お知り合い府男子からこの作品を紹介されました。 自分はあんまりにも平凡な日常BL作品は読まないけれど、これを読んですごく面白いと思いました! 毎日の挨拶言葉で、タイトルとして、すごくいいタイトルと思います。 新しい巻も出たので、早く買って読みたい!
※紙本は初回配本限定でDL形式のショートドラマがついてきます。 時間にして正味1分もありません。 電子派の方は無理して紙にしなくても良いかな?ぐらいの時間です。 ドラマCDに興味のある方はお早めに♪ やー………… 甘酸っぱさが小っ恥ずかしいっ!!!(///Д///)(訳:萌える) 本作は読み切り短編の詰め合わせ。 まだまだ「片岡」「立花さん」と呼び合ってた頃も含まれていま…
空汰
本当にこんなことがあるんだって、読み終えた時は涙がポロポロ溢れて止まりませんでした。 同じ日本の同じ東京でこんな恋をした人たちがいる。 現実は小説より奇なりとは言いますが、本当にその通りで、心の底から素敵だなぁと思いました。 ノンケの人から言われる好きって、他の普通の創作BLでは普通に可愛い〜って読めるんですけど、現実だと信用出来ないって気持ちが分かりすぎてしまって…。 それを受け入れ…