金ひかるさんのレビュー一覧

『ぼくの暴君は溺れるくらいに甘い』honto電子限定特典書き下ろしSS 特典

溺れるくらいに愛してやって♡

本編終了後のお話。
攻様である知希視点になります。

受験が終わり退塾する女生徒に告白をされた知希。
理久を思い浮かべながら、誠実にキッパリとお断りをする。

理久と誘い合わせて一緒に帰宅し、同棲の相談をしていると、なんだか様子がおかしくて。
積極的に求められるのは嬉しいけれど、何か言いたい事を抱えているような。

暴君としてしか求められていなかったのに、今では恋人として独占欲や…

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ぼくの暴君は溺れるくらいに甘い 小説

川琴ゆい華  金ひかる 

溺れるほど愛されたい(*^^*)

雑誌掲載時は、2人くっつかないままだったので、とっても気になってたんです。
やっと続きが読めました(#^.^#)

受様の理久と攻様の知希は、塾講師の同僚。
「犯されたい」という願望を持つ理久と、普通に親しくなって恋愛したい知希。

ハプニングバーのイベントで、犯されたい子猫ちゃんと暴君として関係を持つ。

雑誌ではここまでで、これからどうなるの~続きは~と倒れましたよ_(:3>∠…

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バイオリニストの刺繍 小説

砂原糖子  金ひかる 

音楽を聞きたくなります。

こちら珍しい、最後まで攻様視点のお話。

攻様は、新進気鋭のバイオリニストの館原。
スランプ気味でマネージャーから雲隠れし、空き家だと思って入り込んた別荘。
そこに一人暮らしをしていたのが、受様である聴覚障害者の吹野。

吹野に空き巣と勘違いされ、フライパンを突きつけられた出会い。
ツン多めの愛想なしな吹野に、館原は可愛げがないと思いつつも構うのをやめられない。

めんどくさいけ…

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バイバイ、ハックルベリー 小説

一穂ミチ  金ひかる 

幼さの残る、

大学生同士の甘酸っぱくて可愛らしい恋のお話…かと思いきや。
前に進んでいくことへの迷いやそれぞれの葛藤以外のところにもハラハラする種があって、
メリハリのあるストーリーとなっていました。

"人違い"をキッカケに始まった新たな友情は大学生活を鮮やかに彩るモノになって、
タイプは違うけれどその息の合った掛け合いを見ているだけで彼ら自身が日々を楽しんでいるのが伝わります。…

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執事と画学生、ときどき令嬢 小説

小林典雅  金ひかる 

ラブコメ!

一冊にふたつのお話が入ってます!別CPのお話なので、短編二作と表題作CPの番外編おひとつ。
短編ですからとってもスピーディ!とんでも展開から始まり、さくさくっとテンポよく読ませてくださいました。さすが典雅先生!典雅節がほどよく効いてて何度も笑わせていただきました!
表題作のふたり、敬語鉄仮面変態執事とおきゃんな画学生もかわいいカップルでしたが、二作目のカップル、一作目の当て馬苦労性侯爵様と体の…

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セラピストは眠れない 小説

砂原糖子  金ひかる 

オカンな攻様(≧▽≦)

なんとも世話焼きでお人好しな攻様でした。
いい人だけど、ちょっとしっかりしなよ、騙されてない!?と言いたくなる人でもありました(^_^;)

受様は、歯痛と不眠を抱えた碓氷。
攻様は幼なじみに頼まれて代打の出張ホストとして碓氷を訪れた外村。

初っぱなから、幼なじみに頼まれて大金を貸し、出張ホストの代打を引き受ける外村…。
情けは人の為ならず、とは言うけど、お人好し過ぎんかね( ̄▽ ̄…

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夜明けには好きと言って 小説

砂原糖子  金ひかる 

不器用な2人(*´ω`*)

私も騙された、というか、え!?な目にあいました。

受様の白坂は、交通事故で顔に大怪我をした際、整形をし、名前も変えて別人として生まれ変わることを決意。
知り合いの勧めでホストとして働くことに。

攻様の黒石は、同じホストクラブで働くナンバーワンホスト。

実は2人、中学の時のクラスメイト。
当時白坂は、黒石から告白され、友達から付き合い始め好きになり始めてたのに、その告白が罰ゲー…

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相合い傘で子育て中 小説

雨月夜道  金ひかる 

人に歴史あり。好きになる理由を読める!

ほんわか雰囲気の作風かと思わせられ、序盤で両想い成立。
なのにそこから、主人公カプがどうしてお互いが唯一無二なのか語られ、その中で、それぞれがこれまでにどれだけの課題と死闘して来たか!、その経緯故にお互いでなくてはならない相手であるのか!これはもう納得せざるを得ない。
この基本的な要素を丁寧に丁寧に解いていくねちっこさと、そして主人公の明るさとタフさにいつの間にか入り込んで、読み終わると元気を…

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エンドレス・ゲーム 小説

月村奎  金ひかる 

エンドレス

十四歳の中学生と、弁護士とのお話です。中学生といっても、官能的なシーンがほとんどないので、背徳感をかんじずによむことができる作品だとおもいます。
身内がいない「受」を、やさしくうけとめる「攻」という設定は、この作家さんでよくみられるお話だとおもいますが、マンネリ化することなく、おもしろい作品になっているとおもいました。
メインのキャラの他に、もう一組のお話もあって、そちらのほうが好きでした。せ…

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恋に無縁なんてありえない 小説

秀香穂里  金ひかる 

甘くてエロい

こちらは【恋に無縁なんてありえない】とその書き下ろし【箱の中の約束】から成り立っていますが、圧倒的に前者が好みでした。
基本的に前者は受け視点、後者は攻め視点です。
前者は切なくてほろっときてしまうシーンもあり、すれ違ってしまうのかとハラハラしたりもしました。
後者はカップルになってからのお話です。
この作品、初出が2014年なんですね。それでも違和感なく古臭さも感じずに読めました。ただ攻…

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