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1/8(合計:76件)
黒娜さかき
藻とカレー
ネタバレ
絵がきれいです。 背景が広くて構図がいい。おしゃれですね。 弓道という題材にあった余白、清涼な空気感が伝わってくるようです。 それは秀島の生き方と似ているかもしれない。 きれいだけどどこか閉鎖的で窮屈。 かたや弓は秀島と同じく人と関わることが苦手だけど、セックス依存症で、関係性に困るとセックスに持ち込んでうやむやにしてしまうという。 自分と向き合わないようにやってきたと言えてしまうのが…
こちらの作家さまの作品を読むのは3作目です。この後、もう1作読みます。 短編集。 暴力描写が多いですね。 自分でも愚かだとわかりながら好きな人へ暴力行為をする。 相手はそれに応える。 テンション高く泣いたり喚いたり暴力をふるったりする人物が多く、ついていけなかったです。 若さゆえの情緒不安定、恋ってこういうもの、こういう愛の表現があるということでしょうか。 上向きの鼻、への字口、短い…
さかえ先生は「青春♂ソバット」を読んだことがありまして、個人的には絵、内容とも本作の方が好きです。 線、構図がかっこいい。余白の使い方が好きです。 巻頭と巻末以外の本編はセリフなしのサイレント漫画。 これ絵と表現力に自信がないとできないですよね。すごい。 雲田はるこ先生お好きなのわかる!とそこでも納得してしまいました。 「3匹の動物の戯れ」がほのぼのとしたタッチで描かれていました…
おさつ新時代
全く初めての漫画家さんで、おじBLばかり漁っていたら、おすすめにあがってきて、ポチり。 一回読んでの感想は、これは…BL?BLちゃBLか。な、感じで。 亡き親友の息子に弓を教えるうちに、愛が芽生える。 いや、こんな単純な話ではないけど、30字以内で説明しなさい、だったらこんな感じ。 他の皆様、詳しく書いているので私の感想だけ。 他の方のレビューを見ると、セリフが少ないタイプの…
ふばば
「いとしの猫っ毛(5)」初回限定版小冊子となります。 その名も「いとしの猫っ毛トリビュートブック」。 以下、内容となります。 ↓↓↓↓ コミック一冊分の「まるごとねこっけ」、雑誌シトロンの付録と続いてのトリビュートブック。 内容はそれらと基本同じ。 色々な豪華作者様がひとり1ページで、ご自分の猫っ毛世界を描く! それに対しての、雲田はるこ先生の返礼イラストページ。 最後…
黒澤はゆま 黒娜さかき
積む事数年、やっと読んだ… 読み応え超重量級でした。 内容は、今は老いたかつての宦官が、司馬遷が史記を編むのに際して自らの生い立ちから見たこと体験したことを語り尽くす…という体裁です。 いにしえの中国、かの有名な劉邦はすでに皇帝で栄華を極めている時代。 1人の少年・小青胡が貧困と借金から父を救うために自ら宦官に志願する… と言っても10才にもならない子供ですよ。 その貧困の話と…
Sakura0904
◆coach なかなか衝撃的な三角関係を短編かつ黒娜先生のタッチということも相俟って、さらっと描き上げてあった作品でした。短編でありながら、冒頭を飾るに相応しいインパクトがあり、やったことは褒められないけれど、家庭教師に思いの丈を若さのままにぶつける主人公の性格には好感が持てました。 ◆春の花 一番好きな作品です。この短編集の中で最も穏やかな甘さを感じたからかもしれません。有名な漫画…
あさだ2枚
あ〜〜〜最終巻で突如BL味がマシマシになひました。だからといって"よくあるBL"みたいな事ではなく、非常に好みの関係性に落ち着いてくれました。あとがきを読むと作品への理解がかなり深まります。そうそう「男同士の行き過ぎた友情」が見たいのよ。それぞれどうあっても生きていける。互いがいなくても生きてはいける。でも互いがいたほうが…という家族ともまた違う個と個の関係が好きです。番外編「…
白洲くんと有田くんの日常…的な様子から話の大筋が絞られてきた3巻。4巻で綺麗に起承転結な作品なのでしょう。 相変わらず白洲くんが繊細で可愛いです。彼(ネタバレ回避)の登場でより一層白洲くんが可愛く幼く子供っぽく見える。まぁ白洲くんがそう見えるあたり、必然2人の関係は変えられないのだけど。白洲くんの気持ちが魚心あれば水心的なものなら、それが全部ではなかろうて、彼の目の理由に説明がついて諦めもつくの…
1巻に引き続き、非BLといいながらしっかりBLしてます。4巻のあとがきまで読むと、先生がどういう気持ちで描かれていたか分かります。ちるちるの非BL判定は掲載誌で決められてますからね。 白洲くんがまーとにかく可愛い。一般的な可愛さではなく、でも皆さん分かるよね!って可愛さです。読んで確かめて下さい。 白洲くん曰く有田=繊細ではない=ノンケらしいので、白洲=ゲイ=繊細である。まさしく本の後半は、白…