高宮東さんのレビュー一覧

LOOP 小説

木原音瀬  高宮東 

読後は疲弊感しかない。

読み終わった時、暫く脱力して動けなかった作品。英田サキ先生の『神さまには誓わない』を読んでからあまり間をおかずに読んだのですが、輪廻転生ものとしては至極似ているようでいて、また違った衝撃を受けました。というか打ちのめされたという感じ…。おそらくこの作品では最後に「希望」というより「諦念」に近いものが提示されているからかもしれません。

『恋愛時間』の有田の弟・英一が主人公。レビュー前の印象では…

9

愛しい眠り 小説

清白ミユキ  高宮東 

感情移入がしにくかった

もとは雑誌掲載作品のため、一話はそれほど長くなく、短編が4つほど入った構成になっています。
短いからか結ばれるまでがやけにトントン表紙に思えてしまいまして、こっち(読み手)が二人のキャラクター性にハマる前にくっついてしまったような気がし、感情移入する間がなかったように感じました。

大きな救急病院が舞台で、外科医×麻酔科医者という組み合わせです。
アメリカからきたちょっと傲慢で強引な男前の…

0

仮想現実恋愛論 コミック

高宮東 

女装少年

挿絵でいつも綺麗な絵だなあと思っていた作者さんの、少し古い漫画です。絵柄も今とはやっぱり変わっていますね。

女装っ子好きな方にはオススメできるかも知れません。
主人公は好んで女装しているわけじゃないのですが、おふざけで女装をさせられ、その格好で出会った男子と友達になり、頻繁に会うように。
でも彼は自分をを女の子だと思い込んでいて…。というお話です。

けっこう見た目、喋り方が普通に男…

0

一緒に暮らそうよ 小説

高尾理一  高宮東 

年齢もバラバラな家族のかたち

あたたかくて素敵な作品でした。ガッツリラブストーリーでなく、同居や家族というヒューマンドラマ系だと思います。
小学校のときから祖母と2人暮らしの直行の夢は、お嫁さんを貰って素敵な家庭を作ること。けどそこには祖母への恩返しという意味があり、祖母を大事にしてくれるお嫁さんを探しているのですが、これがなかなか上手くいかない。

直行という人間は恋愛に努力をしない、「理想の人」が勝手に現れてくれると…

0

執務室の秘密 小説

うえだ真由  高宮東 

浮気はダメ

もしかしたら表現が悪いかもしれませんが、寝取られ系と呼べるタイプのお話でした。私にはちょっと合わなかったです・・・。
寝取られがダメなわけでなくて、寝取った方も抱かれた方も本来の恋人に対して裏切りを働いていて、不誠実だと感じたからです。

検事の歩己は同期の毅と付き合って一年ですが、検事という職業柄、周りにはばれないようにと今だデートとキスのみの清いお付き合いをしています。
そんなとき先輩…

5

LOOP 小説

木原音瀬  高宮東 

恋に狂うと恐ろしくなる

攻めと受けの関係が特殊で、過去と現在で同じ魂を共有しています。攻めが受けを見つけて、不幸だった過去をやり直したいと近づいて、ストーカーじみた行為をしてました。攻めは振り向いてもらえない受けを監禁して犯して、攻めのやっていることは純愛だけど方向を間違えて、大変なことになりました。ストーカーされて、あんなに怖がっていたのにどんどん惹かれていく受けは攻めの純愛を感じたからだと思います。この作品は暗くて痛…

2

LOOP 小説

木原音瀬  高宮東 

輪廻転生もの

輪廻転生もの。
攻めである大学生・洲脇の中には、多重人格のように、
前世の人格・宮澤が共存しています。
ある日、洲脇は飲み会の席で他学部の学生・有田と出会います。
有田は、前世で宮澤が横恋慕した女性の生まれ変わりで、
それに気付いた宮澤は、洲脇の身体を借りて有田につきまといます。

ずっとストーキングされて、精神的に参ってしまった有田は
『一度だけ抱かせてくれたらもうつきまとわない…

1

LOOP 小説

木原音瀬  高宮東 

これが木原音瀬だと再確認

元々木原さんの作品が好きで何冊も読んでいるのですが、このLOOPは輪廻転生もので、ファンタジー要素が強いっぽいなと思い、持ってはいたんですが読んでいませんでした。
最近は木原作品から少し離れて、たくさんの違う作家さんのBL小説ばかり読んでいたのですが、最後まで読んで「これこれ!これこそ木原音瀬」と思いました。
片方が好きなる。両思いになる。そのあとまた片思いになって執着して両思い。
好きだけ…

1

執務室の秘密 小説

うえだ真由  高宮東 

もう少し灯りを

一人で勝手にうえだ先生祭りをやっておりますが、この作品は・・、うーん、ちょっと暗く地味でした。

主人公達が検事なので、とある傷害事件が出てきますが、この事件の内容がとにかくえげつないし、加害者が全く反省していないので、後味が悪すぎる。
一方、登場人物達も、検事という職業柄仕方ないんでしょうが、皆それぞれに「弱さ」を抱えており、理想と現実とのギャップに苦しみながら、悩み迷っているので、只でさ…

2

くちびるが感じてる 小説

あすま理彩  高宮東 

テンプレだけどやっぱり好き

個人的にはガチ兄弟だったら、きっともっと萌えた!!
攻めの執着っぷりと一途で硬派な男前さに、クラっときました。
最初からストーリーが判るだけに安心して読めたというか、受けがモテモテだけど自覚なしっていう王道が大好きなので、とても楽しめました!

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