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貫井ひつじ カワイチハル
ちろこ
ネタバレ
やっと読めた……めっちゃいいぃぃぃ〜… 読み終わったのはゴールデンウィーク最終日。疲弊した身体に染み渡る感動にブラボーの拍手を捧げたいです。 なんちゅう素敵な話なんだろう… 独自の世界観ではあるものの、イメージ的には明治〜大正時代を想起させる舞台です。私はこの時代が好きで好みドンピシャ。寡黙で"氷の軍神"との異名を持つ軍人・雫石と、幼い頃から波瀾万丈に巻き込まれた伊織の心温まる恋…
kurinn
シェインが愛されているのは伴侶のランフォードだけでは無く、王城内の全ての人に好かれているのだと分かるお話でした。 ロルヘルディの最終日にシェインの声が戻っていましたが、それで簡単に解決だとは行かなかったらしいです。 あの後にシェインは発熱してしまい、理由はランフォードの名前を呼びたいと頑張り過ぎてしまったからという理由でした。どこまでも健気です。そんなシェインをランフォードが放っておく…
貫井ひつじ 芦原モカ
勝手ながら貫井ひつじ先生をルビー文庫の救世主だと思っております。だってあのペラッペラの薄い(すいません…)文庫でも圧倒的に面白い作品を書いていると思うんです。先月発売された「孤独な煌帝の幸せの金糸雀」も面白かったし、この作品の前作である「狼殿下と身代わりの黒猫恋妻」も凄く面白かったからこそ、こちらが発売されるのがとても楽しみでした。 あらすじにあった「狐獣人の国からランフォードを篭絡するため…
ちゅんちゅん
2人が籍を入れてから少しして、今日は飯屋の夫婦と雫石を交えて披露宴で着る伊織の衣装選びです。 既に飯屋の主人と伊織は遠い目をしていますが、女将と雫石は上機嫌で選んでいます。どれが着たいかと聞かれてももうわからなくなった伊織は雫石が見たいという衣装を着たいと丸投げして雫石を喜ばせます。 実は、披露宴については考えてなかったのですが、雫石の上司の中将より(雫石は大尉)発起人をするから全…
天涯孤独な軍人と天涯孤独な印持ちの少年 裕福な商家の息子であった伊織(受け)は両親が船の事故でなくなると、後見人となった叔父に全てを取られ、遊廓に売られてしまいます。 なんとか逃げ出し途方に暮れていた伊織を救ってくれたのは、飯屋の夫婦。 以来、彼らに世話になっています。 しばらくした頃、同じように途方に暮れている軍人・雫石(攻め)を見つけた伊織は自分がしてもらったように、飯屋に…
はるのさくら
狼獣人族の王弟と、そのお嫁さんになった猫獣人のお話の続き。 前作の溺愛っぷりがきゅんでしかなく、とてもとても好みのお話だったので、続きが出ると知って楽しみにしてました"(ノ*>∀<)ノ 王弟で国一番の騎士でもあるランフォード(愛称ランス)と、心を通わせて番となった身代わり花嫁のシェイン。 声が出ないシェインだけど、ランスはその鋭敏な嗅覚でシェインの気持ちは十分に理解…
てんてん
本品は『狼殿下と黒猫新妻の蜜月』の コミコミスタジオ特典ペーパーです。 本編後、具合が悪いシャインのお話です。 ロルへルディを終えてから 仲睦まじかった王弟夫婦はいっそう仲睦まじくなります。 そんな中王弟妃が体調を崩したという話は あっという間に王城内に広がり 遂に王弟殿下が妃殿下を抱きつぶししてしまったのでは? と真剣に心配する使用人達も出始めて・・・ B5…
今回は王弟の狼獣人と声を失くした猫獣人のお話です。 ロルハルディにやってきた者達に苦しめられた受様が 攻様に守られて奇跡を起こすまで。 猫獣人の受様の生国ヴェルニルは 狐獣人のアンデロと小競り合いに決着をつけるために 狼獣人のウェロンの協力を仰ぎ、勝利します。 ヴェルニル王は末王子を ウェロン王弟の攻様の伴侶として差し出しますが 末王子は侯爵家の下働きをしていた受様だ…
あーちゃん2016
めちゃ好きだったお話の続き。どんなお話かなー?と思っていましたが、一冊目ほど萌え上がらなかったので萌にしました。笑顔一つ見せないのですが受けを溺愛する冷酷っぽい王弟に興味ある方でしたらぜひぜひ一冊目から。本編220頁弱+あとがき。 狼獣人の国の王弟であるランスに嫁いだ猫獣人のシェイン。国王夫妻やその子供たちと仲良く暮らしていますが、4年に一度のお祭り(お盆みたいなもの)を狙ってか狐獣人の国か…
本編後日談で、ランスとシェインのお互いを思っている様子が良く分かるお話です。覚えている自信がないので萌にしましたが、本編好きそうと思う方は、こちら付きで購入することをおススメします。好きなカプのことは全部知っておきたいですもんね。 ++ なんとシェインが発熱!王城内にその噂はあっという間に広がり、「王弟殿下が抱きつぶしたんじゃないか」と恐れられたのを、ダルニエ医師は「ただの風邪」と宣言…