伊達きよさんのレビュー一覧

物言わずとも愛語る 小説

伊達きよ  北沢きょう 

言語問題と魔法とやら

攻めの言葉やお付きの人の言葉が「****」で表示されてる小説、初めて読みました。
ほんとーに言葉通じないんですよね。

なんだけど。
いくら言葉が通じないにしても、名前のやり取りくらいしないのか?と思ってしまって。

もっとも、受けの莉央は、自分の言葉で自分の意思を伝えることが恐ろしくなったという心の傷ゆえに、言葉を基本的に発しないんですよね。
だから言葉のやり取りがないほうがむしろ…

4

春になるまで待っててね 小説

伊達きよ  犬居葉菜 

恋じゃない方が萌えたかも……

クマとリスの獣人が一緒に冬眠しながら恋をしていくお話。もふもふは可愛いしちょっとしたエピソードなんかはめちゃくちゃ素敵なんだけど、あまりに起伏がなさすぎるのと、大人と子供の触れ合いっぽく見えるのにエロに突入するところが微妙でハマれなかった。

なりゆきでディビスの家で冬眠させてもらうことになったリック。ディビスは最初からリックに甘々で、溺愛彼氏の様相。対するリックは容姿への褒め言葉にあわあわし…

5

物言わずとも愛語る 小説

伊達きよ  北沢きょう 

同じところばっか読んでる

再読なんですけど、同じところばっか読んでて、進まん!

好きなんですよぉ。という箇所が数カ所あってですねぇ。
初対面の場面から始まり、2人の心の距離が縮まる場面の数々が、クスッと笑えてホンワカしてワクワクするんですよ。

で、私今まで異世界でも大体言葉が通じる話を読んでいたんで、××××というのが新鮮だったんです。
あーそりゃそうかも!って感じでした。

登場するキャラの個性も面白…

3

春になるまで待っててね 小説

伊達きよ  犬居葉菜 

サラッと読めます

今は真夏なので冬に読みたい作品ですね。

雪の降る寒い冬の中、暖かい部屋のフカフカのベッドで寄り添って眠る…想像しただけで多幸感溢れます。

時々目を覚ましてはお腹を満たし、シャワーですっきりして、また眠る、この冬眠サイクルの中でゆったりと育まれて行く愛のお話です。

彼ら以外の登場人物もほぼ出てきませんし、邪魔が入ったりなどの大きな問題もありませんので、平和に、穏やかに読めます。

4

『春になるまで待っててね』コミコミスタジオ特典小冊子「雨の日ピクニック」 特典

暖かくなるお話

ピクニックを計画した日に雨が降り
ピクニックに行けませんでした。
が、ディビスさんに連れられて廊下の突き当りの部屋に行きます。
そこはディビスさんの祖母の部屋で、
その先に庭とテラスがありそこに座ります。

そこでディビスさんの祖母のお話を聞きます。
勝手に本編を読んでいる際に亡くなっていると思ってたのですが
存命で良かったぁと思いました。
そのお話の中でディビスさんがリックに

0

春になるまで待っててね 小説

伊達きよ  犬居葉菜 

かわいいもふもふ

リスさんと熊さんのお話です。

リスのリックが明日から冬眠というタイミングで
家事で家を失ってしまい、途方に暮れていたのですが
それを見かねた消防士さんが
明日から冬眠する同僚との居候を勧めてくれました。
その同僚が熊のディビスでー。

冬眠ラブストーリーでした。
もふもふもした表現が多く可愛かったです。
犬居先生のイラストがあることにより
お話を深く理解することが出来ました…

3

嫌われ神子の8年間 小説

伊達きよ  北沢きょう 

神子と護衛神武官の恋物語

15歳で突然召喚されて訳もわからない時に優しくしてくれたイケメン王子様、恋してしまうのは必然だと思います。
恋に浮かれて知らずにいた部分はあっても圭だけを責めることはできないと思うのに、非難された圭が無知は罪だと自覚して改めて神子として生きようとする物語です。

そういう優しい心の神子だからこそ幸せになって欲しいのに、誰にも理解されず嫌われ続けても自律心を強く持ち努力できる姿に感動しました。…

2

春になるまで待っててね 小説

伊達きよ  犬居葉菜 

冬眠する獣人さんのほっこりする恋の始まり

熊とリスの獣人が出会って恋が生まれゆっくり静かに育まれていくお話です。

リス獣人が冬眠直前に火事で全てをなくした時に出会った親切な消防士さん。
一瞬お相手は消防士さん?と思いましたが、消防士さんが紹介してくれた同じ時期に冬眠する友人のクマ獣人さんでした。

私の一番の萌えるポイントはリス獣人のリックさんが可愛らしいところです。
まさに小動物でちまちまと冬眠準備をしてる姿や冬眠中の半覚…

6

嫌われ神子の8年間 小説

伊達きよ  北沢きょう 

読みやすくて切ない

まず非常に読みやすい文章でよくまとまってるというのが感想というのもおかしいかもしれないがそうだった
読むのはこれで2作目
web版は未読ですのでノベルズのみですが読みやすい作家様なのだなという思いが強くなりました

今作は恋を失ったあと別の恋になるまでの物語だった
タイトルの8年間についてのお話ではなく
8年経った後の9年目のお話にほぼ特化されてるのが非常に面白い

転生させられ異…

5

春になるまで待っててね 小説

伊達きよ  犬居葉菜 

可愛すぎて絵本化希望!

読んでる間ものすごく幸せな気持ちになれ
読み終わった今もファフワもふもふほんわか幸せな気持ちに包まれてる
獣人というより肌触りの良いお気に入りのぬいぐるみいを抱えてるよう!
何この多幸感!

冬眠!!!!(これを考えついた段階で凄いとしか言いようが無い)
に入る二人の様子
お部屋の様子
寝姿が気持ちよさそうであったかそう!
すやすや寝入ってはモゴモゴ動いて寝ぼけてふわふわしてて

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