高宮東さんのレビュー一覧

彼をさがして 小説

風見香帆  高宮東 

記憶喪失ものなんだけど…

いわゆる記憶喪失ものとは少し焦点が違って面白かったです。
最初の話はまぁわりと定番の
付き合う前くらいからの記憶を喪失(攻め)→男の恋人なんてっ!?と受け入れられず→でもなんか好き
恋人記憶喪失→恋人と見てくれない冷たい仕打ちに傷付く(受け)→でも記憶はなくても彼は彼、好き
というパターンですが、そこに実は記憶を失った恋人は自分に対しては甘々だけどそれ以外はキツイ性格で、しかも付き合う前の…

9

追憶の雨 小説

きたざわ尋子  高宮東 

特殊設定ファンタジー第2弾。

『秘匿の花』の続編というかスピンオフですね。

前作の約30年後で、こちらのメインキャラクターは前作にはまったく出て来ませんので単独でも大丈夫、と言えばまあそうですが、基本設定がちょっと特殊なのでいきなりこちらだけ読むと何が何だかかもしれません。

ただ、こう言ってしまっては何ですが、別にバル・ナシュがどうのこうのという『特殊設定』抜きでも(あえて無視しても)、ラブやストーリーにはたいし…

2

追憶の雨 小説

きたざわ尋子  高宮東 

執着溺愛×執着溺愛

攻めのエルナンにとっても執着されて溺愛される内容ですが、それを受けるレインも
気がつけばエルナンに負けず劣らず執着溺愛していることが分かる激甘作品。
既刊「秘匿の花」のスピンオフ作で、世界観は同じ普通の人間としての生を終えた後
不老の種族バル・ナシュに変化するファンタジー。

ファンタジーですが、単に死んで甦る、能力的には普通の人間に暗示をかけたりする
能力はありますが、それ以外に特筆…

1

追憶の雨 小説

きたざわ尋子  高宮東 

色々と惜しすぎる

不老の種族パル・ナシュという設定の元の2作目だそうです。
前作『秘匿の花』の主人公カイルと英里も登場しますが、前作に全く登場していない登場人物の話しですと、後書きにかいてありました。

再会と執着愛、過去のこだわりがこの話の総てのようで、自分にとって3度ほど読みかえしてみてもどうしても”ヤマなし、オチなし”なストーリーに、色々拾えばアレコレありそうなのに、徹底的に主人公二人の関係だけをクロー…

5

海色の恋は波瀾万丈 小説

若月京子  高宮東 

箱入りアホ息子

男との結婚が嫌で陸へと家出した人魚の深月。
逃げないようにと甘やかす婚約者の昂。

甘味で餌付されていく世間知らずの深月が可愛いです。
どんどん食い意地が張ったおバカさんに。
婚約者の昂は社長の息子でイケメンとモテ要素いっぱい。
でも昂には深月しか目にはいってません。
服にこっそり探知機をしこむほど執着してます。
テレビからいろんな知恵をつけていく深月
この後の二人がどうなってい…

1

強がりでも本気でも 小説

きたざわ尋子  高宮東 

セカンド・ラブ。

う~ん、別にキライじゃないんですが正直何を言おうか困るくらいどうってことない作品なんですよね。
引っ掛かりなくするする読めて、でもそれだけって感じです。

祐秋(受)が元彼に捨てられたトラウマに縛られてるとか、別れた後も(実家が隣同志で家族ぐるみの付き合いがあることから)否応なく縁が切れないとか、結構切なさを意識してるストーリーなのに、その元彼の(祐秋の中での)イメージとしての存在感だけは…

0

熱情と執着のベクトル 小説

きたざわ尋子  高宮東 

静かな熱情

飄々とした攻め×翻弄される受け。
これだけだとよくある組み合わせですが、無理矢理とかじゃなくて、攻めにきっかけを作られて、そのあとはなりゆきで、みたいな感じ。

まず読んで最初の感想としては、丁寧な文章だなぁと思ったんですよね。シリーズ物だからっていうのもあると思いますが、お話のボリュームに対して状況説明、登場人物紹介が多いです。物語を追っている感じになってしまって、受けと攻めの関係や心情を…

0

彼をさがして 小説

風見香帆  高宮東 

ただの記憶喪失ものじゃない


地味だけれど性格は女王様な主人公・相馬にひたすら尽くしていた攻め・勝倉が、記憶を失うことによって俺様な性格になってしまうお話。
相馬の前ではまるで下僕だった勝倉なので、二重人格のような豹変ぶりに戸惑う相馬の心情が細かく描かれています。

ただの記憶喪失ものではなく、記憶どころか性格までもがまるっきり変わってしまう攻めがとても斬新でした。
相馬は勝倉の手によって女王様に育てあげられたので…

4

コレクション・ブルー 小説

きたざわ尋子  高宮東 

食傷気味というのがぴったり 甘〜いお話です

きたざわ先生らしいお話で、ごくごく普通に楽しく読ませて頂きました。

内容は、会社経営兼大学生×超箱入り画家のピュアでごく甘なお話でした。
受けの瑠璃が純真無垢という言葉がぴったりな、健気な素直さん。そんな世間知らずな瑠璃に色々教ているうちに、攻めの狩谷も可愛いあまりにメロメロに甘やかして溺愛しちゃうんです。自分の事を信じて頼りにされちゃう可愛い無垢さ…しかも体も無垢ときたら愛しくもなります…

2

兄と弟のおとぎ話 小説

石原ひな子  高宮東 

結局どうなるの?

すみません、結局どうなるの?って雰囲気で終わってしまったような気がします。
8才歳の差のある義兄弟もので、兄は子供の頃に両親を事故で無くし父親の親友に
引取られ生活が始まり、旧家の名門一族なので親戚連中や同居してる祖母に虐げられ
その後8年たって両親に実子が出来るがとても仲の良い兄弟になる。

しかし、兄はゲイで進学と共に上京し弟は休みの度に兄の所へ遊びにいくが、ある日
兄は就職先の上…

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