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7/10(合計:96件)
みやしろちうこ user
かん衛門
三冊目まで読了しました。 一巻のレビューにも書きましたが、主役二人(今世王と足弱)にはあまり共感出来ませんでした。こちらの常識から外れた存在なので、なんと言うか、そういうものだと理解するしかないというか・・・・・・描写は丁寧なので、二人の心の動きは納得できます。 共感できるのは、王族に仕える<灰色狼>と呼ばれる一族、王族が心煩わされずに幸せに暮らせるように日々心を砕く者たちです。読んでいく…
みやしろちうこ 富田童子
麗音
ネタバレ
『緑土なす』シリーズが面白かったので読みたくなりました。 オメガバースものの中でも独自の設定と奥深い世界観に夢中になりました。 ユニークなのはオメガが忌避されたり嫌悪される原因が魔物の企みということ。 神がつくった人の世の理を壊すためにオメガを魔人の手先と思い込ませて人の手で失わせることでアルファが先細りとなる道筋を作る計略だという点。 BL作品では珍しいレーベルで、その…
0758
みやしろちうこ先生の最新作オメガバースファンタジー。 事前に先生のTwitterで告知がありましたが、エロはありません。当初はブロマンス?キス止まり?と考えておりましたがヤることはヤってます。よくあるベッドに行ったら翌日、という全年齢向けのお話。 主人公は宿屋を営むヨナスと明らか身分高そうな腕利きの護衛セイ。 ヨナスはオメガを悪と断じる地域で必死にベータと偽り生活するオメガで、セイは探し…
asa1223
大好きな緑土なすのみやしろちうこ先生の作品。先生の文章は、ファンタジー向けだなぁと改めて実感。投稿小説から楽しませてもらっていたけど、緑土なすは脇役も受けも攻めもいわゆるお約束的なBLじゃなく、世界観がしっかりしてるからBL枠を超えて楽しめる作品でしたが、今作も世界観があって、直接的なBL表現はないけど、しっかりBLとしてもファンタジーとしても楽しめました!神様が、あまりに軽くて、セイのご先祖…
peco9o9
(α)魔物を倒す護衛セイ(30歳前後) x (Ω)宿屋を営むヨナス(30歳) 初めに: 絡みのシーンは割愛されていて、描写はない。 ベッドに二人で行く場面と次はもう朝という書き方でその一度だけ。 セイは正体を隠して「ある人」を探して、ヨナスの住む国まで旅をして訪れ、 ヨナスの経営する宿に偶然宿泊する。 ヨナスはΩは悪という偏見を持つ世の中で、必死に抑制剤でオメガを隠して生き…
青い空白い雲はるか彼方
ファンタジーは苦手だけど、サンプルを読んでみたところすっと物語に入って行けたので、3冊購入し一気読み。 異国の時代物を読んでるようで楽しめた。 近親婚も地雷だけど、この一族の場合、寿命が150年あり異能で近親者がいないと衰弱していくという、もう違う種類の人間で、常識と本能が違うんだろうと理解できた。 主役2人以外の様々な視点で物語が進むので、登場人物それぞれに愛着が湧いた。 灰色狼は全員好…
菊池風子
前の2冊と比べると今作は命の危険にさらされることも無く(兄上様が川に落ちて行方不明にはなりますが)穏やかに、安心して、いかに兄上様が皆に愛されているかが伝わってくる素晴らしい作品になっています。 また、一冊まるまる一つの長編ではなく、短編と中編のミックスなので気軽に読み進められました。とはいえ随所に感動ポイントがちりばめられているので、ちょくちょく涙腺がゆるみました。 兄上様の今世王を想う気持…
緑土なす、待ちに待った3巻目でございます。 延期に涙した皆さん、ようやくお目にかかれましたね!! 冒頭はuser先生による繊細な書き下ろし漫画から始まります。短いページの中に可愛らしい兄上さまと麗しい陛下が描かれています。ぜひご覧になってください。 さて今回、丸々一冊上下巻の続きというわけではなく。 webで公開されていた番外編10話、特典ペーパーやフェア小冊子での作品が5話収録されて…
こぅる
緑土なす 3巻目 きみに捧げる花の名は とうとう発売されました!! 喜び、感謝、感激、どう言い表しましょうか。 発売が告知されるも、延期となり、ほぼ一年待っておりました。先生、出版社、その他もろもろ ありがとうございました。本日、読了しました。 イラストのuser先生の漫画(よかった~!)から始まり、短編や特典ペーパーのお話など きらきら輝くようなお話がたくさん詰まっています。 …
牡蠣
バイブルの一言につきます。今まで沢山の作品を読んできましたが、その中でもバイブルです