あさとえいりさんのレビュー一覧

神父は夜の花嫁 小説

あすま理彩  あさとえいり 

ヴァンパイアと神父

神父受けです。
教会に捨てられ、親代わりの司祭に育てられた聖良は成長して神父になり、
司祭が入院している間一人で教会の管理をしていた。
何かと聖良の世話を焼いてくれる植野に惹かれていたが彼に婚約者ができ、神父の身でありながらそんな感情を持ってしまった罪悪感に苦しむ。
そんな聖良の血に惹かれたヴァンパイアのジンが現れ…という話。
訪問するたびに襲われるんですが、とにかくエロシーンが多かった…

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告白はフルコースのあとで 小説

うえだ真由  あさとえいり 

初読みでした。

レストランオーナー×フードコンサルタントのお話。
初読みの作家さんです。

無計画すぎる経営を続けてきたレストランオーナー・伊井。
見かねた幼馴染が後輩のフードコンサルタント・悠里。
最初は少しも我を曲げない伊井に反発さえ覚えていたが、やがて伊井を理解していくようになり…。

なかなかのワガママ対決というか。
最初の方はホントそりが合わない感じで。
伊井がそれなりのポリシーを持っ…

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ロマンスの黙秘権~Just Trust in Our Love~ 小説

うえだ真由  あさとえいり 

うえだ先生が続きを書いてくださいますように

シリーズのいままでの作品とと比べると、事件の面白さや説得力がわずかに減っているように感じました。
ですが、それを補って余りある、主役二人の物語が描かれていました。
もっと二人の事を知りたいと思わせる内容でした。

先生のあとがきを読んで、もしかするとさらに続きを書いてくださるのではないか、と期待しています。
短編を収録した同人誌も、このあとで出していらっしゃったと気づき、そちらももちろん…

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ロマンスの黙秘権~a miracle for you~ 小説

うえだ真由  あさとえいり 

商業誌と同様に素晴らしい作品です。

「ロマンスの黙秘権1」を読んですぐ、「2」「3」を注文するのと同時に、うえだ先生のホームページを見て同人誌を2冊とも注文しました。

いつもは、商業誌を最後まで読んでから、同人誌を買うかどうか考えるのですが、今回にかぎってそうしなかったのは、「1」を読んだだけで全部面白いに違いない、と思ったのと、レビューしている方が皆、口をそろえて、シリーズ全てを通して傑作だと薦めて下さっていたからです。

2

ロマンスの黙秘権(3) (表題作 you send me love) 小説

うえだ真由  あさとえいり 

うえだ先生を尊敬します

これだけ完成された作品を生み出すのに、先生がどれほど細心の注意をはらい、大変な努力をされたのかと想像すると、感謝と感動の気持ちでいっぱいになります。

文章でも内容でも、ひっかかったり、つまったりするところが全くなく、もちろん先生のご苦労のあとなど、どこにも表れていません。
読んでいる間中、心置きなく物語に没頭できました。

必ず楽しませてもらえるという安心感のもとでの読書は、とても幸せ…

1

ロマンスの黙秘権(2) (表題作 all the way~檀香梅の咲く道~) 小説

うえだ真由  あさとえいり 

なぜ

こんなに面白いのにランキング入りしていないのか。

「1」「2」「3」すべてが初版で買えるのか。

BLに出会って2年にしてようやく巡り合えた私のように、(面白いということを)知らない人が大勢いるからではないでしょうか。

「1」を読んだ時点では「萌×2」評価でしたが、「2」を読了し、これは「神」シリーズに他ならないと確信しました。

同人誌は2冊とも増刷されていました。
読んだ…

3

ロマンスの黙秘権(1) 小説

うえだ真由  あさとえいり 

まだ読んでいない方へ

私は、読み終えた今、人生の損失を回避できた、というくらいの気持ちでいます。

普段はこちらのランキングを頼りに読むものを選び、大半を面白いと感じている、わりと一般的な趣味の私がこのように思うということは、きっとほかにも、読まずにいて損をしている大勢の人がいるに違いありません。

こちらのレビューのお陰で、幸運にもこの本に出会えた者の義務だと思って、これを書いています。

端正、王道や正…

5

片翅蝶々 小説

雪代鞠絵  あさとえいり 

遊郭ものですが・・・

え~とですね、結局これってHがメインでラブもストーリーも二の次なんですか!?と思ってしまったくらいH三昧です。

そこのところは『HYPER』レーベルだからもう仕方ないんでしょうか。

とにかくHの連続で、途中で完全に飽きました。飛ばそうにも多過ぎて困った。←所謂『エロ特化』というほどの作品ではない(と思ってる)んですけどね。

すごく大胆(イヤ大雑把?)に要約すると、あらすじに…

4

たぶん好き、きっと好き 小説

遠野春日  あさとえいり 

なんだこれは・・・

もうすべてが『しゅみじゃない』です。

イヤなもの読んじゃったなあとしか言えません。このレビュー書きながら内容をあれこれ思い出すだけでも苦痛です。

なんかもう何を言っていいのかもわかりませんが、理央(受)はここまでされるほど悪かったのか!?
イヤもう敦史(攻)の義弟が参戦するところでギブアップしそうになりましたよ。気持ち悪い。

遠野さんはこれ含めて数冊しか拝読していないんで…

4

恋人は不機嫌な絵本作家 小説

遠野春日  あさとえいり 

山も谷もなく・・・

遠野さん、これ含め数冊しか拝読していないんですがどれも合いませんでした。
こちらもまったく好みではないですが、キライと言うほどのインパクトもなかったというのか・・・

なんともあっさりし過ぎで、さら~っと読めてあっという間に終わっちゃった感じです。で、読後に何も残らない。

と言いますか、読みながら何の引っ掛かりも(良くも悪くも)なかったんです。粘着質そうなお邪魔キャラクターの義弟…

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