高世ナオキさんのレビュー一覧

竜人と星宿す番 小説

櫛野ゆい  高世ナオキ 

愛する人と共に生きる喜び

「竜人と運命の対」と世界観を同じくする作品で、初代竜王の両親の物語になります。

村を守る為に、巨大な竜の生け贄になろうとしたノア。
しかし、その竜が、村人が恐れるような残虐な存在では無く、孤独だと気づいた彼は放っておけずに共に暮らし始めるんですね。
やがて二人は心を通わせ、不思議な事に子供まで授かりますがー・・・と言ったものになります。


こちらですね、もうとにかく、めちゃくちゃ…

5

竜人と嫁の恋暮らし 小説

櫛野ゆい  高世ナオキ 

長い

スピンオフ作品との事ですが、既刊を読んでいなくても問題無く読めました。
ただ1ページ2段なのでとっても長いです。
スローライフ部分が永遠と続くのでちょっと苦痛に感じたのも確かでした。
これ半分くらいでも充分伝わったと思いました。ほのぼのがやたらと長いので、いつレイの瞳の秘密が分かるんだよ、アーロンの敵はもう現れないのかとヤキモキしました。
ただレイがアーロンに狩りの方法を学んでいたのは、後…

1

竜人と嫁の恋暮らし 小説

櫛野ゆい  高世ナオキ 

ごちそうさまでした

2019年刊。
へ?異世界でスローライフ!?チーズ作り!?ひなたぼっこ!?
普段ならこれらのキーワードが並んでいると素通りしていただろうけれど、今回は好き作品のスピンオフだし…と思って購入。
異世界ものも人外攻めの溺愛も大好きだが、これに『異世界に来ても受けが苦労する事無く、美味しいご飯生活にも慣れて攻めに溺愛されているの♡』となるとどうも辛口になってしまいそうでね…
いや、読まず嫌いな傾…

3

竜人と嫁の恋暮らし 小説

櫛野ゆい  高世ナオキ 

溺愛は大好きだけど…

『竜人』も『嫁』も大好き設定です。おまけに、読み応えのある二段組で、ワクワクしながら読みました。

なのに、なのに…。

あろうことか、途中まで淡々と続く2人の狩りやひなたぼっこの日常に飽きて、読み進めるのが苦痛になりました。いや、イチャイチャや溺愛は大好きなんですよ!ただ(記憶喪失のまま)何も分からず、関係も変わらずに進むのに、興味が失われたようです(汗)。

そして、自慰を手伝って…

7

竜人と嫁の恋暮らし 小説

櫛野ゆい  高世ナオキ 

のんびり異世界

竜ちゃんのスピンオフ?と思って購入。竜人の里の近衛隊長だったアーロンが宿敵を追っかけて滞在している集落、そこが舞台の「異世界スローライフ」なお話でした。のんびり+溺愛で癒したっぷりでしたが、お話としては「おお!」というものを感じられなかったので萌にしました。2段組260P弱+あまあま後日談9P+あとがき。「竜人と運命の対」や「サーベルタイガーの獣愛」と同じ世界観ですので、そちらを先に読まれた方がよ…

4

竜人と嫁の恋暮らし コミコミ特典ペーパー 竜人と嫁の乳搾り 特典

美味しいミルクを求めて

本品は『竜人と嫁の恋暮らし』のコミコミ特典ペーパーです。

本編後、レイが乳搾りを頑張るお話です。

記憶を失ったレイが竜人のアーロンと出会い、思いを通わせ合って
もうすぐ1月になります。季節は秋から冬に向かっており、風も日に
日に冷たくなってきています。

このあたりの冬は厳しく、数週間後には雪に覆われてしまうらしく、
アーロンとレイも食料の備蓄や家畜小屋や家の修繕、燃料の確…

0

竜人と嫁の恋暮らし 小説

櫛野ゆい  高世ナオキ 

嫁の一番の仕事は溺愛されること!?

今回はある人物を追う竜人の戦士と記憶喪失の青年のお話です。

受様の失われた過去と攻様の追う人物の影が交錯し2人が対となるまで
と本編後のほのぼの後日談を収録。

受様は左目に強烈な痛みを覚えて鉛のように重い身体をのろのろと起こ
します。厚いもやがかかったような頭を必死に動かして自分がどこにい
るのか見定めようとしますが、鉄のような匂いが充満していて思考がま
とまりません。

3

竜人と嫁の恋暮らし 小説

櫛野ゆい  高世ナオキ 

一緒にひなたぼっこをするのは嫁の大事な仕事だ!

ほのぼの甘々、異世界でスローライフです。
「竜人と運命の対 」と世界観を同じくする作品ですが、今作だけで問題無く読めます。

で、櫛野先生と言えば獣人(竜人)+溺愛ですが、今作もとにかく甘いです。
受けの事を「嫁」とか言いつつ、目に入れても痛くないほど可愛がってます。
ついでに過保護過ぎて、笑っちゃうレベルです。

いやもう、超過保護で溺愛してる攻めと、健気で芯の強い受け。
そんな…

11

竜人と運命の対 2 赤き月の縁 小説

櫛野ゆい  高世ナオキ 

切ないさも楽しさも感動も


「竜人と運命の対」の続編です。
前作だけで一応きれいに終わっていましたが、とても好きな話だったので続編が読めてうれしいです。

竜王国に侵攻しようとしてきたナジュドの計略を打ち破り、ザラーム王を打ち倒した陽翔(受け)とジーン(攻め)。
ジーンは次期竜王としての仕事と近衛隊長としての仕事に、竜王となったあかつきに正式に伴侶となることが決まっている陽翔は剣の稽古と竜王国の歴史や文字の勉強に…

4

竜人と運命の対 2 赤き月の縁 小説

櫛野ゆい  高世ナオキ 

ストーリーは感動的でした。

ストーリーとキャラクターの動きが反則的に好きすぎだった前巻ですが、2巻のストーリーはすごく良かったです。ただ物語の出だしに「う〜ん・・・」と、なってしまいました。

「う〜ん」と思った点は、陽翔(後にニャムも)周りから止められても超危険な場所に向かっていくこと。それになぜかジーンまでも賛同してしまう事。そして案の定捕まったりトラブルに巻き込まれてしてしまった事です。

「助けたいから行く」…

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