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73/77(合計:768件)
木原音瀬 街子マドカ
トオコ
設定はぶっとんでいましたが、木原色は薄かったように思います。 暴力・犯罪(一応)、なかったですね。 読んでいて「こいつムカつく」と感じる人物も、主要人物の中にはいなかったし。 (はい、小林君にはムカつきました) 本編・続編の共通テーマは「失われた、愛した子供」って感じでしょうか。 せっかくの兄弟設定だったのに(好物です)、そこは意外にさらっと流された。 重要なのは「子供との恋愛」の…
椎崎夕 街子マドカ
haruko4869
ネタバレ
攻・篠倉司 大学講師 受・向井晴臣 サラリーマン 大学の同期です。 30代前半くらい? 高校生の時に同級生(男)と駆け落ち騒ぎを起こした晴臣。 以来、実家とは縁を切って生活しています。 晴臣はその時々にセフレを作ることはあっても、特定の恋人を作ることは在りません。 本気で好きになった相手とその家族に与えた傷、自分自身が受けた傷がまだ癒えてないんでしょうね。 自分らし…
凪良ゆう 街子マドカ
ともふみ
萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) 借金持ち定食屋の若主人・一心×旧華族の末っ子で生粋の箱入り・花時雨、“お姫さま”の下町奮闘記ラブ。 最近お気に入りの作家さん、この分かりやすいコミカルさが心地良い。 そしてプッとした笑いだけでなく胸にちくんとくる切ないシーンもきっちり挿入されて、王道の中にも確かな実力が感じられます。 元男爵・佐治家の三男として生まれた花時雨(はなしぐれ←苗字じゃない…
崎谷はるひ 街子マドカ
水青
「恋愛証明書」のスピンオフというかシリーズものかな? 読みやすかったですけど、特に事件とか修羅場とかはないです。しかも甘甘ってわけでもないので、ちょと物足りないかもしれません。 ライブハウスで働く脩(受)はSEの憲之に会うまでいい加減で男を見る目がなく、敬語も使えない甘ったれのアホっ子でした。 そんな脩を毎回厳しい言葉で叱っていたのが憲之でした。二人の間には色っぽいことなど何もありません…
アダルトですねぇ。色気のある作品でした。特に受けの遼一が健気で色っぽくて好きでした。 喫茶店の店員・遼一(受)は、毎週家族で訪れる春海に密かに想いを寄せていました。しかし相手は妻子持ち。いつも同じタイプばかり好きになって、あまり良い恋愛をしてこなかったようです。 ところがある日、ゲイの集まる夜の街で春海と会ってしまった遼一。何故こんなところに春海が?と混乱していたところ、春海は苦しそう…
弓月あや 街子マドカ
あけみ
檀と美海の家はお隣同士で、同じ幼稚園に通っています。日本人形のような美海と、ハーフの檀はビスクドールのようで。泣き虫の檀はよくいじめられていて、美海はいつも庇っていました。 仲の悪かった檀の両親が離婚することになり、母と一緒にアメリカへ行くことになった檀。 美海は赤いリボンを、檀の小指と自分の小指に結び、「うんめいの、あかい糸でむすばれているんだよ」と、結婚の約束をするんです。 このイラスト…
鈴木あみ 街子マドカ
かにゃこ
女性のみに感染するウィルスにより 人類が男だけの世界になってしまって10年後・・・ “ミミつき”と呼ばれる種が誕生した。 と、いう序盤の設定にすんなり乗れるか乗れないかで 物語が楽しめるか楽しめないかの分かれ道だと思う。 受けは、“ミミつき” “ミミつき”で生まれるのではなく途中から耳と尻尾が生えてくるんです。 “ミミつき”は、全員そーいうことになってます。 なにしろ女がい…
もこ
まったく購入するつもりが無かったんですが、前回の「ウサギ狩り」からの続編!?ということで、無駄にときめき増しまして、衝動買い。 面白かったです。というか可愛かった!! ウサミミについでの本日ネコミミ。しかも、ツンデレ猫でございます。 男を囲ってやりたい放題!?なんていうから、どんな淫乱猫ちゃんなのかと読み始めたわけですが、これまたピュア。 ショタくさいというわけではないのですが、なんとも可…
茶鬼
謎のウイルスにより、世界中の女性が滅亡して男性だけになった世界 (あれ?どっかで見たような設定・・・) ミミつきに生まれるのではなく、突然変異である日ミミつきになってしまう しかも、尻尾つきですよ~! ということは、前作はうさミミでしたが、猫ミミ以外にも カバの耳に尻尾とか、ブタの耳に尻尾とか、 猫でもスコの耳折れなんかも、カギ尻尾もあったりするのかしら? 普通のくたびれたオッサンに…
小川いら 街子マドカ
ぎが
最近、研究目的にというのは大げさだが「医療モノBL」の実態を知りたいと思い、苦手であるにも関わらず断続的に読んでみている。 思い切って10数冊まとめ買いした中に含まれていた、初めて手にした作家の作品である。 (余談ではあるが、夏の自由研究的な気分で6月頃に医療モノ小説をまとめ買いしたのだが、夏も終わろうとする8月末現在、手をつけたのは5冊ほどである…先は長い…) 本作は神経質で不眠症に悩…