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11/26(合計:259件)
丸木戸マキ
マミィ。
ネタバレ
こちら大分前に読んでいたのですがレビューを書かないまま三巻まで出てしまって、慌てて再読しました。 二巻から三巻にかけて真宮が完璧なαを演じているのですっかり忘れていましたが、そう言えば犀門と出会った頃の真宮はたくましくて、普通の男の子でしたね。伊織との出会いも少女漫画のようで、犀門の過去も細かく描写されていました。 現在では四巻まで出ているので、普通にそこまで一気読みすることをお勧めし…
この作品、ずっと表紙が暗くて、かつ、ちるちるでも非BLに分類されています。二巻まではそれでもまだ真宮が素直で優しいので癒されたりしたんですが三巻になって段々と真宮までやばい感じになってきました。 家督を継ぐと言うことが、何をおいても優先事項だとわかってきた真宮。色んな苦しみから現実逃避するためにもせめて伊織だけは残しておいてほしかった。 真宮の秘密を知る人間が少しずつ増えて、ヒリヒリ感も増して…
1巻のレビューをしないまま、2巻のレビューをするにあたり、初めて非BLであると知りました。 ポルノグラファーやインディゴがかなりエロティックなBLだったのでそこからすると今のところそういう描写は全くありませんが腐った目で見てしまうとあちこちに伏線が張られているように見えてしまいます。 主人公の真宮が誰を好きなのかはわかりませんが伊織は絶対好きでしょーとか、斯波は犀門狙ってるでしょーとか…
ももよたん
「ポルノグラファー」3部作を読んでからこちらを読みました。 「續・ポルノグラファー プレイバック」に登場していた"スナックアケミ"の静雄が主人公ですが、こちらが先に出版されていたようです。 「〜プレイバック」ではどちらかというと春子ママの方がメインで、静雄のエピソードは深くは描かれてなかったので、ちょっと謎めいた存在だったのですが静雄の過去にも触れられています。 分か…
「ポルノグラファー」の続編です。 シリーズ3冊をまとめて再読しましたが、すっかりまたその世界観にはまり込みました。 前作で遠距離とはいえ、くっついた理生と春彦のその後です。 春彦は社会人となり忙しい毎日で休みもままならない状況。 理生は相変わらずグジグジ拗らせており、実家でもすんなり馴染めないでいる。 そんな時"スナックアケミ"のママ春子と息子の静雄に出会うという…
「ポルノグラファー」も素晴らしい作品でしたが、こちらもまた引き込まれました。 前作の前日譚で、木島と城戸のお話になります。 前日譚ですが、「ポルノグラファー」の後に読む方が良いと思います。 前作で2人の間には何かあると匂わせていましたが、こちらの作品で過去に何があったかが描かれています。 木島が拗らせ嘘つきおじさんになってしまった理由がここにある気がします。 まあそれまでもたいがいな…
BLにハマりたての頃にシリーズ3冊を一気読みした記憶。 購入のきっかけは多分表紙買いだったと思います。 意味深な表情の眼鏡に惹かれて…。 何度も再読したのち、久しぶりにまた読みました。 木島の煙草の煙がずっと漂ってるような作品の雰囲気もとても官能的というか、陰鬱な感じも良い 拗らせ官能小説家と純朴大学生ワンコのお話なのですが、この小説家・木島理生氏のキャラクターが好きですね。 ワン…
ルナ2
レビューみて初めて知りましたが、これ木島くんの過去編なんですね。 木島くんの未来がわからないまま読んだ人のレビューです。 読み終わって一言、 城戸くん…後悔してるのかな…という感想。 彼の最後の表情が、それこそ『インディゴの気分』って感じで、見ていて辛かったです。 未練タラタラのくせに、なんで結婚したんだよ…城戸くん…。あんなに想い合ってたじゃんか…。 こっちが裏切られた気分だわ……
めーこ
久々に再読して自分の中の評価が変わり、 レビューしたくなったので投稿します。 元々丸木戸先生作品は商業デビュー前、二次創作の別名義時代から拝読していました。 その時からキャラの心理描写を丁寧に描き、同じ作品のファンのファンをしていても気づけないような可能性、キャラの多面性を引き出した作品を描かれる唯一無二のサークルさんという印象でした。 本作はレイプで犯罪歴ありのクズ男が主役という…
藻とカレー
「續・ポルノグラファー プレイバック」に登場していたスナックアケミの息子・静雄と元同級生・蒼介の話。 出版は本作の方が先。 時系列は本作がプレイバックの後なんですね。 蒼介と静雄があんな過去がありながら…あったからこそピュアにくっつく場面にぐっときた。 ちゅうのシーンや。 描き下ろしの、セックスするまで半年かかったとか。 過去のトラウマを、2人一緒にいることで乗り越えたんやね…