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9/14(合計:137件)
佐竹笙 高崎ぼすこ
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ネタバレ
薄幸健気で病弱な主人公と精悍だけど身だしなみはくずれた道士さま。 出だしから漢字の羅列にくじかれました。 中華ものは漢字とくに固有名詞に弱いんです。毎回せめて名前にはふりがなをふるか、カタカナにしてくれるといいのになあと。人物名以外の物はそこまで漢字にしなくても…というくらい漢字が多いです。 お話も義母に虐げられる病弱な主人公が一人ぼっちでひっそりと。 再婚以来父にも会えなくなって…
あーちゃん2016
本編は今一つ乗り切れなかったですが、こっちは分かりやすく甘かったので中立にしました。本編好きそうだなと思う方はこちらのペーパーで糖分補給されることをおススメします。 ++ 仙界から帰った翌朝。目が覚めると横には羅が腹ばいになってニコニコ見ていて・・というもの。 何がよかったって、攻めが受けの事を好きっていうのを全然隠してなくって、めっちゃわかりやすかったところです。「寝起きいいで…
ぼすこ先生おっかけで購入。お話は楽しめる部分もあったのですが、なんといっても漢字名前がどうにも苦手で苦しんだので、中立より萌にしました。本編220P弱+あとがき。なんちゃってチャイナはどうにも苦手になってきた気がする。 質屋の大店に生まれた優瑶(ようやお)。店が義賊に襲われ人買いのところにいたところ、金魚を買いに来たという身なりをかまっていなさそうな男に二両で買われてしまいます。何をすれば・…
佐竹笙 八千代ハル
ちゅんちゅん
竜に好かれる体質を利用した囮として竜狩りに参加したリク(受け)は自分に惹かれてやってきた竜が捕まったのを後悔し、人間の言葉を話す竜ビリエルを助けるために竜の故郷エルレアルへやって来ます。 ビリエルに頼るようにと言われた騎士アルヴィン(攻め)に会い、事情を説明すると救出部隊を出してもらうことになり、見つかるまでエルレアルで一室に軟禁されます。 1番世話をしてくれるのは隊長アルヴィンで…
もきゅ子
裕福な質屋の病弱な一人息子受けと、仙術で悪鬼退治を生業にしている攻め。悪鬼や霊獣、攻めが仙の道に進んだ経緯など中華ファンタジーな世界観がとても面白かった。 ずぼらな攻めときっちりお金に細かい質屋の息子受けのやり取りも面白かった。汚部屋の言い訳に「人は埃じゃ死なない」と言った攻めに「いえ。僕は肺が悪いので…〜埃は時として命取りです」とマジレスするシーンに笑った。 当て馬ポジの貴族が用意し…
てんてん
本品は『仙愛異聞 凶王の息子と甘露の契り』の コミコミスタジオ特典ペーパーです。 本編後、仙界から燕幕城に戻った翌朝のお話です。 昨日仙界から帰ってきた優瑶はそのままぐっすり眠ったらしく ふと目を覚ますと、横に寝ていた羅が腹ばいになって ニコニコと覗き込んでいました。 羅の寝起きの良さに感心ししていると 羅はなんと優瑶を見ていたら朝になったと言い 嬉しくて寝ていられなか…
今回は悪鬼退治する道士と質屋の病弱な息子のお話です。 義賊で襲撃で何もかも失った受様が 攻様とともに新たな人生を歩き出すまで。 受様は大店の質屋の1人息子ですが 肺の病を患っており、高価な薬が与えられながらも 病が良くなる気配もなく、離れの部屋に隔離されています。 母は5才の時に亡くなくなり、父は懸命に質屋を大きくし、 後宮娼妓を後添えに迎えます。 義母が来てから…
ちろこ
作家さんが何もない真っ白なところから、一冊の作品を完成させるのにどれだけ膨大な時間と労力を費やしているのか、とふと思う時があります。 設定を考え、プロットを作成し、情報・資料収集と取材etc……想像すると凄いです。 佐竹先生の作品をついこの間読んだのは、「冷酷な覇王の予期せぬ溺愛」で、今作の中華ファンタジー作品設定と被りナシ。 元々東洋系の宗教知識があったのか、この作品のために知り得たの…
佐竹笙 森原八鹿
碧雲
表紙の絵の色合いも絵も、しゅみじゃないけど、セールだったので購入、 予想が外れて、おもしろい・・文章が大人です。 レオナ:24才。 男色を認めないユクステール国の第二王子。 文字の読み書きが苦手。(多分、ディスレクシア障害) 侍従とのキスがばれて、継承権を下げられネグレクト。 父王に見限られて、カリアプトに人質として出される。 植物の交配研究が趣味。持参したのは、砂糖ダイコン…
atyanmama
人は裏切る物と信じ生きる王ターグルの元へ人質として送られてきた王子レオナは文字も読めなかった。 互いが互いを生まれ変わらせ互いの存在で育っていく。 ひとでなしが愛に出会い人になるお話でした。 今作は混乱経由最終着地点溺愛。 受けちゃんはいわゆる現代日本の発達障害にあたる子なのかも知れませんが 何かができないってことがそこまで大事なことなのかとも思わされました。 何より愛を前に混乱する賢…