akabekoさんのレビュー一覧

四人のにびいろ(2) コミック

akabeko 

続きが気になります

電子版が出たので購入しました。一巻を読み直してから二巻に突入しました。

抗争が激しくて、登場人物や展開を理解しなきゃ、と頑張って読んだ感があります。「四人の」状況はみな生きるか死ぬかみたいな崖っぷちで、その中で自分の想いや大切なものに気づいていく過程なのかな、と。相も誠も、ベティ(六)もかなり過酷な境遇で生きてきたんですよね。勇くんはそこまでとは言えないかもしれないけど、ずっとおじいさんと二…

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四人のにびいろ(2) コミック

akabeko 

愛とは何なのか――

『四人のにびいろ』待望の2巻です。
愛とは何なのか――
苦しい程に考えさせられる1冊です。

誠さんは、子供のまま大人になってしまったような「可哀想な人」というイメージが、一層強くなりました。
相さんから誠さんへの、キス……
こんなに素敵なキスを、この作品で見ることが出来るなんて ……
描き下ろしで、ボロボロ泣きました……

誠さんと相さんの関係性を適切に言い表す言葉を、自分は見…

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四人のにびいろ(2) コミック

akabeko 

つ、続きを、、、

前の巻では主要なキャラの四人が顔見世しただけの、ほんの導入に過ぎなかったと実感させる第2巻。
ヤクザの内部抗争にかかわる話が加わって、更に4人の関係は複雑に交錯していきます。

誰が誰に執着して、誰が誰に依存していたのか、
誰が誰を陥れようとして、誰が誰を守りたかったのか、
もう、これって、小説で一気に読みたい。
マンガにはマンガの良さがあるのは重々承知、オッサンが沢山出てきてくれてオ…

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四人のにびいろ(2) コミック

akabeko 

抗争巻

一言で言うと、組内部の抗争が中心となった巻と言えると思います。
甘さはなく、組幹部たちの積年の思惑や裏切りや、誰が裏で何をしようとしていたのか、が少し見えてきた。
1巻ではわけわかんないジャンキーみたいだったベティの正体も明かされます。
その正体自体はそんなに意外でもなかったけど、誠が本気でベティに依存していた事の方は意外だった。愛とは違う理由だろうけど、少なくともベティによって心の均衡を保…

3

四人のにびいろ(1) コミック

akabeko 

クールな弟、はちゃめちゃな兄

一人の純粋な少年の目を通して描かれる、壮絶な兄弟の話。

兄と弟はヤクザ。弟は補佐だが頭が切れ、切れやすくむちゃばかりしている兄の尻ぬぐいをしている。
そんな兄は、ベティというペット?を飼っている。逃げ出したベティを、親切心から助け出した少年。しかしヤクザに目をつけられ、利用されそうになる。

一方、兄弟は組の覇権争いに巻き込まれる。バカな兄を追い落とそうとする上役と、荷担させられる弟。…

2

四人のにびいろ(2) コミック

akabeko 

神萌えのラスト12ページに全私が萌え死んだ……!

出版社アカが事前に煽ってたけど、ラスト12pがもうね、好きすぎて震えましたよ!!
死ぬほど萌えた。(次の段落で触れますね。知りたくない方は読み飛ばしてください。)
私はやっぱりこの兄弟(誠&相)が好きだ。
痛すぎる関係。性癖ド真ん中すぎる。
四つ巴ラブと言いつつも、残りの2人は私の中じゃもう完全に霞んじゃってる。
この兄弟の関係性だけを見ていたいよ。

母親に愛してもらえなかった兄と…

8

四人のにびいろ(2) コミック

akabeko 

動き出す物語!受けに見えるけど誠は攻めです。

1巻から1年!
2巻が出るのを楽しみにしてました~。普段買わない雑誌まで追うほど…。待ってました!

2巻では、ベティの過去と山之辺の誠に対する思いが明かされます。
ベティは敵組織のスパイでした。しかも十川兄弟の母親の弟。つまり誠相の叔父さん…。
ベティは何で誠の愛人やっているのか1巻からずっと気になっていたので秘密が明かされてすっきりしました。ミステリアスな淫乱に見えて、かなり苦労して…

12

四人のにびいろ(2) コミック

akabeko 

愛されたことがなかった者がやっと見つけた信じられる明かり…

『四人のにびいろ』は1巻も2巻も表紙に見惚れます。
1巻は群像劇の始まりに相応しいキャラ四人の集合絵、そして2巻は誠と相の和彫りを堪能できる美しい絵!
1巻のあとがきによると、誠と相の彫り物は、本物の彫り師がデザインされたとのこと。
この美しい和彫りをカラーで堪能できるのが嬉しい♪


1巻で、ヤクザどもの陰謀にハメられ、相は組の裏切り者として、巻き込まれた一般人の勇を連れて逃げるしか…

8

四人のにびいろ(1) コミック

akabeko 

「愛ってなんだろう?」とわからなくなる群像劇のはじまり。

『四人のにびいろ』タイトル通りの四人の群像劇。
1巻はそれぞれのキャラのパーソナリティ紹介と、四人の点を線で結んだ序章で、物語が動くのは2巻以降になりそうです。


誠…実父はヤクザ組長、現在はヤクザ若頭
  ゲイでベティを愛人にしている
  母に愛されなかったため、愛に飢えて騙されやすい
  病的なくらい乱暴で危険

相…誠の異父弟、ヤクザ若頭補佐
  可哀想な兄を自分だけが…

2

四人のにびいろ(1) コミック

akabeko 

人間ドラマを描くのがうますぎる

2巻発売も近いということで、おさらい読みを。
私はBL歴が浅いひよっこなため、発売当時はスパダリ×美人による王道BLを好んで読んでいました。
そしてそのときはakabeko先生の描く世界観にイマイチついていけなかった。魅力がわからなかった。
とりあえずレビューも評価もせず、この作品は一旦眠らせていたのです。

今はそれが功を奏したとしか言えない!
あの当時適当な評価をしなくて本当に良か…

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