佐々木久美子さんのレビュー一覧

「はなれがたいけもの 想い交わる」アニメイト特典ペーパー 「あずけもの」 特典

反抗期とは?

本品は『はなれがたいけもの 想い交わる』の
アニメイト特典ペーパーになります

アシュの反抗期のお話です。

どこからかアシュが反抗期と言う言葉を仕入れてきます。

これから反抗期になると宣言したアシュは
「では・・・」と気合を入れておもむろに仰向けに寝転がり
じたじたぱたぱた、手足と尻尾を動かし始めます。

ディリアが何をしているのかと尋ねると
駄々をこねているとの答えに…

1

はなれがたいけもの 想い交わる 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

予定外の再会がもたらす未来とは

本シリーズは金狼族最強の国王代理と
彼の番の元敵国の兵士のお話です。

攻様の恩師が旧友に会うために訪れた予都で
巻き込まれた騒動の顛末を収録。

受様は達悦した身体能力をもち
赤目赤毛が特徴的なアスリフ族出身の人間です。

アスリフ族は特定の国に属さず
受様は金狼族の国と敵対する人間の帝国の狼狩りとして
長くウルカ軍を苦しめた存在でしたが

受様は王を暗殺するために潜り…

5

SH(シュガ-ハイ) 小説

井上ハルヲ(オハル)  佐々木久美子 

人物相関図に萌える~(笑)!

面白かった!感覚的にはお得な感じ。事件もののストーリーに、このキャラたちがこういう関係性だったら良いのに!っていう、一般作品なら二次創作で成立させるしかない設定が加わった、妄想腐女子の夢が叶えられたような喜び。
仕事上の因縁と恋愛トライアングルが絡み合い、人物相関図が最高の萌えどころだった。

文章そのものは読みやすい。両者の視点で描写され、ときに神視点に近くなる。柘植と早瀬では読み手との距…

1

愛執の鎖 小説

秀香穂里  佐々木久美子 

こんな関係あり?!

いえね、久しぶりにガツンとくるお話でした。
いつもはハードボイルドや刑事物、サスペンスなんかを好んでるんですが、こういう執着ものはあまり読んでません。感情移入しにくくて。

が!これは執着といえばそうなんですが、軟禁したりっていう(攻めは過去にはやらかしてますけど)やつではなくて、受けがそれを望んじゃうというか望んでることに気がつくというか。
とにかく受けのグダグダさがリアルで、多分、遊び…

1

ディール 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

年下聖母受けとはこれか!

エスコートのドラマCDが好きで何回も繰り返し聞いて原作も読んで。
ディールの方は痛そうでずっと寝かせてました。いざ読んでみるとスラスラ一気に読めて泣けて良かったなあとしみじみしました。

2004年の作品で時代を感じるところもありますが、愛を知らない二人が出会って。
トップガードの延清と義兄の差し向けた男達に襲われていた所を助けてもらって拾われた大学生の律。

二人の過去がとてつもなく…

2

羞辱の絆 小説

ひちわゆか  佐々木久美子 

短編

2005年小説b-Boy「エロとじ❤︎」掲載作品。
エロとじがなにか分からず調べてみると、上級BL読者のための、とか、本格エロ小説などの説明文が。
特殊プレイなどエロの内容が濃厚なアンソロジーらしい。
どうりで。
お話は短いですが、どエロかったです。

あらすじでも分かるように、いちゃラブなエロではなかった。知人に見られながら続く責め苦。乱れる受けに、ひしひしと感じる攻めの執着。
短…

1

40男と美貌の幹部 小説

海野幸  佐々木久美子 

オジ攻め

普通に購買部でサラリーマンをやってた宗一郎。いきなりご指名の引き抜きで支店に異動。

そこにいたのは、幹部候補生の篠宮。なんと年上の上司、しかも美形!仕事には厳しい、出来る篠宮ですが、実はゲイ。なのに経験がない。
ん?想定とは違って、篠宮が積極的にオヤジな宗一郎を誘い受?と思ってたら、、、
幹部候補生は一定の成果が出せない幹部候補からは外れてしまい、クビ同然。
宗一郎はそんなプレッシャー…

0

フィフス 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

オジ好きには嬉しい

なぜ「5」なのか?
それは二人の関係に由来します。

元々榎本が学生(って、15歳ですよ!)の頃からの関係です。毎月、その日だけの逢瀬。
5日は榎本の誕生日でもあります。
もうそういう関係が17年も続いていたのだけれど、ある日5日ではない日に会うことに…。

いやぁ、今は飄々とした得体の知れないエスコートのオーナですが、実は可愛らしい!そこが素敵で、巽だけに見せる姿に萌えます。もうい…

3

リミット 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

このCPが一番好きかも

同期の二人は元々SP出身。
受けの由唯が義兄の逮捕によって、警察に居づらくなり退職勧告を受けることになります。良太郎は俺も辞める、と退職願を出すことに。
ツテを頼ってエスコートに入ることになります。

二人は問題なく仕事をこなしていくのですが、ある依頼中に襲われた依頼者を守るためではなく、由唯は良太郎を守って撃たれてしまいます。
結果、障害が残ることになり…

由唯をサポートする良太…

1

ディール 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

挿絵の影響かも

攻めの延清、彼の生い立ちや今の仕事、色々と好みで萌。
しかし、受けの律ちゃんはどーにも好きになれませんでした。挿絵のイラストの印象が女の子っぽかったからかなぁ。話に出てくる律を読む限りではそうでも無いんですが。

義兄から受けている仕打ちを黙って耐えているってところは、庇護心をくすぐられて良かったんですけどね。延清を理解して、そばにいることを一番の優先事項として真っ直ぐに、強かに、ってところ…

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