華藤えれなさんのレビュー一覧

「愛されオメガの婚姻、そして運命の子」特約店ペーパー「父と息子の語らい」 特典

父子の攻防

大笑いしてしまいました。

あまりにニコライのイメージが変わりました。
サウナでリクとポーリャの楽し気な声が聞こえるので乱入して、ポーリャをさっさと寝かせつけるニコライ。

ポーリャに自分もパパのようにママの身体を洗ってあげたいし、一緒のベッドで寝たいと言われてしまいます。

自分はママの臣下だから出来るけど、ポーリャは違うから出来ないと説明するニコライが大人気ないです。ポーリャはパ…

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愛されオメガの婚姻、そして運命の子 小説

華藤えれな  ミキライカ 

もっと架空の国にして欲しかった

本編は読んでてイライラしてしまいました。

いつもの華藤えれな先生のオメガバース作品のように好きになれませんでした。

リクの性格がうじうじしてて、あまりにも察しが悪かったからかもしれません。

両片思いは好物なんですが、萌えなかったです。
途中なんども愚かなリクを見てこれはハズレ作品だったかなと後悔もしました。

これからどうやって大円満まで持って行くのかとページ数を見ながら不…

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「愛されオメガの婚姻、そして運命の子」コミコミ特典SS小冊子「溺愛~新たな命のために」 特典

似た者親子

本編より好きだったかもしれません。

親子3人での夏休み後のお話です。

女帝に呼び出されたニコライはポーリャの書いた日記を読んでいただろう女帝に、夏休みは本当に勉強をさせないで遊んでいた事を問い詰められます。
それでもリクとポーリャが母子の絆を深めたと知った女帝は満足気です。ポーリャに嫉妬している事も女帝にはお見通しでした。笑えます。

帰宅したニコライにポーリャは1人でお風呂に入…

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眠れる森 小説

華藤えれな  いさき李果 

地雷で精神やられた。それでも…。

目を背けたくなるほどの不快な場面は正直ありました。
個人的には地雷に近く精神的に抉られシンドイです。

それを以ってしても神評価をつけたい。
良かった。とても良かった。
心臓のドキドキが収まりません。

【マフィア×男娼】
彼らが身を置く場所は純粋なものから遠い場所でありながら
彼らの恋愛はとても純粋で汚れのないピカピカした気持ちが印象的です。

攻めは受けを「天使」と表現し…

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死神狼の求婚譚 愛しすぎる新婚の日々 小説

華藤えれな  yoco 

その世界観にうっとり

人間に恋をして人間になるために死神狼となった狼王子ラディク(攻)とチェコ国籍をもつ日本人獣医の十和(受)が、お互いを思い合いながら深く愛し合い、そして、彼らなりの真実の愛に辿り着くまでの話。ハッピーエンド!
『銀狼の婚婬』の世界観とリンクしているので、合わせて読むことをお勧めしたいです。

人間生活としての知識はあるものの経験はなく、すべての物事に対して新鮮かつピュアな反応するラディクがとて…

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愛されオメガの婚姻、そして運命の子 小説

華藤えれな  ミキライカ 

タイトルとカバーイラストのまんまです

舞台は18世紀のロシアの王朝で、寡黙な攻めに健気な受けのオメガバースもの。
本当はずっと愛し合っているのにすれ違い(恋愛的にも家族愛的にも)みたいな展開は、華藤先生の作品ではお馴染みの展開ではあるのですが、今回の受けのリクは大国の王朝の皇太子でありながらオメガっていう設定からか、最初は健気っていうより卑屈な印象が強くて、この調子で読んでいくのはちょっと辛いかなと思っていたのですが、元が雑誌掲載作…

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愛されオメガの婚姻、そして運命の子 小説

華藤えれな  ミキライカ 

純愛物語です。タイトルと表紙はネタバレ。


8世紀、ロシア。
が舞台のオメガバースもので、難しい内容かなあ…??
と意気込んで拝読しましたが、
難しいのは登場人物のフルネームだけで、
素敵な純愛物語でした。

身分の違う攻と受のすれ違い系なんですよね。
2人がいろんな弊害を乗り越え、幸せになり、
そして守るべき家族ができ、3人で幸せになっていこう、というそんな素敵なお話です。

個人的評価
ストーリー ★★★★☆

4

あなたは僕を愛していない 小説

華藤えれな  小山田あみ 

周囲のあれこれに泣かされた

読み応えがありました。
あとがきによるとテーマは「大人の純愛」
再会、身代わり愛、挫折、再生、再出発がキーワードだそう。

固く愛を誓うも、とある事情で別離してしまったミハイルと海堂。
事故で死にかけた際に「ミハイルにもう一度会いたい」という気持ちが湧き上がり訪独するも、彼から「今は恋人と暮らしていて彼を愛してる」と告げられます。

その恋人が異母兄弟のマリオンで、彼は脳に腫瘍を患っ…

6

黒豹の帝王と砂漠の生贄 小説

華藤えれな  葛西リカコ 

どちらにも溶け込めない孤独

動物の言葉がわかる人間と、
黒豹姿にも人間姿にもなれる種族と、
前例のない発見に躍起になる身勝手な人間と。

なんとも複雑な気分になるお話でした。

攻めと受けに共通しているのは"孤独"
完全な人間でもなく、動物でもなく。
どちらの種族にも溶け込めない。
けれど立場が似ているようで似ていない。
2人の間にある足りないモノを埋めるには価値観が違いすぎるのですね…

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愛されオメガの婚姻、そして運命の子 小説

華藤えれな  ミキライカ 

ロシア宮廷舞台のオメガバース

王道お話かなと思ったのと、皆さん一生懸命で余裕あるお話ではなかったので、申し訳ないです、中立です。シリアスな宮廷話(18世紀ロシア帝国舞台)がお好きな方には万歳したいくらい嬉しいお話だろうと思う、本編150P+その6年ぐらい後のお話90P+お子様視点のバカップル話6Pほど+あとがき。

ロシア帝国の皇太子であるリク。明日はプロシア公女と婚約というのに、一人思い悩んでいます。というのも母である女…

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