きはら記子さんのレビュー一覧

いじめて愛して コミック

きはら記子 

合わず

ほぼほぼついていけませんでした。
私の理解力不足か相性の問題だと思います。

まず、飛名が誰にでも敬語で口が達者で余裕しゃくしゃくぶっているのが苦手で。

気に入ったからお礼だと、いきなり清志に抜いてやるとか、は?!となり。
そこで抵抗はするものの清志はされるがままで。

その後、清志は飛名に嫌悪感を示すのに、今夜は空いてると誘い、そのままお道具を使って…て、え?なんでそうなる?ペ…

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あした虹がでなくても コミック

きはら記子 

絵がきれい

絵がよりきれいになり、透明度が増したような気がします。

「一途な犬は諦めない」収録スピンオフ「対岸の犬を呼んで」のちょい役だったホイップちゃんが主役。

ホイップちゃんという名前がかわいいです。つい美味しそうだなと思ってしまいますがw

ホイップちゃんは見た目も性格もかわいいけど、男らしさもあって。でも粗野ではないところが好感持てます。

相手役の凌は紳士的なんだけど気弱なところ…

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一途な犬は諦めない コミック

きはら記子 

年下攻め2本

きはら先生初読みです。
この後、3作読みます。

絵がきれいですね。
特に、絡み絵、抱き合う絵が好みです。

□表題作
序盤、急展開で、ええ〜!?となりまして。
その後、島崎が自分から仕掛けたのに、予想通りにいかなかったからと…寮に戻れないほどになるのね〜と、あまり入っていけなかったんですが。
要は、再会したばかりの後輩のことを既に好きになっていたんですね。再会したばっかりでも。…

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いじめて愛して コミック

きはら記子 

心の内側

いつもニコニコ笑っている飛名の心の内側はとっても複雑で、愛情表現の仕方も歪んでいるのでなかなか理解し難い人だなという印象でした。

周りの反応や相手の感情はわりとどうでも良くて、自分を曲げることをしない飛名。
それは恋愛感情があってもなくても"他人"であれば同じように接しているので、相当心の闇は深いのかなと心配になる部分はあったけれど。
でも清志の真っ直ぐな想いがそれを…

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一途な犬は諦めない コミック

きはら記子 

ふんわり

高校時代からずっと好きだった先輩・島崎を大学まで追いかけてきた秋月。
その再会一発目に見た姿が男とヤろうとしているところだったという…なかなかパンチのある始まり方でした。

大学に入ってから特定の恋人は作らずに身体だけの付き合いをしてきた島崎は、秋月の真っ直ぐな想いを前に戸惑ったり目を覚まさせようとしたりしているうちに、これまでの自分の振る舞いについて考えるようになっていくわけですが。

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あした虹がでなくても コミック

きはら記子 

めちゃくちゃ、良かった。

きはら記子先生のストーリーは、じんわり心に響くので大好きです。

「一途な犬は諦めない」の中の「対岸の犬を呼んで」のスピンオフ。

攻めのホイップちゃんと、受けの凌くんのお話し。
お互いに、ゲイだのノンケだの、勝手に境界線を作り、本人達を理解しようとしていなかった。これが、ストーリーのメイン。
ハッピーエンドに至るまでの、過程が周りの助けを借りて、紆余曲折ありましたが形になりました。

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たんたんとタント コミック

きはら記子 

この危うさこそ男子高校生

田舎に暮らすふたりの男子高校生。
なんでもできそうで、なにもできないような
このまま今が続けばいいのにと思いつつ変わっていくような、そんな不安定さが上手に描かれていて好きでした。

攻め、いい男過ぎて涙出る。

だいすきなふたり。

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たんたんとタント コミック

きはら記子 

たんたんと成長

田舎の幼馴染みの高校生。街へは山ひとつ超え通学は8時で終わってしまうバス。
遊ぶのは川や空き家やら。

べったりな2人ですが幸太郎はいつまでも子供っぽくて、駿平は大好きな幸太郎に手を出しあぐねてて…。

ライバルもいないし障害もない。お互いの気持ちが揃うのを確かめるだけ、みたいな。

焦る駿平と何もわかってないのか大きく構えている幸太郎。でもずっとこの先も一緒だよって、駿平のしたいこ…

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あした虹がでなくても コミック

きはら記子 

その受け攻めの組み合わせ最高!

源氏名マロン・ホイップ・ディーヴァは、ゲイバーで働いて三年、月一ではあるがドラッグクイーンとして別の店の舞台にも立つ。日々ランダムで繋がるトークアプリで顔の見えない相手と日々の仕事の愚痴やらを話して癒しを求めていた。

いつの日からか、特定の人物と話す機会がふえる、呼び名を『不眠症のリーマン』。ゲイバーに勤めてるとは言わず『ぼったくりのバーテン』と名乗り、今日の愚痴からたわいもない話を。

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たんたんとタント コミック

きはら記子 

瑞々しい

田舎の高校生らしいおおらかさと朗らかで元気、笑顔で誰からも好かれるコタ(幸太郎)と寡黙で一途な瞬平。
家族の様で兄弟の様で幼なじみ、でも誰にも言えない秘密を共有するふたり。
ずっと一緒に居たから、ずっと一緒に居られるのが当たり前だと思ってた。

コタの瞬平に全部あげたい、わたしたい広い愛と、瞬平のコタへの一途で深い愛。

学校、友達、進路に夏休みそして家族にと、瑞々しく爽やかでもあり、…

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